東区箱崎にある、「一楽ラーメン 名島店」 をご紹介します。
博多駅を中心とした場合、南&西エリアに多い老舗グループが「一九ラーメン」
北エリアに集中しているのが「一楽ラーメン」です。
とんこつ王国である福岡の地にありながら…
「一楽と言えば味噌!」と言われる個性派!
あの大人気漫画「NARUTO」のモデルとなった「九産大前店」は閉店してしまいましたが…
「松島店」 「志免店」 「糟屋店」 などなど…多数の支店が。
松島⇔名島なんて、かな~り近い距離にあるのにどちらも常にお客さんが多いイメージ。
用意されている駐車スペースの量が物語っています^^
2019年3月 味噌チャーシューメン
ウキウキ、一楽のフルコース♪ 味噌チャーシュー+皿うどん+焼めしを総ざらい
世の中には、解けない疑問ってありますよね…
「名島店と松島店はどっちが旨いのか?」 という疑問を追って数ラウンド。
その答えを出すべく、交互に訪問してきましたが…
今のところ食べ比べても決着には至りません^^;
そんな訳で今回は、名島店のターン(笑)
アクセス
箱崎と名島をつなぐ名島橋のすぐ近く。
天麩羅処ひらお 貝塚店を過ぎて少し進むと、右手にお店があります。
店舗外観
メチャメチャ民家そのままの外観(笑)
1階がお店、2階が住居スペースなのかな?
アットホームな雰囲気がイイですね^^
お店の前に加え、対面の敷地も専用の駐車スペース。
それなりの台数が停められますが、それでも埋まっていることがしばしばです^^;
店舗内観
厨房を囲むカウンター席と、テーブル席があります。
おしながき
食券制なので、まずは左奥にある券売機へ。
こちらは2019年3月時点のラインナップです。
ラーメン=とんこつ 、そして名物のみそラーメン。
ちゃんぽんや皿うどん、ソース焼きそばという幅広い麺メニューが提供されています。
更には、焼めし、野菜炒め、焼肉定食といったメニューもあります。
一楽はお店によって、ちょっとずつメニューが異なるんですよね~
…ん?
よく見ると、「Miso Ramen」 とか 「Fried rice」 といった表記が。
一楽も外国のお客さんが増えたのかも知れませんね♪
「Chanpon」 がちょっとツボりました(笑)
卓上調味料
卓上には定番アイテムが並びます。
…醤油は、何用だろ(笑)
ズバッと切り込むパワフルな味噌味!山盛りモヤシ&ガッツリ中太麺も頼もしいっ
こちらは味噌チャーシューメン。
すり鉢ライクな丼?すり鉢そのもの?で供されるのが一楽流のスタイル(笑)
幾重にも重なったチャーシューの下には、たっぷりのモヤシが潜んでいます。
まずはスープをズズッと・・・うんうん、コレコレ♪(´ε` )
味噌の香りとコクがガツンとくる、パンチの効いた味わいが一楽の魅力。
甘めでホッコリ円やかなスタイルではなく、ズバッとパワフルに切り込むイメージです。
麺は食べ応えある、中太ストレート麺を使用。
モチモチとした食感で、力強いスープの味に埋もれてしまわない存在感があります^^
シャキシャキのモヤシ、肉肉しさとチョイとろ感を楽しめるチャーシューと共にワシャワシャと食べ進めていきます。
エッジの効いた味噌スープに、ちょっとクセのある青ネギの風味が実に合うんですよね~
スープの熱でしっとりしてくると、また新たな魅力が。
とんこつでも味噌でも、使い方も種類も色々ですが…ネギって偉大ですね(o^^o)
モッチリと香ばしい太麺がたまらないっ♪ ラードの旨さが効いた力強い一皿
こちらは皿うどん(太麺)です。
「皿うどんは、パリパリ派? or 太麺派?」という論争は、本場長崎でも絶えることがないとか(笑)
僕は断然、太麺派です (^^ゞ
このモッチリ存在感ある太麺の味わいは、パリパリあんかけ系には無い充実感!
※もちろんパリパリには異なる良さがありますが(汗)
豚肉、カマボコ、野菜などを、麺と共に濃いめの味わいで炒め上げた一皿。
ラードが強めに効いたオイリーな仕上がりなんですが、そこがまた実に頼もしいっ。
やっぱりコレだよね~♪( ´θ`)ノ
焼めし
まさにイニシエ系ラーメン店&中華料理店といった雰囲気の焼めし。
パラッパラなタイプとは全く異なる、ホックリとした食感こそが醍醐味♪
本格チャーハンとはまた異なる、”焼めし”ならではの味わいです^^
今日のはまた一段と焼き強めの武骨な仕上がり。
しかしそれもイイっ(笑)
普通サイズの焼めしには、スープが付きます。
ここが鶏清湯スープではなく、白濁とんこつスープというトコが泣かせるなぁ~
この組み合わせにも惚れてます (^^ゞ
ギョーザ
今回はギョーザも一緒に。
ちょっと焼きムラ強めですが(笑)
適度に厚みのある皮にキッチリ餡が詰まった、素朴で懐かしい味わいです^^
気取らない&飾らない、懐かしさを感じる味わいに今回も満足♪
全体的にやや濃いめのテイストもまた、”庶民の味”という感じでアリだと思います。
洗練されたラーメン店や中華料理には無い、ノスタルジックな魅力は何物にも代えがたいものです。
一定以上の年齢層の方々なら、きっと「コレコレ♪」「ふと食べたくなる~」という味わいでしょう^^
どちらかと言えば、”先進的&エクストリーム系” がツボの僕らですが・・・
改めて色々なお店を食べ歩くなかで、それぞれが持つ魅力を行き来しながら楽しんでいます♪(´ε` )
さて、「松島店とどちらが…?」
それはこれからも追いかけていきます(笑)
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