店舗別

【博多一幸舎 総本店@博多区博多駅前】 博多泡系=博多とんこつの正統進化系

博多区博多駅前にある、「博多一幸舎 総本店」 をご紹介します。

2004年、大名の地で創業した 博多一幸舎。
その後、博多本店を経て、2018年7月に、現在の総本店へとリニューアルしました。

福岡を中心として、日本全国に十数店舗
東南アジア、中国、アメリカなど、グローバルの舞台にまで飛び出した人気ブランドです。

博多とんこつのネクストスタンダードとして、博多一幸舎の味を定着

自社の製麺所 「製麺屋 慶史」 を運営

セカンドブランドとして登場した 「博多元助」 は、IHヒーターを用いた新たなつけ麺文化を発信

・アジア、アメリカ、オーストラリアなど、世界各国に店舗を展開

・国内では基幹ブランドである 「博多一幸舎」 に加え、「博多元助」 「博多ラーメンセンター 源龍」 「幸ちゃんラーメン」 といった様々なコンセプトの店舗を展開

更には一幸舎で修行された店主さんが 「博多一双」 「麺屋 はし本」 「中華そば 寿限無」 といった、人気店・実力店をオープンしています。

一幸舎ブランドが築き上げてきた数々の実績を数えれば、枚挙に暇が無いと思います。

 

実食メニュー

5 チャーシューメン(2020年8月)
4 チャーシューメン(2018年7月)
3 味玉黒ラーメン(2018年7月)

2 博多セット(2017年6月)
1 チャーシューメン(2014年3月)

熱き想いを表す、激しくアグレッシブな一杯。 その魂に刮目して相対すべし!

そんな一幸舎グループの中核を成す ”総本店” が、2020年8月に、2度目となる大型リニューアルを実施しました。

コロナの渦中にあった前回は、お持ち帰り弁当だったこともあり(汗)
「そろそろ行きたいな~」と思っていたタイミングだったので、まさに渡りに船。
もちろん行って参りました♪

 

アクセス

博多駅 博多口にある、西日本シティ銀行の裏手。
明治公園のすぐ横にお店があります。

 

店舗外観

縦向きの看板と、暖簾が新調されたファサード。

博多献上織博多祇園山笠などのモチーフを、店舗内外に用いたオシャレな造りです。

 

おしながき

あれやこれやと食券を買っていたら…まさかの写真撮り忘れ(汗)
という訳で今回は、公式サイトから転載させていただきました (^^ゞ

ラーメン680円
チャーシューメン980円
博多一口餃子5ヶ350円
焼めし(小)400円
半熟味玉子120円
替玉150円
大人の高菜炒め50円
焼めしセット(ラーメン、焼めし(小))950円
※博多一幸舎 公式サイト お知らせページより

原材料の物価も人件費も、どんどん高くなるご時世にも関わらず…
なんと驚きの値下げを敢行!

ラーメン&半焼めしでも3桁というお手頃感。
心意気ですねぇ~(*´∀`)♪

 

卓上調味料

卓上には各種調味料がズラリと。
辛子高菜はリニューアルして、オプション 50円になりました。

なんだか旨そう♪
モチロンいただきます^^

 

熱き想いを表す、激しくアグレッシブな一杯。 その魂に刮目して相対すべし!

いよいよ着丼、こちらは チャーシューメン です。

むむ~っ、改めて考えると…
こんなにも盛り付けが美しいとんこつラーメンは、ちょっと他に無いかも?
丼が、黒 → 白 になったのも、すごくイイですね^^

頼もしく薫るとんこつアロマに包まれつつ、早速ズズっと…ぬおっ、これはっ!?

実にアグレッシブで、思い切ったアプローチをとったスープは、クリーミーさや、円やかさとは一線を画す、極太な骨感!!

