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【石田一龍 本店@小倉南区下石田】 王道のビジュアルに秘めた”洗練の極み”

小倉南区下石田にある、「石田一龍 本店」 をご紹介します。

”北九州ラーメン” という言葉こそ聞かないものの、珠玉の名店がいくつも存在する北九州エリア。

その中でも、次世代の筆頭というべきポジションがこちらのお店です (^o^)

第三回北九州ラーメンフェスティバル 1位
北九州ラーメン王座選手権2017 1位

という北九州屈指の実力店!

濃厚(こってり)屋台(あっさり)という2種のトンコツラーメンを提供。

どちらも舌を巻く旨さです♪

 

5 濃厚ワンタン麺(2018年12月)

もはや自らの記録を自らの一杯で塗り替えるのみ! 北九州最高峰の一杯がこちら

なんせ北九州には、キラ星の如く輝く凄腕・バリ旨なお店がいくつも

ある程度のスパンでこれらを追っていくだけでも、なかなかのお時間が必要です (^^ゞ

北九州のラーメンには、

久留米系を中心とした、ピュアなとんこつのお店が多い

ハイクオリティなお店が多いにもかかわらず、全体的にかなりリーズナブル

昼だけ営業、売切れ次第終了というお店も多く、商売っ気が控えめ?

といったイメージがあります^^

好きなお店がいくつもあるので、「どこがお薦め?」 と聞かれると中々困るのですが・・・

無条件に一軒だけ」 を挙げるなら、迷わずこちらを推します!

レビューをアップするのは、前回から1年3か月ぶり。

2018年は、1月に 「飯塚店」 を。
6月には 「門司店」 をオープンし、更に勢いを増す超人気ブランドです^^

 

アクセス

陸上自衛隊 小倉駐屯地の裏手あたり。

若園から企救丘へと続く、267号線沿いにお店があります。

 

店舗外観

黄色い看板が目印。

お店の前・横にある専用の駐車スペースは、いつも多くの車で溢れています。

 

おしながき

まずは入って右手の券売機へ。
こちらは2018年12月のラインナップです。

ラーメンは、とんこつ1本!
濃厚」 と 「屋台」 の2本立てで構成されています。

濃厚の方が文字通り濃厚で、屋台はややアッサリ寄りの仕上がり。

アッサリでも中々の濃度(笑)

コッテリ好きは迷わず濃厚から。

ヘビィなタイプが苦手な方は屋台から入りましょう。

チャーシューや、ワンタン入り、煮玉子キクラゲなどのトッピングも。

少し前には、佐賀の名店 「いちげん。」 をリスペクトした ”生玉子” トッピングもスタートしました。

と書いてますが、行った時はまんまと忘れており・・・今レビューを書きながら悔やんでおります(汗)

僕は濃厚&屋台共に、ワンタントッピングがお気に入りです^^

 

店舗内観

石田一龍 本店 (8) 石田一龍 本店 (9)

ゆったり広めの店内。

テーブル席も数多くあるので、家族連れでも来店しやすいです。

ずっと満席の状態だったので、こちらの写真はその昔のものとなっております (^^ゞ

石田一龍は、その雰囲気の良さもポイント。

繁盛店ならではの活気にい~い感じで満たされています^^

エセ繁盛店に有りがちな、居心地の悪さやヤル気の無さなど全くナシ!

店主さんが自ら腕を振るいつつ、全体に目配り&気配り。

スタッフさんへの声かけも的確・適切で、決してお客さんを嫌な気持ちにさせません。

味の良さは言わずもがな。店づくりにおいても超一流だと思います(о´∀`о)

 

卓上調味料

卓上調味料は、コショウやゴマなど定番のラインナップが。

 

旨味の量と密度が凄まじいっ! とんこつの美味しさだけをギュっと凝縮

いよいよ着丼、こちらが 濃厚ワンタン麺 です。

昔ながら実に風情ある丼で登場した一杯。
良い香りが立ち上り、いやがうえにも食欲をかき立てます^^

まずはスープをひと口・・・う、美味いっ╰(*´︶`*)╯♡

旨味の量と密度が凄まじいっ!
にもかかわらず、舌にいつまでもベッタリ残る脂っこさは全くナシ。

極上のとんこつスープを 「とんこつの美味しいところだけを~~」 なんて言いますが・・・

その言葉がここまでピタリと当てはまる存在は、極めて稀少ですよね。

とんこつの充実度タレや脂の塩梅温度管理など、全てが素晴らしい!

力強いインパクトと、たおやかに沁み渡るとんこつの美味さを二段構えで楽しませてくれる一杯です♪( ´▽`)

もうひとつ甘い写真と稚拙な文章では、その凄さの20%位しか伝わらないでしょう(汗)

という訳で、行ける方はぜひとも漏れなく食べてみていただきたいです (^^ゞ

 

極上スープと絡み合う上質なストレート麺。 デフォでバシッとジャストな仕上がり!

