中央区六本松にある、「とら食堂 福岡分店」 を紹介します。
2016年12月オープン。
福島県白河市生まれのご当地らーめん ”白河ラーメン” が楽しめます。
煮るのではなく焼いた本物の叉焼、青竹を使って手打ちする麺。
良質の素材から旨みを丁寧に引き出したスープを楽しめるお店です。
折々で本店から、二代目である竹井 和之氏が訪れて現場入り。
チェックや指導を行うなど、クオリティの担保をキッチリ行っているそうです。
福岡ラーメン界の多様化を象徴する、最も重要なブランド。
登場から2年が経ち、その魅力は着実に浸透しています。
11 日仏コラボ麺【限定】(2018年12月)
これが日仏親善の味! フランス産小麦を100%使用した手打ち麺が登場
日仏友好交流160周年を記念したコラボ麺企画 「PARIS RAMEN ZUZUTTO 2018」 のメニューが登場しました。
2014年にパリで開催された 「PARIS RAMEN WEEK ZUZUTTO」 に端を発するこのイベント。
一風堂、ちばき屋、とら食堂、ソラノイロといった名店が集い、フランス産の小麦 「ラ・トラディショナル・フランセーズ」 を用いたスペシャルメニューが発表されました。
残念ながら一風堂のメニューは関東の5店舗のみ(汗)
しかし・・・なんと とら食堂 は本店に加え、福岡分店でもメニューが提供されるとのこと!
粋な計らい、嬉しいなぁ~(о´∀`о)
アクセス
現在、再開発中の九州大学 六本松キャンパス跡地のスグそば。
複合商業施設「六本松421」も完成し、非常に賑わっている注目のエリアです。
六本松西交差点から、油山観光道路に入り60~70メートルほど進むと右手にお店があります。
2017年7月には、すぐお隣に力の源グループが手掛ける 「山本のハンバーグ」 が登場。
2018年6月には同じく、二○加屋長介プロデュースの 「とんかつのポーク凡平」 も!
3ブランド共に高い人気を博しています。
店舗外観
白い暖簾が粋なファサード。
駐車場はありませんが、お店の少し先の右手にいくつかコインパーキングがあります。
店舗内観
清潔感に溢れた真新しい店内。思いのほか奥行のあるつくりです。
左手に10席ほどのカウンター席が、右手には5~6組ほどのテーブル席が。
味だけでなく、店内の雰囲気の面からも、女性のお客さんに支持されそうです^^
入り口付近には製麺スペースが。
ここで毎日、とら食堂の真髄である手打ち麺が生み出されています。
上部には全国にある「とら系の店一覧」が。
東北~関東にはいくつものお店がありますが、西日本で記されているのはココ ”福岡分店” だけ!
しかも ”店主” の部分には、竹井和之氏 御自らのお名前が^^
奥の壁面には、とら食堂のこだわりが。
煮るのではなく焼いた本物の叉焼、青竹を使って手打ちする麺、良質の素材から旨みを丁寧に引き出したスープが自慢です。
卓上調味料
卓上には、ホワイトペッパー、お酢、ラー油、そして玉ネギがスタンバイ。
おしながき
こちらは2018年12月現在のおしながき。
基本となる ”中華そば” は醤油ベース。
塩ベースの ”塩中華そば” も杯数限定で提供されています。
さらには限定メニューとして登場した ”手打つけ麺” もグランドメニューに^^
ガッツリいきたい方には、麺だけでなくスープや焼豚まで増量される 麺増し(150g→225g)
小食の方には 麺少なめ(150g→100g) という選択肢があるのも親切ですね♪
平日ランチタイムは、白河産のコシヒカリを使用した白ごはんが無料でつけられます。
オーダーしたら、とら食堂の歴史を読みつつ待ちましょう。
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これが日仏親善の味! フランス産小麦を100%使用した手打ち麺が登場
やって参りました、こちらが 日仏コラボ麺。
玉子は追加でトッピングしました。
黄金色に輝くスープからは、鶏と醤油の良い香りが立ち上ります^^
麺が気になりつつも、まずはスープから。
ズズっと・・・うんコリャ、美味い♪
鶏の旨味がギュっと詰まったスープに、醤油ダレが花開くイメージ。
どこかビターなテイストで、新たな角度から魅了された気がします♪(´ε` )
ちなみにスープ自体は、デフォの中華そばと同様とのこと。
いよいよ今回の主役である、イベント限定の麺へ!
