中央区薬院にある「麺劇場 玄瑛」をご紹介します。
2003年にオープンし、劇場型の店内と唯一無二の激旨メニューで一気に人気店に。
店主の入江さんは ”ラーメン職人” として、あの 「料理の鉄人」 にも登場!
実写版 「ラーメン大好き小泉さん」 にもでてきました^^
この数年で急激に多様化が進んだ福岡のラーメン界。
そんな中で玄瑛は、2~3周先を行っていた存在といっても過言ではないかも知れません。
14 玄瑛流ラーメン(2020年10月)
今年はふくめん8号の加入もあり、福岡の人気ラーメン店を改めて味わう機会がグッと増えました。
8号にもぜひココは味わってほしいというお店をゆるやかなペースで回っております。
「麺劇場 玄瑛」もそんなお店の一つ。
ということで、今回は主要メニューを3種おさらいしてきました♪
アクセス
薬院六つ角と警固を結ぶ大正通り。
そのちょうど中間あたりから一歩路地に入ったところにあります。
大きな秋元病院の向かいから薬院側に20~30m入ったあたりです。
周辺にはいくつかコインパーキングもあります。
店舗外観
大きな鉄の扉を持つ、コンテナ倉庫みたいな佇まいで、食事時は行列ができていることもしばしばです。
一歩店内に入ると、目の前を大きな壁が塞ぎます。
矢印に沿って左回りに進むと、劇場を模した店内へ。
店舗内観
初めていくと「おぉ~」と声を上げる方も。
スタジアム型?すり鉢型?の最深部に厨房があり、そこでラーメンを作っている様子が見えます。
ちなみに紅生姜や辛子高菜はもちろん、ゴマや胡椒さえ一切、卓上調味料はありません。
このラーメンに足すものは何もない!という自負だと思います。
メニュー
こちらは2020年10月現在のおしながき。
ラーメンは全部で5種。
①玄瑛流ラーメン(豚骨)
②潮薫醤油ラーメン(塩)
③海老薫醤油ラーメン(醤油)
④玄瑛流担々麺(担々麺)
⑤玄瑛流黒胡麻NUTS担々麺(担々麺)
それぞれチャーシュートッピング(+300円)が出来ます。
因みに以前は「替玉」がなかったのですが、4年ほど前から替玉が出来る仕組みに。
麺量がそれほど多くはないので、男性などには嬉しいサービスですね。
ご飯メニューは、こだわりの卵かけご飯と豚バラご飯などがあります。
14 玄瑛流ラーメン + チャーシュートッピング(2020年10月)
お久しぶりのご対麺。
こちらが「玄瑛流ラーメン」
ちなみに、昔は「拉麺」でしたが、今はカタカナ表記になっています。
というわけか、昔よりも少しスープがクリアになった気が…
昔はもう少し半白濁状態でしたが、やや透明度が増しましたね。
豚骨特有の臭みがなく、とっても食べやすい味わい。
グッと旨味があり、キレも持ち合わせたスープに、魚貝系のタレが入ることで、重厚感があります。
ついつい飲み進めてしまうほど、味わい深いスープです。
豚骨にこんな多加水の麺を合わせちゃいますか~というほど、プリプリ&もちもちの自家製麺。
これが不思議と合うんですよね~♪
初めて食べられる方はビックリするかもしれませんが、この組み合わせはココでしか味わえないかも。
私は、好きです、玄瑛の麺♡
そして、玄瑛のチャーシューも絶品♪
オーダーを受けてから、炙って仕上げるワイン熟成豚のバラチャーシュー。
このスープに合うように、薄めにカットされたネギ、きくらげは、絶妙のマッチングです。
海老薫醤油ラーメン
こちらは「海老薫醤油ラーメン」
クリアなスープからは、想像を上回る旨味の嵐。
ふわっとエビの香りが鼻腔を突き抜け、和出汁がグッと舌を満足させてくれます。
添えられた三つ葉がアクセントになって良いですね。
玄瑛流担々麺
こちらは「玄瑛流担々麺」
辛さが10段階まで選べます(1辛+50円)
豚骨スープがベースなので、まろやかで食べやすい味わい。
辛いのがお好きな方は、足した方がより楽しめるかもしれませんが、普通でも十分担々麺らしさは楽しめます。
旨味の詰まったミンチは、最後に白ご飯にかけて食べてもおいしいですよ~♪
日本一のこだわり卵かけご飯
毎回マストでオーダーするコチラ。
濃厚な黄身の味わいが、サイコーですよ~(^^)/
豚バラご飯
こちらも間違いなく毎回頼んじゃうやつです!(^^)!
ご飯がいくらあっても足りないくらい、美味しいですよ~
3人で行くと、より色んなメニューが楽しめることに加え、新たな気づきもあったりして楽しいですね。
それぞれに好きなポイントが異なったり、注目するポイントが異なったり…
食べ終わった後は、いつもワッキャ言いながら、楽しく帰ってます。
玄瑛は中でも話題に事欠かないお店の一つ。
メニューも豊富なので、一人で行くなら週2~3は余裕で通えちゃいますね。
みんなで行くなら、いろんなメニューをシェアして楽しむのがオススメ。
ぜひそれぞれの楽しみ方で訪れてみてくださ~い!
