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【久留米ラーメン 清陽軒@久留米市諏訪野町】 味・店づくり・サービス。全てが高次元!

久留米市にある、「久留米ラーメン清陽軒 諏訪野町本店」 をご紹介します。

昭和27年(1952年)に、久留米市縄手町で創業した伝説の屋台 「清陽軒」 がその始まり。

同時に清陽軒は、あの 「大砲ラーメン」 のルーツでもあります。

久留米ラーメンは、昭和12年(1937年):南京千両@野中町に端を発し・・・

昭和30年前後には、数々のレジェンドが誕生しました!

・昭和27年(1952年):清陽軒@諏訪野町

・昭和28年(1953年):大砲ラーメン@通外町
・昭和29年(1954年):来福軒@城南町
・昭和30年(1955年):沖食堂@篠山町
・昭和33年(1958年):ひろせ食堂@梅満町
・昭和33年(1958年):丸星ラーメン(丸星中華そばセンター)@高野

※めんむすび調べ(100%正確ではないかも知れません)
※所在地は現在のもの

清陽軒は、平成18年(2006年)に一度はその歴史に幕を降ろしたものの・・・

清陽軒復活プロジェクト」によって、平成21年(2009年)現在の店舗にて復活を遂げました。

その後の清陽軒は、「小郡店」 「ライフガーデン鳥栖店」 などを続々とオープン。

現在は5店舗を展開しています。

 

2 屋台仕込みチャーシューメン(2018年9月)

久留米ラーメンのレジェンド。通算60年オーバーの歴史はダテではないっ!

かな~りお久しぶりのレビューなので、説得力がないのですが・・・

ぶっちゃけ 清陽軒 は大好きなブランド

名店がズラリと並ぶ久留米ラーメンの中でも、3本指に入る存在です♪

にもかかわらず、本店は折々で訪問していながら・・・3年以上が経過(汗)

今回はきっちりとレビューも更新します (^^ゞ

 

アクセス

3号線と753号線が交差する、諏訪野町1丁目交差点を花畑駅方面へ。

100メートルほど進むと、左手にお店があります。

 

店舗外観

創業当時、明治通りの第一勧業銀行(みずほ銀行)前にあった屋台の様子を模した見事なファサード。

店頭には数多くの駐車スペースが用意されています。

風情あるクラシカルな暖簾もステキです^^

 

店舗内観

奥に進むと右手に、大手の回転ずし病院にあるような受付マシンが。

ラーメン店でここまでの設備が整っているのは稀でしょうね(汗)

待ち時間の目安が分かるほか、ケータイでも順番を確認できるそうです。

まずは受付ボタンを押して待合スペースでウェイティング。

順番になると店員さんから番号が呼ばれます。

※こちらは初回レビュー時のものなので仕様等は変わっているかも?

ゆったりとした造りで、かなり広めの店内。

列車の車内のようなレトロな雰囲気が実にオシャレです^^

豊富なテーブル席と、カウンター席があります。

いつもお客さんが多いものの、広いうえにサーブも比較的スピーディー

なので意外に待ち時間が短いのも清陽軒のナイスなところだったりします♪

 

卓上調味料

卓上には定番の調味料に加え、にんにく醤油・こがし一味といった独自のアイテムも。

あの 「元気一杯@博多区下呉服町」 によって全国区の事件として広まった辛子高菜不作問題

残念ながら、清陽軒でも2018年8月上旬をもって、提供が終了しておりました (/_;)

 

おしながき

ラーメンは 「屋台仕込み(こってり)」 「すっぴん(ややあっさり)」 の2種がメイン。

それぞれ大砲でいうところの 「昔ラーメン」 と 「ラーメン」 にあたる感じです。

その他に創作ラーメンの 「ほっと!トマト麺」 もあり。

 

焼きめし餃子などのサイドメニューや、オトクなセットもあります。

何を食べても旨いのですが、絶対に外せないのが「焼きめし

実にお客さんの8割がオーダーすると言われる超人気メニューです!

オーダーしたら、歴史やこだわりを眺めつつ待つのも良いかと思います^^

 

(豚頭+水)×熟練の継ぎ足し製法=清陽軒の極上スープに!