”IPPUDO OUTSIDE” によると、今回のイベントのレギュレーションは、フランス産小麦 「ラ・トラディショナル・フランセーズ」 を用いた日仏コラボメニューを作ること。
それぞれのブランドが ラ・トラディショナル・フランセーズを30~50%配合するなか・・・
とら食堂はなんと ”100%使用” して麺を仕上げたそうです!
この麺がこちら。
この日食べたもう一つのメニュー、塩中華そばの麺(通常の麺)と比べるとこんな感じ。
ふんわり感のある優しい口当たりに、より強めの小麦感、噛んだ時の弾力感も異なるイメージ♪
とらの麺もココでしか味わえないものですが、それ以上に新鮮な食感の食べて楽しい麺でした (о´∀`о)
塩中華そば
こちらはグランドメニューの 塩中華そば。
スープの香りと旨味を、よりズバッとストレートに楽しめるイメージです♪( ´▽`)
どちらか一杯といえばデフォの中華そばを推しますが、こちらも甲乙つけがたいほどの美味さ。
是非とも食べ比べてみて欲しいです。
ちなみに今回の限定メニューは、通常メニューに ”+170円” というプライシング。
ということは、もしかすると ”塩” でもオーダーできるのかも?
ちゃんと確認してくればよかったかな^^;
※塩中華そばの詳しいレビューはこちら
今回のイベントメニューが楽しめるのは、首都圏を除いて とら食堂 福岡分店のみ♪(´ε` )
提供期間は 「12/3(月)~なくなり次第終了」 とのことなので、ビビッときた方はお早目の訪問をお薦めします。
色んなブランドを追っていくのも楽しいけど、好きなブランドを定期的に訪問してその時々を楽しむのも実にいいもんですね (^^ゞ
ハイクオリティ+本当に好きなブランドだからこそできる、楽しみ方だと思います!
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10 手打つけ麺(2018年7月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’この夏、イチバン美味いつけ麺はコレ♪ 絶品手打ち麺をキュっと酸味のあるスープで’ class=” style=”]
4月にNHKで放送された 「プロフェッショナル仕事の流儀」 に登場。
かなりの行列が続いていると聞いていたので、なかなかリピできなかったのですが・・・
ようやく少し落ち着いたかな^^;
今回は、夏にピッタリの ”アレ狙い” で訪問してきました♪
艶めかしいほどにチュルプリな麺を、酸味と旨味が心地良いスープで♪
今回のお目当てはコレ!
極上の手打麺を、サッパリ爽やかなスープでいただく ”つけ麺” でございます^^
このメニューが大好きなふくめん2号もノリノリ(笑)
まずは麺をチョロっと。おおナイスなプリプリ具合♪
前回よりもコシ強めのイメージです。
ではスープに潜らせてズズっと・・・むはぁ~、旨いっ (о´∀`о)
艶めかしいほどにチュルプリな麺が、キュッと心地良い酸味とふくよかな旨味がマッチしたスープとまとい・・・
思わずスイスイ箸が進んじゃいます♪
チャーシューは1枚がニュータイプに。
味&焼き濃いめの仕上がりが存在感バツグンです。
そして非常に良い仕事をしていらっしゃるのが、この白ネギ!
食感と甘みが実にもう、タマリマセン♪(´ε` )
間違いなく、夏にイチオシのつけ麺です。
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9 ワンタン麺 味玉子入り
[toggles class=” style=”] [toggle title=’白河本店から取り寄せるツルツルワンタンは、きっとアナタの概念を変える’ class=” style=”]
こちらは ワンタン麺 味玉子入り。
ロースターで丁寧に焼き上げる、バリウマ焼豚は言うまでも無く ”とら” の真髄ですが・・・
本店から取り寄せるワンタンもまた、見逃してはならない存在。
前回ご紹介した ”塩中華そば” とおそろしく合うのですが、当然ながら醤油にもバッチリです♪( ´▽`)
我々が慣れ親しんだワンタンももちろんウマイのですが・・・
とら食堂のワンタンや、「ワンタンメンの満月@ラーメン滑走路」 のワンタンを食べると・・・
いままで控えめな人気者だったワンタンが、実はとんでもないポテンシャルを持っていたことに気づかされます^^;
ワンタンは漢字で、「雲を呑む=雲呑」と書く。
その意味を舌で知ることができます。
焼豚盛合せ
こちらは、焼豚盛合せ。
おそらくは、お酒のお供的位置づけだと思われますが・・・
欲張りなめんむすびの2人は、これを中華そば&つけ麺と共に。
ワンタン、3種の焼豚、玉子まで一度に味わっちゃいます (^^ゞ
それぞれに味わいが異なる、ロース・もも・かぶりの3種を存分に楽しんで450円。
むしろ激安な設定だと思います♪
「つけ麺?濃厚でドロリッチなのはちょっとね・・・」というみなさま。
そんな方々のために、とらのつけ麺はあるのです!