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13 火炙り和牛モツ鍋(2018年1月)
[wc_toggle title=”専門店も驚きのクオリティ♪上質でブリンブリンのモツがた~っぷり楽しめる玄瑛流もつ鍋” padding=”” border_width=”” class=”” layout=”box”]
東京の六本木店で提供されている人気メニューが福岡に凱旋。
「ラーメン店でもつ鍋??」
もつ鍋屋さんがラーメンを提供することはあっても、その逆は聞いたことがないような気がしますね
そんなレアなメニューをこちらで楽しめます(*^▽^*)
ホルモンヌ2号としては、食べ逃せないということで、夜にスケジュールを合わせて行って参りました。
更に2017年、新たに登場した 玄瑛流黒胡麻ナッツ担々麺や・・・
そして六本木店から逆輸入の新メニュー、「火炙り和牛モツ鍋」「焼きあご和牛モツ鍋」が夜限定で提供されています。
こちらがもつ鍋メニュー。
「火炙り」か「焼きあご」の2種からチョイスできます。
やっぱりココは「炙りだよね」ということで2人の意見が一致。
この日はタイミングが悪く、ちょうど大勢のお客さんが入ったばかりだったので、しばし待っての登場となりました。
専門店も驚きのクオリティ♪上質でブリンブリンのモツがた~っぷり楽しめる玄瑛流もつ鍋
オーダーするとカセットコンロがテーブルに運ばれてきます。
キレイに盛り込まれたもつ鍋セットを火にかけて、煮えるまで待ちます。
ある程度煮えたところで食べようとすると
スタッフさんから「ちょっと待ってください」と…
お~なるほど♪
ここで炙るのですね~♡
ホルモンの脂がパチパチと音をたて、香ばしい香りが立ち込めます。
ではでは、お待ちかねのもつ鍋、いただきます!
キャベツやニラ、豆腐に加え、ごぼうや玉ねぎも。
ごぼうはたまに見かけますが、玉ねぎは初めて頂きます。
まずはなんと言っても、和牛のホルモンから。
はち切れんばかりの脂がブリンブリンと口の中でとろけていきます。
上質な和牛モツは、全く臭みがなく甘~~い脂の旨味だけを楽しませてくれます。
これは、もつ鍋専門店もビックリのクオリティではないかと♪
ベースのスープは、スッキリとした味わいながら、奥深い旨味が詰まっています。
特製のラー油や唐辛子などの辛味が、モツの甘みと良いバランスを演出。
モツ一つ一つが大ぶりなので、1個で野菜や豆腐などがバクバクと進みます。
連食でなければ、確実に野菜追加したいですね。
野菜を食べ終わりそうになったところで、ラーメンを追加。
軽く茹で上げられた麺をお鍋に投入して頂きます。
改めてマジマジと見てみると、玄瑛自慢の多加水&熟成具合がよく分かります。
強めのコシとチュルプリ感が、マジ旨。
お腹一杯でなければ、こちらも追加して頂きたいほど絶品です♪
いやぁ~、美味しかった~♪
そんなにたくさんのお店を知っているワケではないですが、おそらくもつ鍋専門店にも負けていないと思います。
ホルモンの質も非常に良く、しかも〆のラーメンの素晴らしさはココだけでしか食べられない貴重なメニュー。
提供は夜だけですが、一度食べてみる価値アリですよ~(*´▽`*)
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12 潮薫醤油ラーメン(2018年1月)
[wc_toggle title=”「微に入り細を穿つ」一杯に、躍動感溢れる焼き立てチャーシューをプラス!” padding=”” border_width=”” class=”” layout=”box”]
昨年登場した、玄瑛流黒胡麻ナッツ担々麺を味わって以来、久々の訪問。
今回は無性に醤油系が食べたくて♪(´ε` )
海老薫~にしようか、潮薫~にしようか・・・
悩みつつお店へと向かいました。
「微に入り細を穿つ」一杯に、躍動感溢れる焼き立てチャーシューをプラス!
この日は店主の入江さんが。
オープン直後ということもあり、お客さん全体に向けて丁寧にメニュー紹介をしてくれました^^
前回は、”海老薫~” をいただいたので、今回は ”潮薫醤油ラーメン” をいただきます。
どうでしょうこのビジュアル♪
黄金色の澄んだスープにたゆたう自家製麺。
水菜やネギが美しく、中央には焼き立てのチャーシューがドンと鎮座しています。
やはり本当に美味いものは、見た目から違いますね!
魚介の香りがふわり漂うスープをズズっと・・・はぁ~旨いっ♪( ´▽`)
日本人の心を鷲掴みにするような和の旨味。
ゆったりとたおやか。しかし力強く魂を揺さぶります。
玄瑛と言えば、多加水×熟成がキーワードの自家製麺でも有名です!