今日はサーブタイムが少々長め。

いよいよ 屋台仕込みチャーシューメン が登場しました^^

いつもながら美しい盛りつけに感心しつつ、早速スープをズズっと・・・うん、美味いっ\(^o^)/

国産豚の頭と水だけを丹念に炊き込むと言われるスープは実に味わい深く、それでいて軽やかな後味

とんこつ”らしさ”を楽しませながら、妙なくさみなど微塵もありません。

久留米伝統の、長年継ぎ足しながら炊き上げる熟成型のスープ。

ちなみに大砲では 「呼び戻し」 と呼ばれその名が広く知られていますが、こちらでは 「継ぎ足し製法」 と呼ばれます。

極上とんこつスープの輪郭を、明治7年創業という久留米の老舗 「クルメキッコー」 製造の醤油を数種ブレンドしたという元ダレがピシャリと。

実に見事な塩梅です♪( ´▽`)

1/3ほどそのまま食べ進めたら、「こがし一味」 をチョイとプラス。

2/3まで食べたら、「にんにく醤油」 をチョイと。

入れ過ぎると台無しですが、適量をキメるとやみつき感が更に加速します!

 

スープとの馴染み&乗りヨシ♪ 優しくも存在感アリの中細ストレート麺

麺は博多より少し太めの中細ストレート

カタさはやはり ”普通” がイチ押しでしょうが、カタめまでならありかと思います。

優しい口当たり心地良いコシをあわせ持っており、エッジのある麺はスープとの馴染みと乗りも実に良い感じ♪(´ε` )

博多でラーメンを食べつけていると、お店によっては 「やっぱ久留米は結構太いね!」 と驚きますが・・・

清陽軒はバランス型というイメージです。

 

スープ&麺との馴染みがハンパない!とろとろ癒し系のバラチャーシュー

毎度お約束のチャーシュー麺は、とろ柔なバラロール7~8枚が表層を埋め尽くすゴキゲンな仕様♪

とろっとろの癒し系なので、麺&スープとの一体感がハンパなく高いんですよね~(^-^)v

更には久留米定番の海苔、そしてメンマ青ネギが乗ります。

大好きなカリカリが乗る点も、”屋台仕込み=こってり” を選ぶ理由のひとつだったりします(笑)

 

久留米やきめし

そしてコチラがもうひとつの名物、久留米やきめし

サイズもお値段もお手頃なので、「今日はちょっとやめとくかな~」 なんて思っていたはずが・・・

結局毎回オーダーしてしまいます(笑)

ほわっと絶妙の加減に仕上がったやきめしは、なんといっても口当たりの良さが魅力♪

パラッパラでも、ほっこりホクホクでもなく、その中間をズバッと突いたほわっと感。

細か~く刻まれた具材がお米と実によく馴染み、秘伝の元ダレでバランス良く味付けされています。

やっぱ本店はクオリティ高いわ~(^^ゞ

なんとなく勢いで、餃子も付いたセットをチョイス。

しっかりめの皮にジュワっとジューシーな餡が包まれ、これまたハイクオリティだねぇ^^

3個という量も食べやすくてイイと思います。


 

味の良さはモチロン。
店づくりサービスに至るまで、全てが高い次元でまとまった秀逸なブランド。

本店の矜持を、改めてまざまざと感じました (о´∀`о)

なんだかんだで、やきめしオーダー率は引き続き100%。

久留米エリアで女性にお薦めするブランドとしての反応・評価も、ほぼ満点の清陽軒。
やっぱスゴイね!

次回は兄弟店の 「大砲ラーメン 本店」 を目論みつつ。

しっかり満足してお店を後にしました♪

 

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1 屋台仕込みチャーシューメン(2015年4月)

清陽軒 (1)

[toggles class=” style=”] [toggle title=’絶妙のコクとキレ味が魅力!「大砲」と双璧をなす「女味」’ class=” style=”]

久留米ラーメンの代名詞と言えば「大砲ラーメン」

その大砲ラーメンの原点が、こちらの「清陽軒」です。

一度は閉店に至ったものの、根強いファンの後押しもあり「清陽軒復活プロジェクト」がスタート。

そして7年ほど前に、現在の「久留米ラーメン 清陽軒」として待望の復活を遂げたそうです。

本田商店や、モヒカンらーめん 味壱家と共に、福岡ラーメンショー等のイベントにも登場しており、現在の久留米ラーメンを牽引するお店のひとつと言えます^^

僕も数年前に初めて行った時から大ファン(^^ゞ
久々の訪問でウキウキです♪

 

メニュー

清陽軒 (9) 清陽軒 (10) 清陽軒 (11)清陽軒 (12)

ラーメンは「屋台仕込み(こってり)」「すっぴん(ややあっさり)」のツートップがメイン。
それぞれ大砲でいうところの「昔ラーメン」と「ラーメン」にあたります。

その他に創作ラーメンの「ほっと!トマト麺」なるメニューも。

ずっと気になっているものの、まだ未食^^;

焼きめし餃子などのサイドメニューや、オトクなセットもあります。

何を食べても旨いのですが、絶対に外せないのが「焼きめし」です!

