山形赤湯 龍上海本店@新横浜ラーメン博物館
赤湯からみそミニラーメン
全国の名店の味を一同に楽しめる、新横浜ラーメン博物館。
「支那そばや」に続く今回は、山形赤湯 龍上海本店です^^
”山形県” は「中華麺の消費量が日本一」と言われる、ラーメン王国のひとつ。
一説によると、なんと県内に6つものご当地ラーメンを持つそうです。
①冷やしラーメン(山形県山形市)
スープと麺のどちらも冷たいラーメン。
②酒田ラーメン(山形県酒田市)
豚骨・鶏ガラ・煮干し・昆布のダシを活かした醤油仕立てのスープ。
自家製麺比率が非常に高いことでも有名。
※参考:酒田のラーメンを考える会@福岡ラーメンショー2015
③鳥中華(山形県天童市)
麺ツユベースのスープに中華麺を合わせたお蕎麦屋さん生まれのメニュー。
④米沢ラーメン(山形県米沢市)
鶏ガラ・煮干しベースのアッサリ醤油スープ。合わせる麺は細めのちぢれ麺。
⑤とりもつラーメン(山形県新庄市)
鶏ガラベースの醤油スープに、鶏のモツ煮込みをプラス。スタミナラーメンとも。
そして今回ご紹介するのは、「⑥赤場ラーメン(山形県南陽市)」
”龍上海” というお店で生まれた、”もう一つの味噌ラーメン” ともいうべきメニューです。
その歴史は長く、札幌ラーメンと同じく ”昭和35年頃” の生まれだそうです。
なんとも個性的なビジュアルにワクワク♪
新横浜ラーメン博物館の嬉しいシステム ”ミニラーメン” で楽しんできました。
店舗外観
地下2階の左手手前にお店があります。
暖簾には「赤湯からみそラーメン」の文字が^^
まずは券売機へと向かいます。
おしながき
※クリックすると拡大します。
メニューは大きく分けて、「からみそ」と「しょうゆ」の2種類。
それぞれにミニサイズの設定があります。
面白いところでは、ベジタリアンラーメンなるものも。
本来であればマルっと一杯頂きたい所ですが、連食中なので「からみそミニラーメン」を頂くことにしました (^^ゞ
店舗内観
結構広めのスペースですが、お客さんの入りはかなり多め。
手前のカウンター席で頂きました。
卓上調味料
卓上調味料はコショウのみとシンプル。
掲示されていた ”からみそ伝説” を読みながら待つことにします^^
※クリックすると拡大します。
味変の元祖かも!? コクのあるスープに辛味噌を溶かしつつ味わう一杯
いよいよ登場。
ミニサイズと言えども、なかなかの存在感ですね^^
黄色味がかったスープに、青海苔・辛味噌・ナルトが乗った個性的なビジュアル!
度胆を抜かれます。
ではではスープをズズっと・・・アチチ(汗)
表層を油が覆っているので、非常に熱々です。
うん!こりゃ旨いですな~(^o^)
豚骨や鶏ガラ的な動物系の力強さに、ガツっと効いた魚介の旨味。
見た目以上にコクのある味わいです♪
まずは辛味噌を溶かさず少しだけ食べ、徐々に溶かし込んでいくのがお作法。
辛味と共に、ニンニクの風味も加わり、より力強い味わいへと変化していきます。
ツルリ&モチモチ&ムッチリ♪ スープにも良く合う、食べ応えある太ちぢれ麺
麺もまた非常に個性的。
かなり太めのちぢれ麺で、ツルリ&モチモチ&ムッチリとした食感です。
旨くて楽しいね~^^
ミニサイズでもなかなかのボリューム感。
食べ応えある一杯です。
スープが浸みた白ネギが旨いっ。食感と甘みが良い感じ
具材は控えめな味付けのチャーシュー、メンマ、白ネギにナルト。
スープ&麺が非常に個性派なので大人しめに感じます(笑)
スープが浸みた白ネギが旨いですね^^
正直な所、「どうなのかな~?」と、ややおっかなびっくりな面もあったのですが・・・イケますね(^^ゞ
むしろこれだけ個性的な一杯には、早々お目にかかれるものではないと感心しました。
しかも昭和35年生まれとは!
僕の大好きな味変を始めてラーメンで展開したのは、龍上海なのかも?
なんてことを考えつつ、お店を後にしました。
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昼総合点★★★☆☆ 3.6
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