バラそば屋@東京都中野区
バラそば
とんこつ王国 福岡の住人である僕は、やはり東京に行くとめっきりトンコツ率が低下します(汗)
僕がここ2年くらいに行った東京のお店(遠征・出張含め)は、約60軒。
そのうち ”とんこつ” のお店は3軒ほど。やはり想像以上に少ないものでした ^^;
しかしこちら「バラそば屋」は、行きたくて仕方がなかったお店です♪
まだ比較的新しいお店で、情報誌などにガンガン取り上げられているという訳では無いのですが、ネットで見つけて以来、ず~っと気になっていました。
いよいよ啜れると思うとシアワセ (^^ゞ
アクセス
中野駅の北口を出て、商店街を北へ100メートル強。
ロッテリアの先を右の路地へと入り、1ブロック進むと右手にお店があります。
店舗外観
中野のラーメンを象徴する「青葉」のスグそばです。
おしながき
店頭右手の券売機で食券を購入してから入店します。
ラーメンは基本のバラそばに加え、醤油バラそば、赤バラそばの3種をラインナップ。
その他トッピングや肉飯などがあります。
今回はもちろんデフォのバラそばをポチリ。
ついつい肉を追加したくなりますが、デフォでどれだけ入っているのかを知りたかったのでグッとガマンです (^^ゞ
黄金色に輝く塩トンコツスープ♪なんとも後引く脂の旨味が印象的
手際良くサーブされた一杯。
キタキタこれだ~♪♪
中央にこんもりと薄切りのバラチャーシューが積み上げられ、周囲を大ぶりの青ネギが囲むこのビジュアル!
ステキ過ぎます\(^o^)/
ではスープをズズッと・・・うんま~い♪
しっかりとしたトンコツのコク。
そしてキレあり&塩味ハッキリのタレ。
コクとキレのバランスに優れ、非常に洗練された仕上がりです^^
ややまったりとした口当たりで、後引く脂の旨さがなんともアツいっ♪
卓上にはブラック&ホワイトのコショウ、一味、ニンニク、ショウガなどがズラリと。
僕はテッパンであろうと思われるブラックペッパーと、少しだけニンニクを入れてみました。
どちらも間違いない旨さ。
ニンニクは控えめにした方が間違いないですね。
ちなみにカウンターの上には、1個50円とお手頃な ”塩むすび” が。
連食なんで泣く泣く諦めましたが、これは絶対にごはんに合う味です!
存在感あるモッチリ平打ち麺。この組み合わせは初めてかも♪
麺はエッジの立った中細&平打ちストレート。
やや柔らかめの仕上がりで、ツルツル&モッチリとした食感を楽しめます。
麺量は適度なので、替玉するもヨシ、ごはんモノと一緒に頂くもヨシ。
お腹の加減で如何様にも楽しめそう^^
スープ・麺との一体感が素晴らしい♪シットリ&とろ~りの薄切りバラチャーシュー
店名&メニュー名になっている ”バラ”
赤身と脂身が絶妙に入り混じった、薄切りチャーシューに由来すると思われます^^
デフォでもタップリ量が乗るのが嬉しいですね~
薄切りチャーシューがスープ&麺と絶妙に馴染み、絶妙のハーモニーを描きます♪
最初から最後までバランス良く口に入ってくるから、チャーシューをいつ食べるか悩まなくて済みますね(笑)
チャーシューがプラスαの具材ではなく、このアイテム無しでは成立しないと言っても良いほどの一体感です。
ものすご~~く僕好みの一杯 (^^ゞ
福岡にとんこつラーメンは数あれど、この一杯は見当たらないっ!
何がスゴイかって、特殊なスープや具材を使っている訳では無いのに、素晴らしくオリジナリティ溢れる一杯に仕上がっていること。
・長浜ラーメンの定番である ”肉” をぐ~っと×2、上質にしたような ”バラチャーシュー”
・存在感バツグン、甘味と食感がすてきな ”大ぶりの青ネギ”
・一見シンプルなのに、なぜか後引く ”塩トンコツスープ”
・エッジの効いた ”平打ち麺”
構成要素そのものはシンプルなのに、それぞれの個性を際立たせ&キッチリまとめることで、唯一無二のオリジナリティを実現していると感じます。
何とも魅力的で中毒性のある一杯♪
福岡でも食べられればなぁ~(^^ゞ
いつかまた再訪したいです。
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昼総合点★★★★☆ 4.0
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