と言う訳で僕は例の如く、屋台仕込みチャーシューメンを。

2号はラーメン(小)+焼きめし+デザートが付く「ラーメン女子セットA」でお願いしました。

これで焼きめしをシェアしつつ、屋台仕込みとすっぴんを食べ比べできる(^^ゞ

 

絶妙のコクとキレ味が魅力!兄弟店「大砲」と双璧をなす「女味」

清陽軒 (2)

いつもながらの美しいビジュアル。

盛り付けがブレないお店は、味の面でも安定というのが僕の持論です。

ではでは・・・ほらね♪
やっぱり今日もバッチリです^^

非常に口当たりが円やかで食べやすいのに、後からぐ~っと豚骨のコクと旨味が広がります!

コッサリ系とんこつの最高峰と言っても過言ではない一杯♪

やっぱり久留米とんこつラーメンにおいて、清陽軒と大砲の存在は別格!

力強くコッテリとした味わいが魅力の大砲は「男味」

絶妙のコクとキレ味が魅力の清陽軒は「女味」

僕のなかではそんなイメージかな(^^ゞ

まずはそのままで食べ、後半は「こがし一味」→「にんにく醤油」の順に味変を楽しみます。

非常に個性の強い薬味なので、加減しないとエライことになるため、ご注意を^^;

適量がキマると、さらなる旨さを楽しめますよ~♪

 

ややソフトな仕上がりがスープにベストマッチ♪

清陽軒 (3)

麺は中細のストレート

スベスベとした滑らかさと、適度なシコシコ感が何ともバッチリ♪

ここは博多モンと言えども是非「ふつう~カタ」で。

マイルドで滋味溢れるスープには、ややソフトタッチな食感が良く合います^^

 

王道の味わい!ロールタイプのバラチャーシューが旨いっ

清陽軒 (1)

やっぱりチャーシューはバラでしょ♪

適度な厚みにカットされたロールチャーシュー。

脂身のトロ~リ赤身のシットリ感がたまりません(^o^)

くさみや硬さを感じさせないメンマ

久留米ラーメン定番の海苔などが乗っています。

そして屋台仕込みには”カリカリ”がオン!

好みは分かれるかもしれませんが、やっぱり久留米ラーメンにはカリカリでしょ♪

終盤のトロリとした食感もなにげにスキ~^^;

 

すっぴんラーメン(小)

清陽軒 (14)

こちらは2号がオーダーしたすっぴん。

ラードが入らないややあっさりテイストのとんこつスープです。

僕はどうしてもコッテリを頼んでしまいますが、味という面ではこちらが更に上回るかも?

脂の押し出しが入らない分、とんこつの美味さよりストレートに楽しめます(^o^)

しかも旨味がとっても濃厚なので、脂分控えめでも大満足の美味さ!

普段、とんこつラーメンを食べないという連れほど、この味わいに驚きます。

とくに女性にはスゴイ確率でヒットしますよ~(^^ゞ

 

久留米焼きめし

清陽軒 (13)

お待たせしました。
僕が久留米でイチオシの焼きめしがコチラです♪

パラッパラ⇔フンワリの中間に位置する、焼きめしとしてまさにベストポジションの仕上がり。

なんともとんこつスープに良く合う味わいは、ラーメンのタレが決め手です!

願わくばこれも「ひろせ食堂」のボリュームでいってみたいですね(笑)

 

マンゴー杏仁豆腐

清陽軒 (4)

ちなみにマンゴー杏仁豆腐もウマい♪

薫りが良く甘さ控えめなんでおっちゃんにも嬉しい味わい^^

ここは何を食べても本当に旨いっ!

できれば餃子やからあげも食べたかったなぁ~(汗)


 

やっぱり清陽軒はテッパン!!

ここでお腹いっぱいになるまで、アレコレ堪能したくなる大好きなお店です。

味も然ることながら、店づくりやサービスの面でも女性の評価が非常に高いお店。

普段「とんこつラーメンはちょっと…」という方こそ、是非ともお連れしたいです^^

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掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。

店舗情報はこちらから

清陽軒

 

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