なんとも大胆な変化ですが、もちろんその深奥には一幸舎らしいソウルを感じます (o^^o)

前回2018年のリニューアルは僕の中で、それまでの延長線にある圧倒的な進化というイメージ。

しかし今回は…当時を超える更なる攻めっぷり

特注の3本の羽釜から生み出される ”熟成追い炊き製法” という名のとんこつスープ。
ヤマタカ醤油謹製、再仕込み醤油と、魚介ダシを合わせているそうです。

製麺屋 慶史で生まれる麺も、更にパワーアップ
元々、一幸舎の麺は、博多の源流である 平打ち麺を受け継ぎ、ザクザク感ではなく、しなやかさと風味の豊かさを楽しめる仕上がり。

総本店の専用麺特にクオリティが高かったのですが…まだその先があったようです (^^ゞ

うっかりミスをしたのは、いつもの(他店での)ノリで、カタ&バリカタを選んでしまったこと(汗)

この麺は間違いなく、デフォイケる方はヤワでオーダーすべきでした^^;
次回は必ずや。

チャーシューの旨さも特筆すべきポイント♪

色鮮やか肉質も実に素晴らしく…
存在感をしっかりと主張しながらも、スープ&麺を遮らないという優れた見切り。

僕は存分に味わいたいので毎回チャーシューメンですが♪(´ε` )

そのリッチな味わいは、デフォの1枚でも存分に満足させてくれます。

 

ラーメン(2020年8月)

こちらはデフォのラーメン。
このこだわり、この充実感、この立地で、under700円というのは本当に驚きです (o^^o)

 

大人の高菜炒め

新登場となる、大人の高菜炒め

一幸舎の高菜(ラーメン用)と言えば=激辛、というイメージがあるのですが…
こちらは甘辛テイストの優しい味わい。

辛くしたいときは卓上の、大将特製 辛味 をプラスして辛子高菜に。
2段構えのアプローチが実にアツいです^^

ラーメンの味変に、チャーハンに乗っけて
ふくめん2号とシェアしたら、取り合いで足りなくなり(笑)

次回は1人1個オーダーしなきゃ (^^ゞ

 

焼めし

当然の如くオーダーした 焼めし
これがまぁ~~旨いっ\(^o^)/

ラーメンに遠慮した黒子系ではなく、しっかり一皿として完成された味わい♪
半チャーハンではモッタイナイっ、次回以降もフルサイズで存分にいただきます(笑)

 

博多一口餃子

ちょっと悩みつつも、オーダーした餃子。

一幸舎の餃子は元々、専門店が裸足で逃げ出すほどのクオリティ
ラーメン屋さんで ”明らかに餃子が旨い!” というお店は、意外とレア。

なのですが…僕が個人的に餡に練り込まれた、軟骨のプチプチ感が苦手で^^;
が、今回は…入ってないっぽい!?

オッケー、これもマストだね♪(´ε` )

 

チャーシューおにぎり

ココまで来たら、キニナルものは全ていかなきゃ(笑)
ということで、チャーシューおにぎりも♪

”福岡チャーシューおにぎり化計画” がドストライクの僕らは…ほぼ全ての参加店で食べてきたつもりですが…
No.1ですね、これが!

理屈不要でメチャメチャ旨い、毎日食べたいくらい╰(*´︶`*)╯♡

 

極味御膳(2020年5月)

チャーシューメン(2019年7月)

赤ラーメン(2019年7月)

チャーシューメン(2018年11月)

赤ラーメン(2018年11月)

 

想いの強さと、そこに煌めく魂を、存分に見せつけられた今回のリニューアル。
まさかここまでアグレッシブなアプローチを実現するとは…驚きでした!

一幸舎ほどのブランドであっても、それまでに留まらないという、明確な意思表示。
時代の激しさと、それを突き抜けようとする高き志に、敬意の念さえ抱きます。

カタさのオーダーを誤った点もあり、まだこの一杯の真価を掴み切れていないかも知れないとの思いも。
近くもう一度、じっくり味わってみなければ。

…フルセットでね (*´∀`)♪

 

View this post on Instagram

. 博多一幸舎 総本店@博多駅前 ①チャーシューメン+大人の高菜炒め+焼めし ②Bセット(ラーメン+博多一口餃子)+チャーシューおにぎり 一幸舎グループの総本山が、8/1リニューアルオープン。 およそ2年前の、博多本店→総本店への進化にも驚きましたが… 今回もあらゆる要素に変化がありました! 実にアグレッシブで、思い切ったアプローチをとったスープは クリーミーさや、円やかさとは一線を画す、極太な骨感!! なんとも大胆な変化ですが、もちろん深奥には一幸舎らしい ソウルを感じます (o^^o) うっかりミスをしたのは、いつものノリでカタ&バリカタを 選んでしまったこと(汗) 改めて一幸舎のプレスリリースを見ると 「ぜひとも普通~やわで」 との紹介が。 確かにその方がもっと楽しめそう♪ 次回は、普通&やわでお願いしなきゃ (^^ゞ . #博多一幸舎 #一幸舎 #とんこつラーメン #豚骨ラーメン #博多駅前 #メンムスビ #ラーメン #福岡ラーメン #博多ラーメン #ラーメン #ramen #拉麺 #福岡ランチ #福岡グルメ #ラーメン女子 #ラーメンインスタグラマー #麺スタグラマー #麺活 #ラー活 #ラーメン好き #ラーメン巡り #ラーメン食べ歩き