ま、勢いで勝手に言ってるだけですが(笑)
つけ麺は麺が命。
もしかすると熱々の中華そば以上に、とらの真髄を楽しめるメニューといっても過言ではないかも?
めんむすびが自信をもってお薦めします!!
是非とも一度、お試しあれ (^-^)v
8 塩中華そば ワンタン入り(2018年3月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’春真っ只中。今、イチオシのメニューと言えば、やっぱり塩ワンタンで決まり♪’ class=” style=”]
先日、「ワンタンメンの満月@ラーメン滑走路」のレビューでもお送りしましたが・・・
「春らしさを一番感じるラーメンといえば?=塩ワンタン麺!」が
めんむすび的アンサー。
その味、そして食感が、浮き立つ様なキモチに一番ピタっとくるメニューイメージです (^^ゞ
となればアレも食べたい♪
昨年の春に登場した ”塩中華そば” を求めて、賑わう六本松エリアの人気店 とら食堂へ。
馥郁たる香りと味わいに春漫喫♪ 香りまで美味いこの一杯
スムーズに着丼。
こちらが、塩中華そば ワンタン入り です。
キラキラと輝くスープからは、胃袋を鷲掴みにされるような豊かな香りが。
こんなにも香りで引き付けられる一杯は稀有でしょう。
ではでは早速・・・うん、美味いっ (о´∀`о)
厳選した鶏を、丁寧に丁寧に炊き上げた珠玉のスープ。
アッサリという表現では到底表せない、優しくも奥深い味わい。
思わずひと口ごとに、笑みがこぼれるような旨さです♪
タレの塩梅もキッチリ。
スープに遠慮してぼやっとすることも無く、もちろん塩っぱさなど微塵もナシ。
食べ進めるほどに、その世界観へと引き込まれていきます。
スープと一体になった、自家製麺の旨さを存分にご堪能アレ
スープの美味さも然ることながら、とら食堂のもう一つの大きな魅力は自家製手打ち麺。
福岡は自家製麺率自体が低いとも聞きますが・・・
手打ちとなれば、ほぼ皆無ではないかと思われます。
二代目である竹井和之氏から、受け継がれた熟練の業。
その業をもって生み出される麺は・・・まさに珠玉の味わい。
・極めて心地良い啜り心地
・心癒されるような絶妙な弾力感
・スープと溶け合う、小麦の香りと甘み
関西のうどんよろしく、「麺は添え物」となるラーメンも少なくないなかで・・・
こんなにも麺の旨さが堪能できる一杯には、滅多に出会えないでしょう♪( ´▽`)
今までの概念を根底から覆す!? 驚愕のワンタン&焼豚をお楽しみあれ
まずは何と言ってもワンタン。
この艶めかしく、たおやかな食感は・・・食べなれたワンタンとは大きく異なるもの。
「ワンタンをさほど旨いと思ったことが無い」という方は是非とも一度、ココ とら食堂か空港の満月で味わってみることをお薦めします♪(´ε` )
きっと世界観が変わるハズ。
特筆すべきもう一つのポイントは、専用のロースターで焼き上げる本物の ”焼豚”
「これが焼豚なら、普段食べているチャーシューは何なんだ!?」とショックを受けてしまうかも(笑)
チャーシューメンをデフォとする僕が、最も美味いと思うチャーシューのひとつです。
舌を優しくすすぐ、柚子皮や梅の香りも春らしさ満点ですなぁ~
とら食堂に対する僕らの勝手な見方としては・・・
オープン当初、いきなりトップギアからスタート。
その後ちょっとしたスランプを経て、すっかり安定した。
そんなイメージ (^o^)
この味が福岡にどのような形で迎えられるのか?
期待と不安もありましたが・・・杞憂でした。
「美味いもの、本物は、それまでの文化や概念を超える」
とら食堂はそれを証明していると思います。
白河中華そば(とら食堂)や、酒田のラーメン(満月)を、福岡に居ながら楽しめる喜び♪
「ラーメンはとんこつ!」という方にも、是非味わって欲しい珠玉の一杯です^^
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7 焼豚麺 味玉子入り(2017年11月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’衝撃の来福から間もなく1年。 とら食堂の味は新時代到来のシンボル!’ class=” style=”]2016年12月18日のオープンから、間もなく1周年を迎えるとら食堂。
数多くのファンを獲得し、今では食べログスコア ”3.60” という人気店として定着しました^^
前回お送りした2種の冷製メニュー、手打ちつけ麺・冷やし中華。
その後一度の訪問を経て、約2か月ぶりの訪問です。
馥郁たる味わいのスープ&手打ち麺! 炭火で焼いた3種の焼豚も感動の美味さ
こちらは、焼豚麺 味玉子入り。
美しいビジュアルと、立ち上る芳しい香りに早くもメロメロです^^
ではではスープをズズっと・・・く~~っ、美味いっ!
