酒田のラーメンを考える会 with 癒庵@福岡ラーメンショー2015
山形・酒田の自家製ふわ・とろワンタンメン 酒田盛り
福岡ラーメンショー2015第二幕の5杯目は「酒田のラーメンを考える会 with 癒庵」です。
第一幕のキーワードのひとつは「北海道」でしたが、第二幕では「東北」がポイントのひとつ。
昨日は「秋田稲庭中華そばの会」の一杯を頂きましたが、東北2杯目はこちらの「山形」です。
山形県は「中華麺の消費量が日本一!」と言われるほど、ラーメン王国。
といったデータにも表れているそうです。
今回登場するのは、「酒田のラーメンを考える会」というグループ。
日頃、福岡では決して味わえない一杯とあって、非常に楽しみです (^^ゞ
ブース
メニューは「山形・酒田の自家製ふわ・とろワンタンメン」です。
文字通り、”まるで、雲を呑むような食感”と謳われた、究極のワンタン(雲呑)メン。
メッチャ美味しそうですね~♪
トッピングは、「庄内産しゃぶしゃぶ肉が2枚」「味付玉こんにゃく2個」「岩のり」が乗った、酒田盛りを用意。
できれば単品で追加したかったですが、ブランド豚のしゃぶしゃぶ肉も、ケンミンショーで見た玉こんにゃくもやっぱり気になる~(^^ゞ
と言う訳で思い切って追加しました。
ゆったり&くつろぎの一杯。魚介ダシの優しい味わいに思わずホッコリ♪
具材が多過ぎてスープが見えない^^;
マイレンゲですくい上げてみると、なんとも優しい琥珀色をしたスープがお目見え。
では早速・・・じんわり旨いねぇ~♪
トビウオ&煮干しなどの魚介ダシに昆布を合わせた、たおやかな味わい。
心からくつろげる、ホッコリ仕様でございます^^
舌触り・ノド越し・味わい、全てが新鮮!博多・長浜と真逆の特徴を持つ麺
自家製麺率が80%を超えるという酒田のラーメン。
もちろん全国でもNo.1の自家製麺比率だそうです^^
登場した麺は、超多加水の中太ちぢれ麺。
なかなか味わったことが無いほど、チュルチュル&プリプリと独特の食感が面白いです。
「低加水」「細麺」「ストレート」「スルスル&サックリ」のという、博多や長浜系のラーメンとは全てにおいて真逆の特徴をもっています(笑)
オモシロ旨いねぇ~♪
優しいスープが様々な上質素材を包み込む♪雲呑は期待に違わぬ旨さ
具材はデフォのチャーシュー、メンマ、ネギ、そして雲呑がオン。
まずはやっぱり、なんと言っても気になる雲呑から。
透けるほどの極薄生地を手包みしたという雲呑は、この上なく滑らかで舌の上で蕩けそう♪
これはイイね~。
厚い皮のモッチリ感よりも、チュル&トロリの方がグッと僕の好みです (^^ゞ
続いて ”酒田盛り” のトッピングを。
お米を食べて育ったブランド豚のしゃぶしゃぶは、オーダーを受けてからダシの中でしゃぶしゃぶして仕上げてくれます。
これが実に旨いっ!
脂の甘みと風味が素晴らしく、非常にコクのある味わいです。
少し前にケンミンショーで見た ”玉こんにゃく” にも初遭遇。
踊る様な弾力感が楽しく、想像以上に味が浸みており、こちらも上々の旨さ♪
岩のりもスープと良く合いますね~
いや~旨かったぁ~(^o^)
酒田盛りはチト値が張りますが、旨さの満足感は充分でした。
今回は全店的にトッピングのお値段が高めかも(汗)
でもこの時だけなんで、これは!というアイテムは是非とも味わっておきたいです^^
雲呑は期待通りの旨さでした。
できれば麺半分、スープタップリ、雲呑タップリで再食したいっ (^^ゞ
こんなにも色とりどりのラーメンを福岡で楽しめるのは、1年を通じてこの時のみ!
残る期間もトコトン、味わい尽くしたいと思います(笑)
コメント