飴色に輝く中細のちぢれ麺を使用。
口当たりは優しいのに、プリっプリの踊るような弾力感を楽しめます。
そして数年前から取り入れた焼き立てチャーシュー!
出来たチャーシューをカットして乗せるのではなく、直前に焼を入れて香ばしく仕上げます。
これが素晴らしい♪( ´▽`)
ややもすると上品になり過ぎてしまいそうな一杯に、ダイナミックな躍動感を与えてくれます。
ホント香ばしウマいねぇ~
玄瑛流黒胡麻ナッツ担々麺
こちらは玄瑛流黒胡麻ナッツ担々麺。
もう一度食べてみたかったのでリピしてみました^^
黒い丼×黒胡麻ベースのスープなので、見事に真っ黒なビジュアル(笑)
白ネギなどのトッピングが実に色鮮やかです♪
ゴマ感たっぷり、旨味しっかりのスープは香り高く極めて円やか。
「スパイシーな担々麺は苦手・・・」という方も楽しめる、コクまろリッチな味わいです (^-^)v
カリッと香ばしく、噛むとコクが迸るナッツの存在感も秀逸。
担々麺もまた、玄瑛流となるとオリジナリティ溢れる一杯になります。
日本一のこだわり卵かけごはん
こちらは日本一のこだわり卵かけごはん。
卵かけごはん=350円、豚バラご飯=400円となると、ついつい肉にいってしまうのですが^^;
久しぶりにオーダーしてみました。
確かにこれはバリ旨♪
まず米がウマイ、玉子も非常にコクのある上質なものです。
そして何と言って決め手は自家製醤油!
その味と香りが米と玉子の旨さをグ~~ンと膨らませてくれます (о´∀`о)
一度お試しあれ。
ラーメン、ごはん共に、今回は少し温度が気になりましたが、それでもハイクオリティな味わいでした。
次回は気になりながら未食の夜限定メニュー
「火炙り和牛モツ鍋」「焼きあご和牛モツ鍋」狙いで (^^ゞ
店主さんイチ押し 「玄瑛流担々麺(3辛)」 もリピしたいなぁ~
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11 黒胡麻ナッツ担々麺 & 海老薫醤油ラーメン(2017年6月)
[wc_toggle title=”多層的な辛味の中に広がるダシ感と、ナッツの香ばしさが決め手の玄瑛の新メニュー” padding=”” border_width=”” class=”” layout=”box”]
とある日、店主入江さんのインスタで、新作メニューのお知らせが。
六本木のメニューかな~なんて思っていたら、福岡のお店に登場とのこと(^^♪
嬉しくて早速行って参りました!
因みに、今回新たに登場した「玄瑛流黒胡麻ナッツ担々麺」は、限定ではなくレギュラー入りするとのお話でした。
今回のオーダー
玄瑛流黒胡麻ナッツ担々麺
まずは、新作の「玄瑛流黒胡麻ナッツ担々麺」が登場。
真っ黒な丼と漆黒スープの中で、ネギの青と糸唐辛子の赤が映えます。
提供時点から、香ばしい香りが食欲をそそりますね~~(^^♪
スープをズズズっと。
ダシ感を生かしつつ、グッとコクのある黒胡麻の味わいや、自家製ラー油などの辛味がグッと楽しめます。
担々麺で、スープをゴクゴク飲むということは普段なかなかしませんが、コチラのはついつい行っちゃいそうに。
ダシとスパイスなどの調味料のバランスが極めて秀逸です。
時折、口に飛び込んでくるナッツの食感と香ばしさも、めんむすび好みなポイント。
メニュー名にも入っているだけあって、きちんと存在感を主張しています。
麺は、他メニューと共通と思われる細めのちぢれ麺。
多加水&熟成させており、プリップリで吸いつくような食感が特長です。
麺量はほどほどなので、白ごはんと共に頂くか、替玉でガッツリが良いかも。
ミンチも上質で、しっとり&肉感もあります。
ネギのシャッキリ感も、このスープに良く合いますね~♪
海老薫醤油ラーメン
こちらは一緒にオーダーした「海老薫醤油ラーメン」
直前に炙られるチャーシューは、これでもかというほど肉の旨みを楽しめます。
スープは香ばしい海老の旨みが溶け込んだ、豊潤な味わい。
1滴残らず飲み干したくなる絶品スープです。
※海老薫醤油ラーメンの詳しいレビューはコチラ
玄瑛らしい新作メニューでした。
玄瑛流担々麺と食べ比べても良かったかな?!
だいぶ前に食べたきりなので、確証はできませんが
黒胡麻ナッツの方が、よりダシ感を楽しめるイメージで
玄瑛流担々麺の方が、複雑で奥行のある辛味を楽しむイメージです。
どちらか一つだけを選ぶのは難しいので、どちらも楽しんでくださ~~い(笑)
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