厳選された鶏を丁寧に炊き上げた無化調のスープ。
鶏の旨味がしっかりと感じられ、バランスの良い醤油ダレがキレイに決まっています。
滋味溢れる味わいにウットリ♪( ´▽`)
合わせるのは、青竹で打った ”手打ち” の平打ち麺。
モッチリ&フルフルとした食感は、ココでしか味わえない絶品です!
優しい口当たり。官能的ともいえる弾力感。
スープをまとうことで、麺の小麦感とスープの旨味が互いに際立つイメージです (о´∀`о)
こだわりの自家製麺を楽しめるお店も限られますが、手打ちのラーメン店となると・・・
福岡では見当たらないかも?
そしてもう一つの大きなポイントが特製の ”焼豚”
一般的にラーメン店のチャーシューは ”煮豚” であることが多いのですが、
こちらのチャーシューは炭火ロースターでじっくりと焼き上げたものが乗ります!
3種の部位(ロース・モモ・カブリ)が盛り込まれた贅沢な一杯。
うっかり夢中でバクバクいくのをふくめん2号にたしなめられ、じっくり個々の違いを味わってみると・・・
スゴイ♪食感も味も異なります (^^ゞ
こんなにも肉の旨味がギュっと詰まったチャーシューには、滅多に出会えませんよ!
ちなみに白河本店から取り寄せる ”ワンタン” も絶品。
ぜひとも一度、お試しあれ^^
6 手打ちつけ麺
[toggles class=” style=”] [toggle title=’祝!グランドメニュー入り。 手打ち麺の美味さをダイレクトに味わえる逸品’ class=” style=”]
今年の夏に限定メニューとして登場した 手打ちつけ麺 がグランドメニュー入り!
もう一度食べたいと思っていたので嬉しい限りです^^
自慢の手打ち麺を、キュっと酸味の効いたスープに潜らせて味わう一品。
中華そば以上に麺の美味さをダイレクトに楽しめるメニューです (о´∀`о)
初回より少し酸味が優しくなった印象で、これまたバツグンの仕上がりでした♪
「つけ麺=極濃の魚介豚骨だけではない!」ことを感じさせてくれる優れた逸品です。
一点だけ。ナルトに乗った柚子胡椒はくれぐれも入れすぎませんよう(汗)
バッチリ合うのですが、全部溶かすとキツくなると思います^^;
オープン以降、およそ2か月弱くらいのペースでリピートしてきましたが・・・
このところ安定感に磨きがかかったイメージ (^^ゞ
今回もバッチリ美味い一杯を堪能させていただきました。
日頃、ラーメン店でなかなかお見受けしない層のお客さんも多く。
シニアの女性がお一人で楽しんでいる様子もお見受けします。
「とんこつラーメン以外は認めない」
「ワンコイン程度でなければ、高いと言われる」
閉鎖的とも言われ続けた過去から踏み出し、いよいよ新世代を歩みだした福岡のラーメン界。
とら食堂の登場は、その将来を左右する大きなターニングポイント。
福岡ラーメン界の未来を占う存在と言っても、過言ではないでしょう。
あれから約1年が経ち、改めて ”とら食堂の存在の大きさ” を感じます!
これからも多くの方々に、「とら食堂の美味さ」 「ラーメンの魅力」 を伝えていって欲しいです (^o^)
2017年12月より、営業時間等が変更となるようです。
【営業時間】 11:30~21:00の通し営業(食材が無くなり次第終了)
【定休日】 なし
今まで以上に、気軽に楽しめますね^^
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5 冷やし中華(2017年7月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’自家製手打ち麺の冷やし中華を味わえるのは、とら食堂だけかも!?’ class=” style=”]今年の夏、とら食堂では2種の冷製メニューを提供。
1つめは先日ご紹介しました 「手打ちつけ麺」
そして2つめは、今回の 「冷やし中華」 です^^
今回は、冷やし中華のターンを目がけて訪問してきました。
手打ち自家製麺の旨さ際立つ! 大人が楽しむべき冷やし中華
こちらが2つめの冷製メニュー、冷やし中華 です。
切り揃えた具材が、キレイに盛り込まれています^^
まずは具材の下に隠れた手打ち麺を、グイッと引き出してズルズルと・・・こりゃウマイ^^
プルン♪とした食感が魅力の、中太平打ち麺。
口の中でたおやかに踊るチュルプリ感がステキです!