合わせるのは安部製麺謹製、やや細めのストレート麺
硬さは普通でいただきました。

スムーズな口当たりながら、しっかりとした存在感を感じる上質な麺。

濃密なスープの美味さに飲み込まれない、風味と絶妙のコシがポイントです (^o^)

適量なのでガッツリいきたいときは、替玉をどうぞ~

 

しゃしゃり出ない。でも存在感充分。 スープ&麺を活かし切る具材もバツグン♪

バランスの良い厚さにカットされたチャーシューは、炙りをプラスすること旨さがアップ。

フワリと香りが立ち、ジューシーで口どけも良くなる感じです♪(´ε` )

ワンタンはレンゲにすっぽり収まるコンパクトサイズ。

心地良い皮の弾力感と、旨味が詰まった餡のバランスがステキです^^

濃厚スープにも、屋台スープにも合うよねぇ~

多すぎず、少なすぎず、アクセントとしてベストな量の青ネギキクラゲ

主張し過ぎることなく、それぞれの仕事をビシっと全うしています♪


 

いやはや素晴らしかった!
何度も膝を打ちながら食べ進め、その魅力に浸りきってお店を後にしました (^^ゞ

実は前回の訪問・レビュー後に、気づいたことがありまして・・・

めんむすびでは僭越ながら、毎回 「お薦め度」 を記載させていただいております。

「お店が出してくれたものに、評価を付けるとか云々・・・」といった考え方もあるものの、スタート当初よりずっと掲載しております。

それは別にエラそうに評価しようというものではなく、単に 「僕らがどれくらい好きか?」 を表したものです。

僕自身が色んなサイトなどでレビューを見る時、「その人はその一杯をどう感じたのか?」 シンプルに測るものがあるといいなぁ~と (^^ゞ

ふくめん2号と 「どうだった?」 「そうだね♪」 「そうかなぁ~?」 なんて言いながら、結構考えて付けています。

なんでこんなことを今さら今回のレビューで書いているかと言いますと・・・

一生懸命考えて、できるだけフラットでなんて思いながら、そうじゃない部分もあるなぁ~と思ったんです。
前回の石田一龍のレビューで。

当然のことながら、「あのお店のあの一杯と比較してどうか?」という視点が日頃はあるのですが、ずば抜けた存在のお店では 「そのお店のベスト」 が基準に置き換わっているなぁ~ということに気づきました^^;

僕らの中で最高クラスの一杯でも、ここのベストとは言い難いと思えば、今回はあと一歩となる訳で。
すみません・・・分かりにくいですよね(汗)

閑話休題。
来年は、濃厚・屋台に続く ”第3のメニュー” もイメージしておられるとのこと。

登場したら即行で食べに行きたいと思います!

次回は屋台ラーメンに、生玉子を乗せて。

夜訪問して炒飯も食べてみたいと思います♪(´ε` )

あ、門司店にも行ってみたいです!

 

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4 濃厚ワンタン麺(2017年8月)

[toggles class=” style=”] [toggle title=’濃厚⇔屋台 のワンタン麺のローテでFA! 北九州の純とんこつならここで決まり’ class=” style=”]

 

僕が石田一龍を訪れるのは、夏場が多い傾向。

と申しますのも、この先には北九州 夏の定番スポットアドベンチャープール” が。

泳ぐ(浮かぶ?)前、もしくは後にというパターンです (^^ゞ

この日もプールの前、11:00過ぎに訪れると・・・

あちゃ~既にかなりの行列が(汗)

一旦は諦め、祈るような気持ちで帰りにもう一度訪れると・・・

おっ! まだ開いてた\(^o^)/
約1年ぶりの訪問です。

 

重厚でありながら、グイグイとスムーズに食べさせる極上とんこつ♪

これまでに
濃厚チャーシュー
屋台ワンタン
屋台チャーシュー

ときて、濃厚ワンタンをチョイス。

なんとも堂々たるビジュアル♪

伝統的な丼に盛り込まれた一杯は、スタンダードにも関わらず既に只者ではないオーラが出まくり(笑)

惚れるわぁ~(^^ゞ

ではではズズっと・・・くぅ~~旨いっ!

くさみ・酸味・脂っぽさなどは微塵も感じさせず、豚骨の旨味だけをギュ~~っと濃縮したような一杯。

重厚なのに後半モタれてくるどころか、グイグイとスムーズに食べさせる旨さ♪

食べ終えた後も、「あとひと口、もうひと口・・・」とレンゲが止まりません^^

 

極上スープがよく絡む。 しなやかでヒキのある中細ストレート麺

麺はややスリムストレート

非常にしなやかで、ヒキの強い仕上がりです。

今回はなんとなくカタメでオーダー。

ゴリッとボソッとではなく、グッとヒキを楽しませつつ、プツンと心地よい歯切れ♪

スープとの相性もバッチリですね^^

 

屋台はモチロン、濃厚にもお薦め! スープに馴染む滑らかワンタン

チャーシューは、程よい厚さにカットされたものが3枚オン

炙りを入れることで香ばしさが際立ち、スープにも更なる力強さをプラスしているイメージです。

非常に滑らかで心地よい舌ざわりのワンタンは、お気に入りのアイテム (^^ゞ

あっさり寄りの ”屋台” はモチロン、濃厚タイプにもバッチリ合います♪

一服の清涼剤となる青ネギ、コリっと歯ごたえの良いキクラゲを含め、質量ともに隙の無い仕上がりです。


 

やっぱスゴイ (^o^)
一旦は諦めたものの、来てよかったぁ~

外連味なし!

こだわりの詰まった純とんこつラーメンを福岡で楽しむなら、是非とも味わって欲しい名店です。

次回は再び、屋台のワンタンメンを。

一度夜訪れて、焼飯とセットで味わってみたいなぁ~

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3 屋台チャーシュー麺(2016/8/13)

石田一龍 本店 (2)

食べ進めるほどに美味さが増す! 余韻を残した切れ味が、一龍屋台ラーメンの魅力

 

2 屋台ワンタン麺(2015/8/4)

石田一龍 (2)感動的に旨いっ♪よりとんこつ感をストレートに楽しめる“屋台”にシビれる

 

1 濃厚チャーシュー麺(2015/3/28)

石田一龍王道のビジュアルに秘めた”洗練の極み”というべき濃厚豚骨

 

掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
訪問日とレビュー公開日は異なる場合があります。

メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方から来店される際は、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。

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石田一龍 本店

昼総合点★★★★ 4.5

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