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力強さと気品を合わせ持つ ”鮪塩” スープ! 自信と哲学がみなぎる一杯

ラーメン巌哲 (1)[1]

ラーメン巌哲@ 東京都新宿区
鮪塩

 

鮪塩」という文字を、「しびしお」と読めるのは、非常に漢字に詳しい方

若しくはラーメンマニアではないでしょうか(笑)

東京ラーメンツアー、次なるお店は「ラーメン巌哲@ 東京都新宿区」でございます。

以前にTVで見たメニュー「鮪塩」なるラーメンが非常に印象的だったので、機会があればと目論んでおりました(^^ゞ

大阪にある有名店「麺哲」で修行されたご主人が営む人気店です。

今回初の路面電車にガタゴトと揺られ、王子駅前から西早稲田までやってきました。

ちょっと時間がかかりますが、均一料金なのでリーズナブルですね^^

 

アクセス

都電荒川線 早稲田駅から、200メートルほど江戸川橋方面へ進むとお店があります。

以前訪れた「らぁ麺やまぐち」から、比較的近い位置にあります。

 

店舗外観

ラーメン巌哲 (6)

大きく巌哲」という文字が掲げられた看板が、とても印象的です。

 

券売機&おしながき

ラーメン巌哲 (8)ラーメン巌哲 (7)※メニューはクリックすると拡大します。

入って左手の券売機で、まずは食券を購入します。

醤油ラーメン、鮪塩
そして東大阪風の中華そばや、つけ麺などをラインナップ。

東大阪風の中華そばにも非常に魅かれますが、ここは初志貫徹で鮪塩を頂くことにしました^^

麺の硬さは指定できません」との注意書きあり。

今は東京でも、麺の硬さをオーダーするのが一般的になったのかも^^;

 

力強さと気品を合わせ持つ ”鮪塩” スープ! 自信と哲学がみなぎる一杯

ラーメン巌哲 (1)いよいよ着丼。
おおっ、なんとも美しいビジュアルです!

ラーメン巌哲 (3)

では早速スープを・・・お~っ、なんとも滋味溢れる味わい

雑味の無いクリアなスープは、禅味さえ感じられます。

鶏の清湯スープに、ソテーした具材のマグロを合わせて仕上げていました。

キレっキレの薄っぺらい味ではなく、淡麗な中にも奥深い旨味が感じられるスープです。

スープにはもしかすると、鮪節使用されているのかも?

鰹節や鯖節など比べ、鮪節は非常に上品なスープが取れると聞きますが確かに品のある仕上がりです。

 

この麺は絶品!絶妙の弾力感がステキなストレート麺

ラーメン巌哲 (4)あわせる麺は、エッジのある太めのストレート

モッチリ感絶妙のコシ、そして風味の良さがステキです^^

聞くところによると、”真空ミキサー”なる高価な機械を用いて生み出されるそうです。

その効果などは分かりませんが、とにかく旨い麺であることは間違いありません。

ラーメン巌哲 (9)

ちなみにこんな但し書きが。

なかなかルールが厳しいようです(汗)

きっと、おいしく食べてもらう為の想いでしょう^^;

 

上質な鮪をオーダーごとに丁寧にフランベして具材に

ラーメン巌哲 (2)具材には直前にフライパンでフランベされた、鮪のチャーシューゴロゴロと。

非常に身の質が良くしっとりとした食感鮪ならではの軽い酸味が楽しめます。

さらには大ぶりな豚肩ロースのチャーシューもイン。

こちらもそれ自体はおいしいのですが、食感などの系統が近いこともあり・・・

後半はちょっと飽きがきてしまいました (汗)

個人的には鮪だけで充分楽しめたかな^^;


 

非常にオリジナリティが高く、店主さんの自信と哲学がみなぎるような一杯

上品な中にも、しっかりとした旨さが感じられるハイクオリティな味わいでした。

ひとつ残念だったのは、隣のお客さんが食べていた「東大阪風マルチョウそば」の強烈な香り。

それ自体は非常に食欲をかき立てられるものですが、この一杯を楽しむにはチトしんどかったかな^^;

あまりの迫力に、そっちを食べたくなったかも(笑)

 

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ラーメン 巌哲

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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