伝統的な甘酸っぱいタレをまとうことで、小麦の甘味・輪郭がよりクッキリと増幅。
「麺が旨いと、冷やし中華はここまで旨くなるのか♪」
と、思わず膝を叩きたくなる一皿です。
「名島亭の冷やし中華」 もそうでしたが、麺の旨さが際立つ冷やし中華って、結構稀少な存在だと思います(^^ゞ
冷やし中華にマヨネーズは、要るのか?要らないのか?
炭火ロースターで焼き上げる、自慢の叉焼をはじめとする色とりどりの具材。
香りのよい叉焼は、噛みしめる度に旨さがじわ~んと溢れます^^
歯応えよくサッパリ感を与えるキュウリ、薄切りで口当たりの良いハム。
磯の香りを楽しめる海苔などなど、色・食感・味わいともにバラエティある具材です。
チョイと添えられた辛子やマヨで味変を楽しむのもおススメ。
僕も昔は・・・
「冷やし中華にマヨネーズ!?」
「名古屋のヒトじゃあるまいし・・・要らんやろ(汗)」
そう思っていましたが、これはコレで旨いんだなぁ~(^^ゞ
混ぜ込むのではなく、添えて楽しむのがコツだと思います。
ここまでこだわった、自家製手打ち麺を用いた冷やし中華。
全国でもなかなか食べられない、稀少な存在ではないでしょうか?
先日ご紹介した 「手打ちつけ麺」 もそうですが、”冷製メニュー” ほど、麺の重要性が高まるイメージですね (^o^)
「冷やし中華ねぇ。子どもの頃はよく食べたけど・・・」
というオトナの貴方にこそ、味わってみて欲しい一皿です。
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4 手打ちつけ麺 【限定】(2017年5月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’猛暑にピッタリ!さっぱり酸味の効いた思い切ったチューニングのつけ麺’ class=” style=”]
とら食堂の公式Facebookをチェックしてたら、冷製メニュー登場の予告が♪
週替わりで、「冷やし中華」と「手打ちつけ麺」が提供されるとのこと。
まずは、手打ちつけ麺より登場したので、早速行って参りました!
おしながき
こちらは2017年5月現在のおしながき。
前回頂いた「塩中華そば」が、杯数限定でレギュラー入りです。
こちらは、夏の間だけ提供される冷製メニュー2品。
どちらも杯数限定なので、確実に食べたい方はオープン直後に行かれることをおススメします。
ガッツリと楽しもうと、この日は2人とも「手打ちつけ麺」にしました\(^o^)/
猛暑にピッタリ!さっぱり酸味の効いた思い切ったチューニングのつけ麺
少々待って登場~。
焼き葱がたっぷり入ったつけダレは、着丼時点より爽やかな酸味を感じる香りがぶわっと♪
なかなか思い切ったチューニングですね。
涼やかに盛られた麺は、ツルツル&モチモチの極上麺。
独特の食感は、手打ちならでは。
なんと毎日5時間も製麺しているのだとか・・・スゴイですね!