A post shared by メンムスビ 〜おかわり〜 (@menmusubi) on

 

4 チャーシューメン(2018年7月)

博多区博多駅前にある、「博多一幸舎 総本店」 をご紹介します。

旧 博多本店が2018年夏大幅リニューアルし、総本店として生まれ変わりました。

スープ・麺・具材共に、総本店だけのこだわりの味が楽しめます。

 

数々の人気店が存在する博多ラーメンブランド。

なかでも 一風堂、一蘭、一幸舎グローバルなステージで展開する最先端の存在です。

博多一幸舎は、2004年創業
旧 大名店を皮切りに、この14年で怒涛の快進撃を遂げてきました。

 

博多とんこつのネクストスタンダードとして、博多一幸舎の味を定着

・自社の製麺所 「製麺屋 慶史」 を運営

セカンドブランドとして登場した 「博多元助」 は、IHヒーターを用いた新たなつけ麺文化を発信

・アジア、アメリカ、オーストラリアなど、世界各国に約60店舗を展開

国内では基幹ブランドである 「博多一幸舎」 に加え、「博多元助」 「博多ラーメンセンター 源龍」 「製麺屋慶史 麺ショップ西月隈」 と様々なコンセプトの店舗を展開

 

更には一幸舎で修行された店主さんが 「博多一双」 「麺屋 はし本」 といった、人気・実力を兼ね備えたお店をオープン。

紛れもなく、博多ラーメン界の次世代において中核を担う存在と申せましょう。

この日はいよいよリニューアルオープンの日。
気合入りまくりの一杯を楽しむためにやって参りました♪(´ε` )

 

 

店舗外観

木目を活かし、グッと風情ある雰囲気に生まれ変わったファサード。

暖簾にも見えますが、博多献上織博多祇園山笠などのモチーフを店舗内外に用いたオシャレな造りです。

 

おしながき

食券制なので入って正面の券売機へ。

ラーメンは大別すると3種
デフォの純とんこつに加え、ピリ辛明太子油を加えた焦がしにんにく油入りがあります。

稀に限定メニューがでていることも

餃子や丼などの各種サイドメニューに加え・・・

平日~15時は、お得なランチメニューもあります。

 

店舗内観

レイアウトも大きく変わり、一新された店内。
ズバっと見通しの良い造りになり、とっても雰囲気が良くなりました。

行列ができ、ずっと満員の状況だったので写真はお預け^^;
次回撮れたら撮ってきま~す。

こだわりのPOPが卓上に置いてあるので、見ながら待ちます。

 

卓上調味料

卓上には辛口の高菜白ショウガ
各種タレなどが並びます。

 

博多の次世代を象徴する一杯!絶え間なく旨みが押し寄せる圧巻のスープ

いよいよ登場、こちらがチャーシューメンです。

四方にチャーシューが飾られた美しい一杯。
丼が放つそのビジュアルから、只者ではないオーラがバシバシと発せられています。

早速スープを一口・・・おっ、なんだかこれまでに比べ気品を感じる味わい?

二口・・・むぅ、なんともキメ細やかで奥深いっ♪

三口・・・ぬおっ!?押し寄せる&舌に浸透する、旨みの量が圧倒的だ!!

文字で伝えるのが本当に難しいのですが・・・(笑)

基本となる一幸舎らしさは失うことなく、全方位へと更に進化した」イメージ。

クリーミーでありながら、とんこつらしさを取り去らない。

とんこつスープの旨さを更にワンランク上へと引き上げる、味わい深くキレの良いタレ

絶え間なく旨みが押し寄せる圧巻のスープは、思わず時を忘れさせるほどの旨さです (о´∀`о)

 

これぞ ”慶史” の揺るぎなき矜持。 麺のアップデート感も大きなポイント!

