熊本市東区にある、「火の国 文龍 総本店」 をご紹介します。
2008年に創業した、濃厚とんこつラーメンの超人気ブランド。
そのルーツは数々の名店を生み出した 「風来軒@宮崎市」 にあると聞きます。
”熊本最強濃度”と称される、オリジナリティ溢れる一杯。
コッテリ派は一度食べるとやみつきになると、もっぱらの噂です。
本店同様、「菊陽バイパス店」 も極めて高い人気を誇ります。
1 チャーシューメン こってり(2019年4月)
熊本最強激濃豚骨!ビジュアル強烈→意外に紳士?→やっぱり暴君
熊本入りした際には、折々で訪れているのですが…
レビューを更新するのは、かな~りお久しぶりです (^^ゞ
実はここ1年、風来軒系ツアーをゆる~く展開中。
・風来軒@宮崎市清武町(2018年8月)
・ラーメンマン(拉麺男)@宮崎市村角町(2018年8月)
・無鉄砲 本店@京都府木津川市(2019年2月)
でもって、今回は熊本で 火の国 文龍 総本店 へ。
ここに含めるとアレかもしれませんが、福岡県に無鉄砲リスペクトの 「あなたの心を鷲掴み@八女市」 が登場したのも、2018年6月なのでここ1年の話ですね^^
アクセス
熊本インターの南東、2キロほどの場所にお店が。
支店である 「菊陽バイパス店」 は、ここから車で15分ほどの場所にあります。
店舗外観
一度見たら忘れられないこの外観(笑)
パープルとオレンジを基調とした壁面+巨大なドラゴンのオブジェ^^;
さらには丼まで加わってます。
その味はモチロン、ビジュアル面でも他の追随を許しませんね!
大きな暖簾には、「熊本最強激濃豚骨拉麺」 の文字が。
おそらく異論を唱える方は居ないと思いまっす (^^ゞ
おしながき
食券制なので、店内に入って右手の券売機へ。
こちらは2019年4月時点のラインナップです。
ラーメンは6種から選べます。
(こってり、ふつう、あっさり、しょうゆ、しお、みそ)
風来軒の系譜は、ラインナップが広いブランドが多いですね^^
各種トッピング、おススメメニューという餃子もあります。
僕は毎回決まって、チャーシューメンこってり 。
バラエティー豊かなだけに、色々食べ比べてみたい気持ちもあるのですが…
いざ券売機の前に立つと、これ以外のメニューを選べないんですよね (^^ゞ
店舗内観
店内は照明を落としており、落ち着いたの印象。
正面に四角形のカウンター席が、左側と奥にはテーブル席があります。
(満席だったので、写真は以前訪問時のものです)
外観のイメージから、厳つい系の雰囲気を醸し出していますが…
店員さんはハキハキと元気で、むしろ雰囲気の良いお店です^^
卓上調味料
卓上にはゴマやコショウ、そしてペースト状のニンニクが。
「これを食べずして帰れない!」破壊力が半端では無いアイテムです(笑)
お店の右奥には辛子高菜と紅ショウガが置かれています。
お好みでお皿を持って取りに行きましょう。
ちなみにこちらのお店で使用している丼は、特殊な丼なのだとか。
やはりラーメンは熱々が一番なので、嬉しい仕組みです^^
熊本最強激濃豚骨!ビジュアル強烈→意外に紳士?→やっぱり暴君
いよいよ着丼。
ウヒヒ~♪いつもながら凄まじい、このビジュアル (^^ゞ
燕三条系の ”鬼油” や、二郎系の”アブラマシマシ”を彷彿させるような背脂の量です。
例の如く、辛子味噌をちょいと横に避難させ、レンゲでズズッと・・・
うんうん、コレコレ♪(´ε` )
濃密なとんこつ感+濃厚な脂の甘味が、真正面からぶつかり・絡み合うスープ。
パワフルでありながら変なくさみやエグ味が目立たず、旨味をズバンと感じる仕上がり。
背脂もクリーミーで甘ウマです♪
厳ついビジュアルですが、むしろキッチリした仕事を感じさせますね (o^^o)
とはいえあくまで、規格外な ”超高濃度” であることは間違いナシ(笑)
濃度耐性の無い方、脂を苦手とする方にはキビシイでしょう。
でもやっぱり…「文龍では、こってり を食べてこそ!」
という思いがあります (^^ゞ
もっちもち食感が楽しい♪ 濃厚スープが絡み合う中太麺がハマる~
合せるのは、中太サイズのモチモチ麺。
かなり加水率が高めで、もっちもち食感がなんとも楽しい麺です^^
こんなに太いのに、ドロリ濃厚なスープが絡む×絡む(笑)
スープだけでなく、麺もしっかり個性的!
特に低加水の細麺を食べ付けている博多モンにとっては、この組み合せがすっごく印象に残ります(^o^)
味変で更にカオスな味わいに♪極濃とんこつをトコトン楽しもう
タップリ背脂で見えませんが(笑)
丼の中には、薄切りのチャーシュー、板海苔、キクラゲ、ネギが入っております。
既にデフォのままでも十二分に個性派ですが…
ここから怒涛の味変ラッシュをキメるのが、文龍の醍醐味です(^^ゞ
投入順序は研究中ですが、僕はこのパターン
①まずは添付の辛子味噌を、溶かさず乗せて味わう
②セルフアイテムの辛子高菜を投入して、旨味と辛味をプラス
③いよいよ卓上のニンニク醤油ペーストを投入、脂&ニンニクのケミストリーが炸裂!
後半は、なかなかカオスな味わいに(笑)
重くなってきたら、紅生姜をかじったり、激カラトッピングで辛味を加速するのも良さそうです^^
餃子
今回はずっと気になっていた 餃子 もオーダー。
ちょっとサーブに難があったものの、お味の方は上々の出来栄え (^-^)
最初の3コはタレで。
後半3コは、タレにニンニクペーストをチョイ足しして、スパルタンに味わいました。
ちょっと反則な食べ方ですが、ビールと恐ろしく合いそうです(笑)
火の国 文龍は、クオリティの安定感もポイント。
本店と菊陽店、どちらで食べてもいつも安定しているイメージがあります。
きっと遠くから、指名買いで訪れるファンも多数いると思われるので…
安定しているのはありがたい限りです\(^o^)/
とかく ”濃厚” を打ち出しがちな とんこつラーメン。
名乗るのは自由ですが、そこには大きなリスクも潜んでいるように思います(汗)
その点 火の国 文龍 は有言実行!!
ここが熊本最強を名乗ることに異論をはさむ方は、おそらく見当たらないのではないでしょうか。
不言実行もカッコいいですが…
プライドを掛けて、最強を名乗っていくのはもっとカッコいいなぁ~と思います♪( ´▽`)
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