モチ~っと吸いつくような食感が、タマりません。
つけダレは、量もた~っぷり。
アッツアツの器で提供されます。
いつも思うのですが、アッツアツになった器を運ぶ店員さんはすごいなぁと。
顔色一つ変えずスマートにサーブされる姿は、ホント感心しますね。
つけダレは、爽やかな酸味を感じる香りの奥に、グッと力強い鶏ダシの香りが。
元ダレ&酸味&ダシ、どれもがパンチの効いた仕上がり。
ハッキリとしたチューニングが、思い切りが良くて、むしろハマりますね♪
つけダレの酸味と、麺のほのかな甘みの対比が面白い組み合わせです。
トッピングは、チャーシュー2種、のり、なると、ほうれん草に、メンマと色とりどり。
つけダレの中には、丁寧に焼き上げられた白ネギと、サイコロ状のチャーシューがたっぷり入っています。
まずは、焼き葱。
香ばしさと、ネギの甘みが最高です。
立派な具材として、この一杯を盛り上げてくれます。
そして、チャーシュー。
おそらくモモとロースの2種が贅沢に盛られています。
厚みもあるので、肉の旨みを存分に楽しめる逸品。
ギューっと旨味の詰まったチャーシューです。
程よい箸休めに最高のほうれん草とメンマ。
香りの良い海苔も麺に絡ませて頂きます。
半分くらい食べたら、ナルトの上に盛られたゆず胡椒をつけダレに溶かしこみます。
爽やかなゆずの風味と、ほのかな辛味が加わって、良い感じです。
最後は、スープ割に。
温度が再度上がることで、また香りが立って楽しめます。
そして、スープ茶漬けにも。
スルッと&サラッとイケちゃう旨さです。
いやぁ、思い切ったチューニングが良いですね~♪
もしかしたら好みは分かれるかもしれませんが、めんむすび的にはかなり好みでした。
提供中にリピートできたら良いなぁ~
俄然、「冷やし中華」も気になります。
また早々にお伺いして、楽しみたいと思いま~す(*´▽`*)
レビューもお楽しみに。
良かったらいいね!お願いします♪
[/toggle] [/toggles]3 塩中華そば ワンタントッピング(2017年4月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’アッサリ滋味深い・・・では終わらないっ! 史上最高のチャーシューも絶品の塩中華’ class=” style=”]
昨年暮れにオープンした、とら食堂 福岡分店へ。
めんむすびの登場は3回目ですが、訪問はこれで5回目。
今回は、新たに登場したメニュー ”塩中華そば” がお目当てです♪
あの舌に染み入る醤油スープが ”塩バージョン” になったら・・・
ノドを鳴らし、ウキウキでお店へと向かいます♪
駐車場が見つからずモタモタ(汗)
早めに着いたハズが、既にオープンギリギリに。
既にかなりお客さんが並んでいましたが、なんとか首尾よく一巡目に入れました (^^ゞ
おしながき
こちらは2017年4月時点のおしながき。
基本的に変わりはないものの 「焼豚麺」 の横には、もも肉+ロース+かぶり の文字が。
「それじゃぁ、焼豚麺で♪」 と言いそうになるのを抑えて・・・
今回のお目当て 「塩中華そば」 をワンタン入りでお願いしました (^^ゞ
心を込めて。 丁寧にスープ炊き上げていくシーンが浮かぶ♪
こちらが、塩中華そば。
おおっ♪ なんとも見目麗しいビジュアル\(^o^)/
黄金色に輝くスープからは、芳しき香りが立ち上ります。
ではではスープをズズっと・・・ふわ~っ、旨いっ!
吉備黒鶏、南薩食鳥、博多地鶏などを丁寧に炊き上げたスープの旨さを、ブレなく&何の誤魔化しもなく、真っすぐ味わえます。
正直、ガツンとくるトンコツラーメンを食べ慣れていると、ひと口目は物足りないと感じるかも知れません。
しかし、二口、三口と食べ進めるうちに、優しくも豊かな旨味が舌を包み込みます♪
なんとも慈愛に満ちた旨さです (^^ゞ
ツルツルの滑らか食感はそのままに。 中太ちぢれ麺のモチモチ感がアップ!?
合わせる麺は、とら食堂の象徴とも言える ”自家製手打ち麺”
毎日、店内の製麺スペースで作られています。
ビジュアル的には前回と大きく変わらない様に見える中太ちぢれ麺。
持ち上げてみると・・・おっと?
啜ってみると、むむっ!?
以前に比べて、食感が強めになった様に感じました。
麺のコシとモチモチ感が色濃くなったイメージです。
さりとてスープとのバラバラ感は無し。
ツルツルと滑らかな舌触りと、小麦の風味・食べ応えある食感を楽しめます^^
生粋のチャーシュー好きが選ぶ! 史上最高の極旨チャーシューがオン
具材の目玉は、本メニュー専用に作られたチャーシュー。
塩漬けにしたバラ肉を、七輪ロースターで焼き上げたものです。
これがベラボウに美味いっ!!
やや厚めにカットされており、ガブリといくと肉の旨味がドバ~っと\(^o^)/
これはスゴイっ♪
公開したばかりの厳選まとめ 「年間850杯を食べた僕らが独断と偏見で、博多のとんこつラーメンをコッテリ順に並べてみた♪」 を見ていただくと分かるのですが・・・
食いしん坊の僕は、デフォがチャーシューメン (^^ゞ
これまで散々チャーシューを食べてきましたが、史上最高のチャーシューかも!