続いて麺をズズっと・・・
ぬぉ!麺も明らかにアップデートされてるっ♪( ´▽`)

いつもより幅が広め?
一幸舎の”らしさ”である ”モチっとしたしなやかさ” は失うことなく、ハリと存在感が増したイメージです。

鼻に抜ける小麦の風味がこれまた・・・実に華やかだねぇ~。

言わば、スープと馴染むのではなく、スープと高め合う麺
こら間違いなく美味いです!

一幸舎の味を支える ”製麺屋 慶史”揺るぎなき矜持を感じる仕上がりでした。

 

存在感がグ~~ンとUP♪ しっとりコク旨なレアチャーシューも大幅進化

四方に飛び出したチャーシューは、引き上げてみると想像以上の大きさ^^

そして従来より厚みもアップしており、存在感マシマシでございます!

ガブリといけば、しっとりキメ細やかな舌触りと。口いっぱいに広がる肉のコクが。

スープと馴染ませつつ味わうと、思わず頬が緩む美味さです♪

どちらかと言えば従来は、スープ&麺に比べチャーシューの存在感は控えめだったイメージ。

これまでと同じくスープや麺を邪魔することなく、三者がガップリかみ合って高め合う感じ!

チャーシューへの満足感がグンとアップして、肉好きも大満足の一杯になりました (^^ゞ

 

 

3 味玉黒ラーメン(2018年7月)

 

こちらは焦がしにんにく油をプラスした、味玉黒ラーメン

表層を支配する漆黒のビジュアルとは裏腹に、マー油だけが先行しない見事なバランス感が特長です。

黒マー油好きは是非モノの一杯ですが、やはり最初は基本となるとんこつから味わうのがお薦め!

2度目、3度目に黒や、明太子油入りの赤を楽しみましょう^^

ちなみにビジュアル要員として期待した味玉は丸々で登場。

お願いしたら割って提供してくれるかな~(^^ゞ

 

博多セット(チャーマヨ丼+博多一口餃子)

こちらは博多セットチャーマヨ丼

刻みチャーシューをマヨで和えたものがゴハンに乗っており、ある意味 ”見たまま” の味なのですが・・・

なぜか僕のお気に入り (^^ゞ

辛子高菜を添えると、辛味がアクセントになってコレがなんとも♪

こちらは博多一口餃子
強めに焼き切り、パリっと香ばしく・・・モチモチで食べ応えある厚手の皮と。

ジューシーな餡がマッチしたナイスな仕上がり。

ラーメン屋さんの餃子の中でも、指折りのバリウマメニューだと思います^^

一幸舎にきたら、ぜひとも食べておきたい一品です。


 

博多にバリウマなとんこつラーメンが数あれど。
今、博多で最も食べるべきは、間違いなくこの一杯でしょう!!

ファンはもちろん。
一幸舎は食べたことがない」 「しばしご無沙汰」 という方は迷わずこの機会に!

一幸舎の持つポテンシャルに、きっと舌を巻くことでしょう♪(´ε` )

きっと、数多くのとんこつを食べてきた方ほど。
その凄みに圧倒される一杯であると思います。

僕も早めにもう一度、リピしておこうと思います^^

 

2 博多セット(2017年6月)

 

数々の人気店が存在する博多ラーメンブランド。

なかでも 一風堂 ・ 一蘭 ・ 一幸舎は、グローバルなステージで展開する最先端の存在です。

博多一幸舎は、2004年創業

現在の大名本家を皮切りに、この13年で怒涛の快進撃を遂げてきました。

 

博多とんこつのネクストスタンダードとして、博多一幸舎の味を定着

・自社の製麺所 「製麺屋 慶史」 を運営

・セカンドブランドとして登場した 「博多元助」 は、IHヒーターを用いた新たなつけ麺文化を発信

・アジア、アメリカ、オーストラリアなど、世界各国に約40店舗を展開

・国内では基幹ブランドである 「博多一幸舎」 に加え、「博多元助」 「博多ラーメンセンター 源龍」 「製麺屋慶史 らーめんショップ西月隈」 と様々なコンセプトの店舗を手掛けています

更には一幸舎で修行された店主さんが 「博多一双」 「麺屋 はし本」 といった、人気・実力を兼ね備えたお店を確立。

全国区の有名ブランド 「ラーメン海鳴」 も、一幸舎のDNAを受け継いでいます。

紛れもなく、博多ラーメン界の次世代の中心と言える存在でしょう!

