早良区室見にある、「麺屋 はし本」 をご紹介します。
一幸舎で10年もの修行を積まれた店主さんが、2016年4月に満を持してオープン。
ルーツの味とはグッと趣が異なるタイプの、上質なとんこつラーメンが味わえると評判です。
2018年4月には2号店となる 「麺屋はし本 中洲店@中洲」 もオープン。
着実にその認知を拡大してきています。
2 チャーシュー麺(2019年1月)
シンプルな出で立ちに、クリーミー&濃密な旨さを閉じ込めた通好みの一杯。
オープン当初のレビューから2度ほどリピして、今回が4度目の訪問。
ぐっと身近な場所に中洲店がオープンしたものの、こちらは夜営業のみ^^;
最近は中洲に縁がないけんなぁ~(笑)
なかなか気軽には行きづらい状況です。
ということで室見まで足を延ばし、本店を訪れて参りました。
アクセス
地下鉄空港線 室見駅のスグそばにお店があります。
駅の4番出口を出た目の前にある、パチンコの玉屋室見店の一角。
以前、めんや 一本座というお店があった場所です。
店舗外観
木目の立派な看板が掲げられたシンプルなファサード。
玉屋の駐車場に加え、店頭にも車を停めることができます。
おしながき
食券制なので、まずは店内右手の券売機へ。
こちらは2019年1月時点のラインナップです。
メニューは、とんこつ1本!
チャーシュー増量、味玉入りなど、トッピングバリエーションも極めてシンプルです。
チャーハンやチャーシュー丼を食べることはあっても、ラーメン+白ゴハンを食べることは稀ですが…
はし本に来たらゴハンがマスト♪
ウマウマな辛子高菜と一緒に味わうのがお約束です^^
店舗内観
店内は赤と黒を基調にしたモダンな雰囲気。
厨房前にカウンター席が、壁面にはテーブル席があります。
卓上調味料
卓上には一幸舎でもお馴染みの白いショウガ、辛子高菜、ニンニクなどがスタンバイ。
この辛子高菜がお気に入りなんですよね~♪(´ε` )
シンプルな出で立ちに、クリーミー&濃密な旨さを閉じ込めた通好みの一杯。
スムーズに着丼。
こちらは チャーシュー麺 です。
おっと! 以前と比べて、より白さが際立ったスマートなビジュアルに?
写真の写りによる部分もあるので何とも言えませんが、結構違って見えますね。
スープを啜ってみると…うん、ウマイ^^
実に舌触りが滑らかで、重すぎないけどクリーミーで密度が高い仕上がりです。
タレのバランスもイイ感じ。
一見すると非常にシンプルに見えますが、食べてみるとそのクオリティに驚かされると思います。
麺はエッジの立ったストレート麺。
スープとしっかり馴染みつつ、麺としての存在感をキッチリ感じさせるタイプ。
バランス的にはデフォが良さそうですが、グッと前に出る感じが好きなので毎回カタでいただきます (^^ゞ
具材はチャーシュー、少量のキクラゲ&ネギと極めてシンプル。
スープや麺の旨さも然ることながら、ここのチャーシューが好きで♪
…アレ?
以前とは少しタイプが異なるようです。
しっとり食感でコクのある上質なものなのですが、随分とおとなしくなった印象が^^;
よりスープの味わいを際立たせるチューニングになったようにも感じますね。
こちらがもう一つのお楽しみ♪
極旨×激辛な高菜をゴハンの上に乗っけて、ラーメンと共に味わいます。
ラーメンに投入するのもアリなんですが、なんとなくスープはそのままで味わいたいので (^^ゞ
高菜ゴハンを頬張りつつ、スープをズビズビ飲むのが至福の時間です。
ちなみにこちらの辛子高菜はお持ち帰りも可能。
訪れる度に買って、数日間は自宅でも楽しんでいます (o^^o)
今回もキチっとウマかった^^
…んだけど、どこか研ぎ澄まし過ぎてきているような印象もありました。
元々 「シンプルなビジュアルに秘められた、驚きの旨味♪」 という、どちらかといえば通好みの味というイメージもあるこちらのお店。
ストイックさに磨きがかかり、ちょっと置いてけぼりな感が無きにしも非ず…という気がしなくもないです。
ただし、あくまで非凡かつハイレベルな仕上がりであることが前提。
ただラーメンには ”遊び”というか、ある種のアンバランス感があってもいいかな~と(^^ゞ
次回は再び、ご無沙汰している中洲店を訪ねてみようと思います♪
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1 チャーシュー麺
[toggles class=” style=”] [toggle title=’一幸舎のDNAを継ぐ新店が登場! 無骨さと優しさを持ち合わせた極上とんこつ’ class=” style=”]
自らも世界をステージに、グローバルに展開する博多一幸舎。
そんな一幸舎のDNAを受継ぐお店がまたひとつ、早良区に誕生しました。
同じく一幸舎の流れを汲む、「博多一双@博多駅東」が、セカンドブランドである「若武@祇園町」をオープンしたばかり。
店主さんは一幸舎で10年修行を積まれた方とのこと。
”私の記憶が確かなら” 元助ブランドのひとつであった ”元蔵” を始めとするお店でお見受けしたかと。
期待に胸を膨らませて、訪問してきました。
重厚かつ極めて円やか♪ 名店が生み出した新たな一杯が登場
スムーズに着丼。
極めてシンプル、無骨な魅力を持った一杯です。
ではスープをズズッと・・・こりゃ旨い(^o^)
しっかりと旨味が溶け込んだスープはくさみも無く、とっても円やかな口当たり♪
ザラつき感がなく、旨味だけを存分に味わえます。
タレの塩梅もバッチリ!
立ち過ぎることも、ぼんやりと眠たいことも無く、絶妙の見切りです。
個人的な印象としては、一双からもう二歩、一幸舎とは異なるチューニングかな?
でもスープとタレの見事なマッチングに、ルーツである一幸舎の真髄を感じさせます^^
麺の旨さ&スープとのマッチングが抜群! 思わず唸る見事なバランス感
麺は一幸舎伝統の平打ち麺。
こちらの方がちょい太めかな?
これがメッチャ旨です♪
モッチリ感のある麺の塩梅と、スープのマッチングがこの上なく見事!
思わず声を上げる旨さでした (^^ゞ
今回はバリカタ(チャーシュー麺)と、カタメン(味玉)で頂きましたが、ベストはカタメンかと。
バリカタでも全然問題無いですが、カタ位が一番バランスが良いかも?
好きな方はヤワでもイケるタイプかも知れません。
今日は自重しようと思っていましたが、やはり替玉を(笑)
辛子高菜やゴマをプラスして、味変を楽しみました。
この辛子高菜がこれまたGood♪
辛すぎず旨味が濃いので、ラーメンはもちろん、ごはんと一緒に頂きたいほどでした。
肉好き垂涎♪ 肉質良し、仕上がり良しの厚切りチャーシュー
具材はシンプルにチャーシューと、適量のキクラゲ&青ネギのみ。
このチャーシューがこれまたツボでした(^^ゞ
肉質が非常に良く、肉の旨味がメッチャ濃い♪
しかもワイルドに厚切りカット!
噛みしめるほどに旨さが楽しめます^^
肉好きにはたまりませんな(笑)
厚切りですが、味付けは控えめなので、スープとのバランスを損なうこともありません。
味玉ラーメン
こちらは2号が食べた味玉ラーメン。
高い期待に応える、素晴らしい味わいでした♪
一切派手な仕掛けを用いず、これだけの一杯を生み出す腕前は見事というほかありませんね(^^ゞ
個性はしっかり。
それでいて飽きることなく食べ続けられる一杯です。
間違いなく人気店として、早良区を代表するお店になると思います。
それにしても一幸舎グループはスゴイ!
実は同日の4/15(金)に長崎では、「つけ麺 ぱぴこ」というお店がオープン。
こちらも一幸舎ご出身の方が営むお店だそうです。
自ら全てを展開するのもスゴイですが、こうしてDNAを受継ぐ素敵なお店を生み出せるのは、ある意味もっと素晴らしいと思います\(^o^)/
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