行橋市大橋にある、「麺処 金田家 本店」 をご紹介します。
2009年3月オープン。
そこから僅か2年後、「北九州ラーメンフェスティバル」 第1回(2011年)&第2回(2012年)を連覇した超実力派。
香港・ロンドン・シンガポールといった海外でも人気を博す、行橋発のグローバルブランドです。
以前は福岡市内でも
「ラーメンスタジアム」 や
「博多店」 で味わえたのですが…
2018年12月末を以て、閉店となりました(涙)
現在、国内で味わえるのは「行橋の本店」と、2019年6月にオープンした「なんばラーメン一座店」のみ。
福岡市民にとってはなかなか遠い存在となりました。
2 黒豚らーめん+特製煮玉子(2019年12月)
黒豚の美味しいトコだけ! こだわり&磨き抜かれた絶品のクリーミーとんこつ
博多店の閉店から1年。
夏に一度本店を訪れるも、とてつもない行列に怖れをなしそのまま撤退(汗)
「このままでは2019年、金田家を一度も味わえないままになってしまう…」
そこに年末、北九州行きのチャンス到来♪
「小倉南区まで行くなら、行橋も行けるハズ!」と更に強引にスケジュール組み^^;
久方ぶりの本店を楽しんできました~
アクセス
日豊本線 行橋駅から1キロほど。
行橋市役所&警察署のそばにお店があります。
小倉駅から電車30分+α。
車だと35キロほどの場所です。
店舗外観
少し色褪せた感はありますが、変わらないファサードを目にして思わず笑みがこぼれます。
お昼の営業が終わる直前の遅い時間帯だったので、待ちは無し。
前回の行列がウソみたいだ (^^ゞ
ちなみにお店の傍には、4台分の駐車スペースがあります。
おしながき
こちらは2019年12月時点のお品書き。
ラーメンは基本の黒豚とんこつ、もやし、チャーシューとシンプル。
煮玉子などのトッピングもあります。
今日はお腹いっぱいで食べられませんでしたが、金田家はギョウザも旨いですよ~^^
少し値上がりしましたが、毎日のことでは無いので問題無し。
ここまで足を運ぶモチベーションがあれば、数年前+100円なんてなんちゃないです(笑)
パスタやお蕎麦だと1,000円を超えても問題ないのに、なんでラーメンはこんなに言われるんでしょうね…
…ラーメンというジャンルに対する思い入れと、色んな価値感ゆえ…かな~
店舗内観
行列こそ無かったものの、店内には結構お客さんが。
という訳で内観写真は割愛。
でも、店主さんの想いや
おいしさの秘密は撮り直すことができました^^
卓上調味料
卓上にはコショウや紅生姜に加え、辛子高菜やニンニク醤油もスタンバイ。
これがまた旨いんだなぁ~♪
黒豚の美味しいトコだけ! こだわり&磨き抜かれた絶品のクリーミーとんこつ
オーダーから1~2分であっという間に着丼。
おおっ♪ これは良さげなビジュアルです^^
”とんこつカプチーノ” と呼ばれるキメ細やかなクレマが目を引きますね。
ん、チャーシューのビジュアルが変わったかな?
とか一瞬思いつつ、まずはスープをズズっと…うん、美味いっ╰(*´︶`*)╯♡
ここまでのハードルが高いだけに、ちょっとコンディションが心配だったのですが杞憂でした。
”鹿児島産 黒豚の豚骨だけを炊き上げた” というスープは、実にスムーズな飲み口でありながら驚くほど奥行き有り。
ギュっと押し出すパンチを楽しませつつ、なんとも上品なんですよね♪
こだわりのスープを活かし切る、秘伝のタレも金田家のポイント。
こだわり抜いた醤油に、北海道産の板昆布や大分産の椎茸をプラス。
実に香り高く、角の無い舌触りと多層的な旨味が素晴らしいです (o^^o)
合わせるのは、中細のストレート麺。
今回はカタでオーダーしました。
しなやかな口当たりでありながら、心地良いハリを楽しめる極上の仕上がり。
歯切れの食感も絶妙なんですよね♪( ´▽`)
こだわり&磨き抜かれた至高のスープと、躊躇なく組みあえる懐の深さ。
麺のクオリティ、スープとのマッチング共に素晴らしい!
昔と変わらず、北九州の名製麺所 ”安部製麺” 謹製かと。
「石田一龍」 や 「おいげん」 などなど、人気&実力を兼ね備えた名店も絶大な信頼を置く製麺所です。
チャーシューは…変わりましたよね?
確か以前は赤身&脂が前にくる、バラ肉だったかと思います。
トッピングで提供されていた肩ロースとも違うかな?