飲み込むのがモッタイナイほどの美味さです(笑)
トゥルンと極めて滑らかなワンタンも、アッサリとコクのあるスープと良く馴染みます。
醤油仕立て以上に、ダシの旨味をガッツリ味わえる一杯。
しかも無難にまとめて終わりではなく、極旨の特製チャーシューまで♪
15杯/1日の提供と数には限りがありますが、是非とも味わってみて欲しいですね^^
次回は ”夜とら” で、日替わりのおススメ料理を味わってみたいと思います!
[/toggle] [/toggles]2 焼豚ワンタン麺
[toggles class=” style=”] [toggle title=’自慢のワンタンも、焼豚も、存分に楽しみたい貴方にお薦めなのが 「焼豚ワンタン麺」’ class=” style=”]オープン以来、行列の絶えない人気店に。
年明け以降も多くのお客様が続々訪問しているそうです。
スープも、麺も、焼豚などの具材もすべて、手の込んだものばかりなので、提供数には限りがあるので早めの来店がおススメ♪
この日もオープン時間より少し前に到着!
それでも10数名の先客が並ばれていました。
おしながき
今回は、欲張り仕様の「焼豚ワンタン麺」を頂くことにしました。
琥珀色したスープは、舌に染み入る旨味が極上の味わい
うほほほ~~い♪
テンションの上がるビジュアル&香り!!
鶏の芳醇でコクのある香りと、醤油の豊かなふくらみのある香りに、食欲も掻き立てられます。
ではでは、スープをゴクっと。
琥珀色したスープは、舌に染み入る旨味が極上の味わいです。
シンプルなんだけど奥深く、スッキリなんだけどグイグイと来る鶏本来の旨味にレンゲを進める手を止めずにはいられません。
お腹の具合を考えなければ、1滴残らず飲み干したいほど♪
合わせるのは毎朝手打ちする自家製の中太平打ちのちぢれ麺。
その日の気温や湿度などに合わせて、細かく調整されているそう。
ツルツルの滑らかな舌触り&モチモチ・シコシコの絶妙な弾力感が楽しめます。
この滑らかさは、官能的♪
麺量も結構あるので、女性なら「麺少なめ」でも良さそうです。
ワンタンはトゥルンとした滑らかな皮が最大の魅力♪
その皮は毎朝、福島から取り寄せているそう。
餡は結構タップリで、胡椒の効いた味わいが印象的です。
焼豚は、薄めながら肉の旨味がぎゅっと凝縮されています。
控えめな味付けが、より旨味を際立たせているイメージ。
存分に楽しみたいなら、焼豚麺 or 焼豚ワンタン麺がおススメです!
因みに、今回はカウンターに座るとこんなものが目に飛び込んできました。
「我々のとら食堂 人は品格 そばは味」って書いてあるみたいですね。
先代からの想いが今も伝わっていますね。
やっぱり福岡で、この一杯を楽しめるのは幸せです!
次回は夜お伺いして、夜限定のおつまみ系メニューを楽しみたいと考えておりま~す。
[/toggle] [/toggles]1 ワンタン麺(2016年12月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’白河から1300キロを越えて!福島の至宝”とら食堂”福岡に登場’]その情報を知った時、思わず驚きに声を上げました。
福島県白河市で生まれた ”白河ラーメン”
その代名詞ともいえる名店 ”とら食堂” が、2016年12月18日(日)福岡に!
白河からの距離は、実に1300キロ!
まさか福岡に路面店が登場するなんて!!!
予想だにしなかった朗報です (^^ゞ
その名の通り、白河の ”寅さん” と称されるほど豪快で、天才と言われた初代 竹井 寅次 氏。
その後を継いだ二代目 竹井 和之 氏によって全国有数の超名店となった ”とら食堂”
その味をいつでも福岡で味わえる日が来るとは♪
いよいよ待ちに待ったオープン日を迎えました\(^o^)/
アクセス
現在、再開発中の九州大学 六本松キャンパス跡地のスグそば。
六本松西交差点から、油山観光道路に入り60~70メートルほど進むと右手にお店があります。
店舗外観
白い暖簾が粋なファサード。
お祝いの花は名だたるビックネームの方々ばかり。
福岡登場のインパクトを物語るものですね (^^ゞ
駐車場はありませんが、お店の少し先の右手にいくつかコインパーキングがあります。
店舗内観
清潔感に溢れた真新しい店内。思いのほか奥行のあるつくりです。
左手に10席ほどのカウンター席が、右手には5~6組ほどのテーブル席が。
味だけでなく、店内の雰囲気の面からも、女性のお客さんに支持されそうです^^
卓上調味料
卓上にはホワイトペッパーがあります。
壁面には、とら食堂のこだわりが。
煮るのではなく焼いた本物の叉焼、青竹を使って手打ちする麺、良質の素材から旨みを丁寧に引き出したスープが自慢です!
