麺屋 玄@北九州市小倉北区江南町
味噌ら~めん チャーシュートッピング
味噌ラーメンの代名詞ともいえる「すみれ」「さっぽろ純連」
九州ではもうひとつ馴染みが薄いですが、いわゆる ”純すみ系” と言われる味噌の一大ジャンルです。
と言いつつ、すみれの暖簾分け(お墨付)となると、全国でも2軒しかないのだとか。
そのうちの1軒が札幌にある「麺屋 彩未」です。
何と、食べログスコア ”4.13” しかもレビュー数は680件超えという驚異的なお店!
今回ご紹介する「麺屋 玄」は、その彩未で修行したご主人が、北九州に凱旋し1年ほど前にオープンしたお店です。
オープン直後に行って以来、久しぶりの訪問。
再訪したいと思いつつ、めんむすびで紹介していない他のお店を優先してきたので中々行けず(汗)
満を持して、再訪です^^
やはり今回も、まずは味噌をチョイス。
今日はふくめん2号と一緒なので、醤油もオーダーし、シェアすることにしました。
味噌はいつもの如く、チャーシュー増しで(^^ゞ
これが”純すみ”の進化系!ほんのりビターでキレのある大人向け味噌らーめん
こちらのお店では、是非とも調理の様子を遠巻きにでも、ご覧ください^^
凄まじい火柱を立ち上らせつつ、豪快に調理するシーンを見ることができます。
いよいよ着丼!
すみれほど濃厚ではない、ややライトなビジュアルの味噌スープ。
ゴッテリ厚くはないものの、純すみ系のお約束通り、表層を脂が覆っています。
超熱々なので、火傷に注意しつつズズッと・・・
熱っ(汗)旨いっ\(^o^)/
澄み切ったというとやや語弊がありますが、重厚&特濃のすみれとは異なる、クリアでキメ細やかな味わいが身上です♪
半分近く食べ進めたら、おろし生姜を溶かし込むと…更なる旨さに出会えます。
改めて食べるとその完成度の高さを再確認できました。
彩未の味を知らない僕にとって、初回はどうしても”すみれ”の先入観が強く、そのギャップに多少の戸惑いがあったのも事実^^;
しかし2回目ということで、よりフラットに味わえた今回は旨さもひとしお!
旨味はグッと。ほんのりビターでキレのある大人向けの味わいがなんともステキです。
プリンプリンの弾力感♪スープに良く合う太麺がバッチリ合います
にんにくガツン&濃厚みその”すみれ”では、ブリンブリンと跳ねるような弾力感が魅力。
こちらではしっかりとした存在感はそのままに、スープの塩梅に良く合う、心地良いプリンプリンとした弾力感を楽しめます^^
旨味タップリの上質チャーシューと、多めのおろし生姜がバツグンの旨さ!
味付けは控えめで、肉質の良さをスープの旨味と共にじっくりと楽しめます^^
その他にサイコロ状のチャーシュー、ミンチも入ってます。
多めのネギ、シャキシャキもやし、おろし生姜がサッパリとした清涼感と食感の良さを演出。
重いだけの味噌らーめんに有りがちな、後半持て余すようなことは一切ありません(笑)
ある意味、福岡市以上に”純豚骨”の街である北九州で、700円という価格でも認知されたのは、紛れも無く実力の賜物かと^^
この味わいは、おそらく九州に於いて限りなく稀有な存在。
ちょっと似たお店が見当たりません。
これからの肌寒くなる時期は、味噌らーめんの旨さが20~40%増しに♪
※めんむすび調べ
男女問わず、お土産ラーメンのような札幌らーめんにはウンザリ…という、違いの分かる大人にこそお薦めしたいお店です(^^ゞ
次回は塩を食べてみたいと思います。
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方から来店される際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。
実食メニュー
1.味噌チャーシュー麺(2014/8/9)味噌の代名詞、すみれの孫で味わう未体験の味噌ラーメン♪
店舗情報はこちらから
昼総合点★★★★☆ 4.0
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