今回は赤身主体でより上品な味わいに。
スープのベクトルを鑑みると、むしろこの方が合うのかも♪(´ε` )
しっとり&柔らかでコクのある味わいが好みでした。
博多店で僕のお約束だった、デフォ+チャーシュートッピングでバラ&肩ロースというアプローチが本店ではできませんが(笑)
充分楽しめました(^^ゞ
数量限定なので、見つけたら味わっておきたい煮玉子。
旨味がガッツリ沁み込んだ、ネットリ濃密な黄身がシビれるおいしさです (^-^)
後半 or 替玉したら、辛子高菜やニンニク醤油をチョイと味わうのもお薦め。
最初はモッタイナイかと思っていたのですが、一度使うとやめられなくなりました(笑)
遠かったけど、やっぱり来て良かったぁ~╰(*´︶`*)╯♡
改めてシンプルに 「金田家の味が好き!」 それだけで充分です。
重ね重ね、福岡市内で食べられなくなったのが悔やまれますが…
2020年もチャンスを見つけて、本店を訪れたいと思います♪
そうだ、機会を見つけて大阪の 「なんばラーメン一座店」 にも行ってみなければ!
[良かったらいいね!] [イチオシ記事リンク]
1 黒豚らーめん 煮玉子入り(2015年8月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’久々の聖地巡礼!福岡の至宝というべき、極上の黒豚とんこつらーめん’ class=” style=”]
折々でご紹介して参りました、北九州エリアの超ハイレベルなとんこつラーメン。
ラーメン力@春の町、ぎょらん亭@三郎丸、無法松@神岳、らーめん工房 龍@三ヶ森、黒門@遠賀郡など。
唯一、今回の「金田家@行橋」だけが、めんむすびで紹介できておらず…(汗)
行橋は…かなり遠いので、なかなか行く機会が ^^;
更に3月には、な、なんとラーメンスタジアムに出店!
そちらには、ほぼ毎月のペースで食べに行っておりました(^^ゞ
今回は久しぶりに本店へ。
ほんの1ヶ月前にラースタで食べたばかりなのに、ちょっとウキウキです♪
コクとキレが極限まで磨かれた、極上のクリーミーとんこつ!
スムーズに着丼。
この日も見事な”とんこつカプチーノ”です ♪
ではでは早速スープから・・・美味いっ\(^o^)/
クリーミーで口当たりの良いスープ。
メニュー名が示す通り、黒豚からとったスープに椎茸や昆布を合わせることで、この奥深い味わいが出来上がるそうです!
いつ食べても、本当に美味いねぇ~(^o^)
ひと口啜れば力強く旨味が押し寄せるのに、いつまでも残らずスッと軽やかな後味。
モチロン、とんこつならではのクセやくさみなどは微塵もありません。
コクとキレが極限まで磨かれた、驚異的な一杯。
金田家でしか味わえない、唯一無二の味わいです。
啜り心地・コシ・歯切れ・ノド越し。全てが揃った極上の細ストレート麺
麺は中細のストレート。
石田一龍@石田でも使用されている”安部製麺”の謹製です。
非常にしなやかでコシのある極上の麺 (^o^)
これだけ存在感が際立つスープと組み合える麺は、そうそう見つからないでしょうね♪
スルスルと滑らかな啜り心地、心地良い弾力感と適度にプツンと切れる歯切れの良さ。
これ以上の組み合せは、想像がつかないというほど素晴らしいマッチングです!
具材も一切の抜かりナシ!レアなチャーシューめんも見逃すべからず(笑)
しっとりとほぐれる赤身の旨さと、トロリとした脂身のバランスがステキです^^
是非モノなのがこの煮玉子♪
グッと味が浸みた白身、トロリと濃厚な黄身の味わいがやみつきの旨さですよ~
ちなみにチャーシューめんは、肩ロースになります。
チャーシュー好きの方は、見つけたら食べておきたいレアものです (^^ゞ
辛子高菜はラーメンにもアリですが、やや勿体ない気もするのでごはんとの組合わせがおススメ。
さすがは金田家が選んだ辛子高菜だけあって、ピリ辛で旨いですよ~
久しぶりの本店でしたが、さすがの説得力&満足感!
スタッフの方々は昔のアットホームなメンバーから、若い方中心の新たなメンバーになっていました。
なんだか新鮮な感じ^^
一方で改めてラースタの安定感も再確認!!
「本店じゃないとあの味を楽しめない?いえいえ一切そんなことはありませんぞ~」
もちろん今後も引き続きラースタで、定点観測して参ります(笑)
博多の地でも、気軽に食べられる今の環境に感謝♪
[/toggle] [/toggles]
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方から来店される際は、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。
店舗情報はこちらから