おしながき
デフォである手打中華そばに加え、味玉入り、ワンタン麺、焼豚麺などがあります。
当然ながら替玉はありませんが、麺増量(+150円)、逆に麺少なめ(-130円)といったオーダーも可能です。
平日のランチは白ごはん(白河産コシヒカリ)を付けられるようです。
今回は、欲張って ”焼豚ワンタン麺 味玉子入り” と ”ワンタン麺” をいただくことにしました。
ちなみにお品書きの裏には、とら食堂の歴史が。
非常に魅力的なお方であったと伝え聞く、初代店主さん(寅次氏)の逸話が語られています。
是非ともご一読を^^
良いものを用い、熟練の業で、奇を衒うことなく堂々とつくり出された極上のスープ
青と赤の雷紋が華やかな丼で登場。
ふわ~っ、既に芳しい香りが立ち上っています^^
黄金色のスープに、ナルトの白&ピンクや、ホウレン草の緑が色鮮やかに映える一杯。
いやがうえにも期待が膨らみます。
ではではスープをズズっと・・・ふ~っ、美味いっ\(^o^)/
「岡山の吉備黒鶏、博多地鶏、鹿児島の南薩」といった上質の鶏からじっくりと引き出された豊かな旨みと、ふっと鼻腔をくすぐる醤油ダレの香りが印象的♪
優しく胃を撫でられるような滋味溢れる旨さに、思わず笑みがこぼれます。
良いものを用い、熟練の業で、奇を衒うことなく堂々とつくり出された極上のスープ。
香り&味わい共に素晴らしく、最後の一滴まで飲み干してしまう美味さです!
官能的な口当たり&ツルシコ食感が心地よい、自家製 ”手打ち” 麺が美味い!
合わせる麺は、とら食堂の代名詞と言える ”青竹で打った手打ちの自家製麺” です!
ゆるやかなウェーブがかかった、中太サイズの平打ち麺。
チュルリと啜れば・・・こりゃ美味いっ♪
極上の滑らかさが特長の麺は、なんと言っても啜り心地の優しさが印象的!
小麦の風味を楽しませつつ、スルリスルリとお腹に収まっていきます (^o^)
口当たりの良さを楽しませつつ、ツル&シコな弾力感を持ち合わせた麺。
単に柔らかで優しいだけではありません。
福岡ではなかなかお目にかかれない、多加水の平打ち麺を味わえる貴重なお店。
この食感の楽しさは、啜ってみなければ決して分かりませんよ~ (^^ゞ
ちなみにお店の入り口には製麺場が。
是非とも一度、製麺しているシーンを拝見したいです。
炭火ロースターで焼き上げた香り高きチャーシューと、極上のワンタン♪
”チャーシュー(叉焼)” とはその字の如く、本来は ”焼いて作られる” ものですが、ラーメン屋さんのチャーシューは ”煮豚” であることが一般的です。
こちらのチャーシューは何と、七輪の炭火ロースターで焼き上げたものを使用しています。
芳しい香り、ギュっと詰まった肉の旨みがたまりません。
そしてワンタンがまた美味いっ♪
絶妙の厚さに仕上げられたワンタンはトゥルリと滑らか。
ちょい強めにコショウが効いたジューシーな餡もバリウマです (^o^)
メンマも食感・味付けともに上々。
そしてスープがしっとりと馴染みつつ、シャキっと感のあるネギときたらもう・・・
その旨さは、皆さまご案内のとおりでございます♪
先日、「データで見る、福岡のラーメン市場|看板メニューのジャンル & 価格設定は?」 でご紹介しましたが、福岡市近郊において 「とんこつラーメン以外のジャンルを看板メニューとするお店は30%!」 であるとみています。
同じ手法で計測していないので単純には言えませんが、とんこつ以外のジャンルはこの数年で明らかに増加傾向。
近年、個性豊かな新店が続々と生まれています。
「とんこつラーメン以外は認めない」
「ワンコイン程度でなければ、高いと言われる」
閉鎖的とも言われ続けた過去から踏み出し、いよいよ新世代を歩みだした福岡のラーメン界。
とら食堂の登場は、その将来を左右する大きなターニングポイント。
福岡ラーメン界の未来を占う存在と言っても、過言ではないでしょう^^
まずはもう一度、年内に再訪して味わいたいと思います!
福岡に住んでいて、本当に良かった~ \(^o^)/
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