めんむすびとしての活動は、2016年11月でいよいよ3年目へと突入しました。
こうして継続していけるのも、皆さまのご支援の賜物です。
いつも本当にありがとうございますm(__)m
これまで5~6年の食べ歩きを行ってきた中、直近3年ほどは様々なデータの収集・蓄積を行って参りました。
これらのデータを一部ではございますが、ご紹介できればと考えております^^
題して ”データで見る、福岡のラーメン市場!”
第1回は、福岡県民にとって大きなポイント 「価格設定について」 ご紹介します。
ブロック別 ラーメン店の占有率は?
本題に入る前に、まずはエリアの状況を少し。
ご紹介するデータは、福岡市近郊エリアを対象としております。
(福岡市、太宰府・春日・筑紫野エリア、糟屋郡、糸島市が対象です)
2016年秋 現在、これらエリアで営業しているラーメン店は、およそ1,000店オーバー。
ブロック単位でみると、博多区&中央区が圧倒的に多く、全体の52%を占めています。
めんむすびレビューの公開状況は?
ちなみにこちらは、めんむすび内でご紹介したレビュー数の内訳。
実に73%を博多区&中央区が占める状況でした^^;
誰もが訪問しやすいエリアということで(笑)
参考データ:ブロックごとの店舗占有率とめんむすび公開レビュー占有率
ブロック別 看板メニューの価格設定は?
エリア全体での看板メニューの平均価格は、”593円” となりました。
ちなみに2015年に、Jタウン研究所が発表した 「ラーメン一杯に払える値段」 では ”664円” と、47都道府県中 ”3番目の最安” を示した福岡でしたが・・・(汗)
今回の我々の調査でも、それを裏付ける ”アンダー600円” という結果となりました。
ちなみにブロックごとの平均価格にも結構差がみられました。
博多区&中央区が630円をオーバーとなる一方で、城南区&東区&糟屋郡は520円台と、実に100円以上の差がみられるというデータが出ています。
ブロック別 替玉の価格設定は?
合わせて替玉の価格についても調査。
エリア全体での替玉の平均価格は、”114円” となりました。
意外にも糸島が最高の124円となっていますが、エリア的にややサンプル数が少ない点が影響している可能性も。
総じて替玉については、±10円程度と比較的差は小さいと言えそうです。
いかがでしたか?
以前に比べると結構、価格は上昇したようにも感じられますが、それでも平均で600円を切る状況。
やはり福岡のラーメンは、まだまだお手頃な価格設定と言えそうです。
一口でラーメンと言っても、そのコンセプト・味・クオリティなどは様々。
価格だけに左右されず、トータル的な満足度で選びたいなぁ~と思います (^o^)
第2回は「看板メニューのジャンル」「ジャンルごとの価格設定」についてレポートします。
非とんこつの躍進が目覚ましいと言われる “とんこつ王国福岡のリアルな現状” はいかに?
どうぞお楽しみに^^
データにつきまして
公開情報は、めんむすびの独自調査データに基づくものです。
福岡市近郊エリア(福岡市、太宰府・春日・筑紫野エリア、糟屋郡、糸島市)の約1,000店舗を母集団とし、一般的にみて妥当性が高いと考えるサンプル数を設定して算出しております。
調査データの詳細につきまして、個別での公開は行っておりません。
畏れ入りますが、ご了承くださいませ。
コメント