店舗別

タップリの白ネギ&粗挽き胡椒がナイス!王道醤油ラーメン

麺肴ひづき (4)[1]

麺肴 ひづき@福岡ラーメンショー2014
王様中華そば チャーシュー入

 

 

”信州+ラーメン”と言えば、「気むずかし家」「本枯中華そば 魚雷」「肉玉そばおとど」「烈士洵名」などを展開するボンドオブハーツグループが筆頭格。

ラーメンスタジアムに登場してきたお店も多く、福岡での知名度も高いものと思われます。

※グループとして認識するのはラオタだけでしょうが^^;

 

参考 気むずかし家@おおいたラーメン博2014

参考 気むずかし家@おおいたラーメン博2014

参考 本枯中華そば 魚雷

参考 本枯中華そば 魚雷

参考 肉玉そばおとど

参考 肉玉そばおとど

 

逆に言うとそれ以外、全く信州ラーメンを知らず(汗)

こちらのお店「麺肴 ひづき@長野」も、今回初めて知りました。

醤油仕立てのスープに、大量の白ネギタップリの粗挽き胡椒がかかったビジュアルが魅力的♪

 

イベント店舗外観

麺肴ひづき (7)

 

醤油の旨味をグッと押し出した、王道系醤油ラーメン

麺肴ひづき (4)

琥珀色をした半透明のスープは、鶏と豚から旨味を引出したとのこと。

さっそくひと口・・・出汁の旨味を感じさせつつ、醤油の元ダレがしっかりと主張する味わいです。

中華そばという名称ですし、そもそも中華そばと醤油ラーメンに明確な区分けは無いものの、僕のなかでは「醤油ラーメン」という方がピッタリくる感じ。

 

僕のなかの「中華そば」はイマドキの東京系

動物系&魚介系の出汁をしっかりと効かせたタイプ。

今回でいうとしながわです。

(第二幕では、ムタヒロ

 

僕のなかの「醤油ラーメン」は、アッサリとした出汁に醤油をグッと押し出したタイプ。

今回でいうと、こちらの”麺肴 ひづき””らーめん処 潤”ですね。

(第二幕では、麺や 七彩

 

…すみません^^;

あくまで僕のなかでの勝手な設定で、何ら根拠や意味はありません(笑)

何はともあれ、適度なコクがありキレの良い醤油スープでした。

 

タップリ白ネギの食感と甘味×タップリ粗挽き胡椒の風味がドンピシャ!

麺肴ひづき (5)

スープ一杯を覆い尽くす白ネギ

シャキシャキ感と甘味が、めっちゃスープと合います♪

 

さらに、タップリとふられた粗挽き胡椒の辛味と苦みが、何とも言えずイイ!

大人の為の一杯ですな(^^ゞ

 

アッサリとした赤身系のチャーシューも、良くマッチしていました。

勝手な解釈ですが…

今回の仕様は”大正解!”ではないでしょうか?

醤油ラーメンに馴染みが薄い九州人にとって、「醤油ラーメン=アッサリだけど物足りないもの…」という先入観が圧倒的に強いと思います。

 

どんなに旨いものを提供しても、そこに大きな障壁があれば成功は見込めません(汗)

そこに「タップリの白ネギと粗挽き胡椒」というポイントを打ち出すことで、劇的に印象が変わります♪

 

「せっかくだから日頃食べない味を…」「でも物足りないのは…」というためらいをクリアする要素

そこを解消したことで、手堅く人気を得ていたように思います。

 

アッサリ系スープに、食べごたえある中太麺が上手くマッチング

麺肴ひづき (6)

王道系のスープに合わせるのは、思いのほか太めの中太麺

背脂を散らしてコクを…という訳では無さそうなので、どうなのかな?と思いきや…バッチリ♪

適度な弾力感があり、アッサリ系ながらしっかり輪郭のあるスープとしっかりかみ合います

見た目以上にボリュームもありました。

 

 

日頃の店舗での営業をレギュラーシーズンに例えるなら、イベント出店は「日本シリーズ」や「クラブワールドカップ」のようなもの。

不慣れ環境での短期決戦です。

 

おそらく全国区の有名店と言えども、マニア以外には知名度という優位性も活かしづらいハズ…。

そんななかでは「勝ちへのプロセス」を押さえられるか?が重要なのかも知れません。

…また戯言でした^^;

何にせよ、僕のツボに刺さる旨い一杯でした♪

 

店舗情報はこちらから

掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP