佐賀県杵島郡にある、「秀ちゃんラーメン」 をご紹介します。
平成元年(1989年)創業、間もなく30周年を迎える老舗ブランド。
そのルーツは伝説の屋台 「長浜一番」 にあると聞きます。
店主さんのお父さんが修業された 長浜一番は・・・
福岡のレジェンド 「名島亭の城戸さん」 「一風堂の河原さん」 が修業したブランド!
長浜の地から70〜80キロ離れたこの場所にも、その伝統が受け継がれています。
2 ラーメン(2018年9月)
確かに紡ぎ、そして活かす。伝統の屋台味が息づく、絶品長浜とんこつラーメン
前回訪問した際はゆっくりと味わえなかったので、ずっと再訪したいと思いながら・・・
佐賀の中心街から、あと20キロ弱の壁がなかなか越えられず(汗)
ようやく訪れることができました (^^ゞ
アクセス
佐賀市南部を走る444号線をひた走り、六角川を越えて白石町へ。
20~30分程走るといよいよお店が。
店舗外観
赤いテントと青い暖簾が目印です。
店頭には結構広い駐車スペースがあります。
おしながき
食券制なので、まずは入って右手の券売機へ。
ラーメンはとんこつ1本!
チャーシューメン、きくらげ・ゆで玉子入り、辛味噌入りとバリエーションもシンプル。
ギョーザやごはんが付くセットメニューもあります。
店舗内観
ゆったり広々とした店内。
厨房に沿ってカウンター席が、窓側には小上がりの席があります。
卓上調味料
卓上にはコショウやゴマ、紅ショウガと言った定番アイテムが並びます。
オーダーしたら、「食べ方のすすめ」 を読みつつ、ルイボスティーを飲みながら待ちましょう^^
確かに紡ぎ、そして活かす。伝統の屋台味が息づく、絶品スープ!
スムーズに着丼。
こちらがデフォの ラーメン です。
「もう、間違いなく旨いよね♪」 と食べる前から確信させるこのビジュアル。
フワリと立ち上るとんこつフレーバーが食欲をかき立てます。
ではではズズっと・・・うん、旨いっ\(^o^)/
豚骨の個性を取り除くのではなく、個性を活かしながら雑味は残さない。
そんなイメージ。
うんうん、グイグイと押し寄せるパワフルな香りとコクが頼もしいねぇ~
妙に脂くさくて重いようなことも無く、力強くタレが輪郭を描く一杯。
実に天晴な、シビれる旨さです♪(´ε` )
シュルリ&スムーズ♪しなやかさとハリを兼ね備えたストレート麺
合わせるのは、シュルリ&スムーズな啜り心地がステキな細麺ストレート。
時間を置くと伸びてくるので、まごまごせずイッキに啜りましょう。
力強いスープとしっかり噛み合った旨い麺。
単にパキパキではなく、しなやかさとハリの心地良さを兼ね備えた仕上がりです。
ひとまず今回もカタでいただきましたが、色んな硬さで試してみたい気もします (^^ゞ
意外な発見があるかも♪
シンプル イズ ベスト! スープ&麺&チャーシューの一体感にホレボレ
具材はチャーシュー&少量のネギと極めてシンプル。
この潔さがむしろイイですね^^
”和豚もちぶた” の肩ロースとモモ肉 2種を盛り合わせたチャーシュー。
肉感を楽しめる仕上がりで、スープとの馴染みもバッチリ♪
やっぱりカットの仕方って重要なんだなぁ~
いくら肉肉しくてボリューミーでも、妙にチャーシューだけが浮くのは違和感ありますよね・・・
とか言って、それはそれで楽しむ訳ですが^^;
チャーシューメン
こちらはチャーシューメン。
だいたい僕がチャーシューメン、ふくめん2号はデフォ。
これがお約束です (^^ゞ
デフォ 590円+140円=730円。
今どきは+250~300円というお店も少なくないなか、良心的な設定です。
改めてじっくり味わうと、その旨さがよく分かりますね^^
普通に行ける距離感なら、結構なペースで通うと思うなぁ~
伝統的な佐賀ラーメンと異なるあじわいが、むしろオリジナリティという強みに!
これだけの味は、博多でもなかなかお目にかかれませんよ~♪
秀ちゃんもまたリピしたいし・・・
前回ご紹介いただいた 「長浜一番@佐賀市光」 の新店舗(長浜一番 栄玉南佐賀店)にも行ってみたいなぁ~
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1 ラーメン(2016年10月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’長浜の息吹が吹き込まれた一杯が佐賀に♪ ラーメンショーにも登場した実力店’ class=” style=”]
やっと訪問できましたお店シリーーーーーズ(笑)
ずっと行きたかったお店「佐賀 秀ちゃんラーメン」
福岡の人気店「秀ちゃんラーメン@警固」とは、まったく関係はないそうですが、昨年のラーメンショーに出店された際には両店の代表であるお二人が一緒に写真を撮られているのを見てホッコリしました♪
そんな「佐賀 秀ちゃん」は、ラーメン界のレジェンドである一風堂の河原さんや、名島亭の城戸さんご出身の「長浜一番」の流れを汲んでいるとのこと。
現在は二代目の店主さんが切り盛りされる、人気店です!
店舗外観
最近架け替えたという真っ赤なテント。
以前は黄色だったようなので、かなりのイメチェンですね♪
2階は居住スペースで、1階が店舗です。
おしながき
ラーメンはとんこつ1本!
チャーシューメン、きくらげとゆで玉子入りの「秀ちゃんラーメン」や「辛味噌入りラーメン」があります。
ワンタンのトッピングもあるようですが、この日は未提供。
その他、ギョーザや焼豚などのサイドメニューもあります。
以前はチャンポンやおにぎりもあったみたいですね。
ワンタンをトッピングしてみたかったのですが、今回はふくめん1号デフォのチャーシューメンとラーメンにしました。
店舗内観
店内入って左右に広く、席が配置されています。
結構広めの作りでカウンターと小上がりの座敷があります。
卓上調味料
紅ショウガやごま、コショウなどが揃います。
長浜イズムを感じるあっさりコク旨な一杯
こちらはデフォのラーメン。
ブクブクの泡が印象的ですね。
スープをすくって、ズズズ~っと。
お~、思った以上に豚骨感がありますね~♪
とはいえ、スッキリとした飲み口なので、ついついスープを飲む手が止まりません(^_-)-☆
臭みはなく、豚骨の旨味をぎゅっと凝縮したような芳醇な香りが魅力です。
長浜の流れを汲むとあって、アッサリコク旨なスープは柔らかく輪郭を描くタレの塩梅もお見事♪
因みに、レンゲを使わず丼のままスープを頂くのもおススメだそうです。
より香りが楽しめるので、一口目は丼から頂きたいですね。
しなやかなコシが魅力の細ストレート麺。
結構細めのストレート麺。
硬さを聞かれたので、カタめでお願いしました。
「若干伸びやすいので、麺の変化を楽しんでほしい」とのお店の案内通り、徐々に食感が変わりスープとの馴染みも良くなっていくイメージです。
最初の方はスルスルという啜り心地を楽しみ、後半はスープとの一体感を楽しみます。
細めながら、しな~やかなコシを備えているのもポイントです。
シンプルな具材でも十分な満足感
具材はシンプルにチャーシューとネギのみ。
「和豚もちぶた」のもも肉・肩ロースを使用したというチャーシューは、薄めにカットされています。
それがまた良い。
麺・スープとの一体感があり、良い感じです。
肉そのものの旨味を楽しめる控えめな味付けもグ~♪
清涼感と程よい食感を与えてくれるネギも、この一杯の中では欠かせない存在です。
因みにこちらはチャーシューメン。
タップリのチャーシューが覆いつくします。
食べてて心地良い一杯でした(*^▽^*)
店主さんやスタッフの方々の気遣いも心地良く、みんなから愛される理由がよく分かります。
因みに杏仁豆腐も頂いたのですが、写真を撮り忘れるという失態…(笑)
クリーミーでさっぱりと頂けるスイーツは、ラーメンの後にピッタリです。
こちらもラーメンとセットで食べてほしい逸品です。
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