今回は久しぶりに博多本店へ。

前回ご紹介した後も折々で訪れていますが、レビューを更新するのは実に3年ぶりでございます (^^ゞ

 

店舗外観

白壁に赤を基調としたビジュアルがスタイリッシュですね~

平日の遅~い時間とあってスムーズに入れましたが、週末ともなれば大行列ができていることも珍しくない様です。

 

おしながき

食券制なので、まずは入って左手の券売機へ。

基本となるとんこつラーメンに加え、黒マー油入り”黒”や、ピリ辛”赤” も楽しめます。

いつもはチャーシューメンをいただきますが・・・

今回は欲張って、博多セットをチョイス。

ラーメン + 餃子 + チャーマヨ丼 or 博多明太丼 = 1,000円(税込)というおトクなセット。

なんと通常より、250円もおトクに楽しめます (^o^)

 

店舗内観

お客さんが食べ終えた一瞬を逃さず、カシャッと (^^ゞ

カウンター席、テーブル席があるので、1人でもグループでも立ち寄りやすいですね。

 

卓上調味料

卓上にはラーメンのタレショウガ、辛子高菜などがズラリとスタンバイ。

お好みに合わせて楽しめますが、まずはそのまま味わってみることをお薦めします。

高菜の食べ方がこちら。

メッチャ旨いですが、本当に辛いので少しずつ入れましょう。

 

博多泡系=博多の正統進化系トンコツ。 伝統に革新をかさねた一杯!

スムーズに着丼。
おおっ、このビジュアルは間違いない♪

早速スープからズズっと・・・美味いっ\(^o^)/

ガツンとくるトンコツの力強い旨味

そして濃厚スープの輪郭をキレイに描く、3種の醤油と魚介の旨味を効かせたタレの塩梅もバツグンです。

これは過去指折りのコンディションかも?

一幸舎の味を受け継ぐ人気店 「博多一双」 は、一幸舎以上に濃厚とも言われますが、更に上を行くインパクト(笑)

それでいて雑味など感じさせない、素晴らしい仕上がりですな。

クリーミーかつ円やかにまとめるのではなく、ワイルドな魅力を活かしつつ洗練を兼ね備えたチューニング。

博多一幸舎の味は、まさに王道の進化系という言葉が相応しい一杯ですね。

 

伝統と個性が見事に融和。 啜り心地に加え、モチモチ感と風味の良さをプラス♪

麺は博多ラーメン源流である、細めの平打ち

直営である 製麺屋 慶史の謹製です。

博多ラーメンらしいスルっと心地良い啜り心地に加え、独特のモチモチ感も楽しめるのが特長♪

スープの絡みも上々で、風味豊かな味わいです。

普通~カタ麺位で楽しむのがベスト。

麺もまた、伝統と個性が見事に融和されています。

 

しっとりと口当たりの良いチャーシューは、スープ&麺との一体感バツグン!

デフォの具材は、チャーシュー・青ネギ・キクラゲ3種

博多における王道の構成です。

このチャーシューがこれまた旨いっ (^o^)

肩ロースのチャーシューは、しっとりと口当たりが良く、スープ&麺との一体感がバツグン♪

赤身と脂身のバランス・肉質の良さに加え、旨味の濃さも特筆すべきポイントです。

やっぱりチャーシューメンにすべきだった(汗)

 

餃子

こちらはセットの餃子

モチモチの存在感ある皮と、ジューシーな餡のハーモニーが見事♪

博多一口餃子も随分メジャーになりましたが、一幸舎の餃子はひと味違います^^

 

チャーマヨ丼

こちらはチャーマヨ丼

前回、デイトス店で食べてハマってしまいました (^^ゞ

刻みチャーシューとマヨのマッチングは、モチロン鉄板。

熱々ゴハンと冷たいチャーシューの組み合わせが、なんともクセになります。


 

改めてその凄みを存分に (^^ゞ

単に伝統を受け継ぐでも、独創的な味でもなく。

スープ、麺、具材の全てに、しっかりと博多ラーメンの伝統と文脈を受け継ぎつつ。

それぞれに革新をもたらすことで、オリジナリティ溢れる一杯に。

美味さは言わずもがな。

博多ラーメンの系譜を紡ぎ、2000年代を代表する存在だと思います。

博多駅周辺で、博多ラーメンを一杯だけ味わうなら?

こちらでキマリでしょう!

次回は久々に、赤と黒の食べ比べをしたいと思います。

 

 

1 チャーシューメン(2014年3月)

博多一幸舎博多本店 (1)

 

この10年、博多のラーメン界において一幸舎の吉村さんが生み出したものを挙げれば、枚挙にいとまがありません

博多豚骨のネクストスタンダードとして一幸舎の味を定着させ、セカンドブランド元助はIHヒーターを導入し新たなつけ麺文化を博多に生み出しました。

元助は元勲(鶏魚介)、元桜(塩魚貝)、元蔵(味噌)、元功(カレー)、慶史(醤油魚貝)と多彩な味わいを生み出し、さらには製麺屋 慶史まで誕生させました。

そして今は、アジアを中心に世界へと羽ばたいています。

 
 
店舗外観
博多一幸舎博多本店 (5)

 

博多本店は、博多駅博多口を出て左手に見える西日本シティ銀行の裏手にあります。

西日本シティ銀行と日本生命のビルの間を抜け、突き当りの公園を左手に回りこむと見えてきます。

駅からはおよそ5~6分程度というところ。周辺には大小、多数のコインパーキングもあります。 

ちなみに福岡には、大名本家・博多デイトス・慶史・中洲・西中洲・太宰府などの店舗があります。

 

一幸舎系列は店舗の外見が結構派手なんですが、店内は清潔感のある明るい木目調です。

威勢の良い店員さんが多く、気持ち良い接客です。

 
卓上には胡椒やゴマ、生姜、ニンニクのほかに辛子高菜もあります。

こちらはかな~り激辛なので、入れ過ぎ注意なのですが、ラーメンやチャーハンに良く合います^^

 

食券機&メニュー

博多一幸舎博多本店 (4) 博多一幸舎博多本店 (6)

一幸舎は店舗によって若干メニューが異なります

博多本店では基本のラーメンに加え、塩豚骨、黒(マー油入り)、赤(辛味油入り)がラインナップ。

餃子やチャーハン・ミニ丼などのご飯ものもあります。

食券制なので、券売機で購入してから入店します。

 

スープのブクブクは旨さの証!王道豚骨に醤油と魚介の旨味で個性を打ち出す

博多一幸舎博多本店 (1)

一幸舎のスープは表面がブクブクと泡立っているのが特徴

クリーミーな口当たり+豚骨の香りをあえて少し残したスープに、3種をブレンドした醤油に加えて魚介の旨味がプラスされています。

ダブルスープとして魚介とあわせるのではなく元だれに加えることで、博多豚骨の王道を貫きつつ新たな味の世界を作り出しています。

パンチがあるけれど食べやすいという、絶妙のバランス感を持った次世代博多豚骨です。

 

小麦の美しい麺は、モチモチとした食感が特長!

博多一幸舎博多本店 (3)

グループの製麺所、製麺屋 慶史で作られた自家製麺は、ツルツル&モチモチとした食感が特長の細麺

昔からの博多ラーメンは加水率が低く、コリコリ&プツンという食感が定番ですが、こちらの麺はモチモチ感を感じるところが個性的です。

とは言えのど越しも良いので、スルスルと替え玉に行ってしまうこと請け合い♪

 

一体感を重視した具材がこだわりのポイント

博多一幸舎博多本店 (2)

一幸舎のラーメンはバランス感を重視しており、チャーシューは大判&薄切りの仕上がり

味付けも控えめスープを邪魔しないように配慮されています。

赤身と脂身のバランス感が良く、薄切りながらシットリとしておりパサつかないのもナイスです。

 


 

博多ラーメンの新基軸を生み出した一幸舎は、もうひとつ大きな功績を生み出しました。

それは優れた職人さんたちです。

博多魚介とんこつの旗手である「海鳴」や、あっという間に人気店に上り詰めた「一双」は、既に博多のトップクラスに君臨しており、これからも増えていくのではないかと思います。

 

元助系は本店を残しクローズしてしまいましたが、願わくば名店である元桜の復活を含め、つけ麺系にもう一度波を起こして欲しいな~と願っています。

海外拡大と共に、是非とも博多でも最先端で発信し続けて欲しいです。

 

掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。

 

店舗情報はこちらから

博多一幸舎 博多本店

 

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP