中央区春吉にある、「博多元気一番 柳橋本店」 をご紹介します。
2016年6月に 「博多元気一番‼!春吉1丁目1-1店」 としてオープン。
言わずと知れた ”あの!” 元気一杯の姉妹店です。※元気一杯の掲示物によると、その後変化があったようです。
柳橋の本店に続き、2017年9月には箱崎店をオープン。
さらに12月には、宗像ゆめタウン店もオープンしています。
何度かリニューアルを重ねてきた本店が、2018年4月に大きくリニューアル。
今回のキーワードは ”肉盛ラーメン” だそうです。
6 肉盛ラーメン(2018年4月)
新たな一杯は、オールラウンドを狙いつつ個性を合わせ持つベクトルに。
先日たまたま通りかかったら、外観に大きな変化が。
状況の変化を受け、これまでとは異なるアプローチのお店に生まれ変わるようです。
「まずは一度行ってみなければ分からない」 という訳で、早速訪問してみました。
アクセス
”博多の台所”と呼ばれる、柳橋連合市場の近く。
住吉通り 柳橋交差点のそばにお店があります。
店舗外観
白を基調としたシンプルなトーンから一変。
黄色ベースの賑やかなファサードへと生まれ変わりました。
やはり青いバケツも無くなっちゃいましたね(汗)
営業時間はこんな感じになるようです。
おしながき
まずは入って正面にある、券売機へ。
コッテリやアッサリといったパターンが無くなり、シンプルにとんこつラーメン1本になりました。
デフォに加え、肉盛、超肉盛といったバージョンもあります。
替玉には、お馴染みの ”カレー玉” に加え、”煮干し玉” や ”海老玉” といったバリエーションも。
その他に餃子やゴハンもあります。
”超”肉盛も気になるけど、今回はコスパとバランス重視で肉盛をチョイスしました (^^ゞ
店舗内観
店内のレイアウトデザインは大きく変化無し。
テーブル席がメインです。
壁面には色々と説明書きが。
眺めつつ待つことにします。
卓上調味料
卓上には定番アイテムがスタンバイ。
オーダーすると、ラーメンの前後に辛子高菜が登場します。
個人的には箱崎店の ”辛子高菜バー” スタイルの方が便利かな~(^^ゞ
好みの辛子高菜で辛みと旨味をプラス!? バランス重視のとんこつスープ
こちらがイチ押し的な、肉盛ラーメン。
スープ&チャーシューともにこれまでとは大きく異なる出で立ちです。
まずはスープをズズっと・・・うん、ウマい。
濃度高め&ポテっととろみの強い従来の仕上がりでは無く、バランス感を重視したチューニング。
とんこつ感、脂感共に適度で、誰もが食べやすい仕上がりだと思います。
従来のスープがかなり個性派だったのでかなり大人しくなった印象もありますが・・・
決して凡庸ということはなく、オールラウンドタイプの一杯です。
今回は辛子高菜を投入せず、ゴハンと共に味わいました。
しかし寧ろスープに直接投入することで、辛さや旨味を打ちだした方が本領を発揮するかも知れませんね(^^ゞ
ちなみにゴハンはゴワゴワな状態で、ぶっちゃけおいしくなかったです(汗)
スープを啜りつつ、辛子高菜とゴハンを味わうのが好きだったので、これはかなり残念。
しっかりとスープをまとう独特の食感。なかなか個性派の中細麺
どちらかと言えばおとなしめのスープと異なり、麺はかなりの個性派。
従来より加水率を抑えた印象で、表面はかなりザラつきのある仕上がりです。
今回はおススメに従って、バリカタにしてみました。
従来より濃度・粘度が控えめなスープを、グッと持ち上げる感じ。
バランス的には良いと思いますが、この舌触りは少し苦手かも^^;
もしかするとやや人を選ぶタイプかもしれませんが、質感自体は決して悪くなく、しなやかさとコシをきちんと楽しめる印象です。
上質なチャーシューがタップリ乗って790円。納得感充分の一杯
今回のチャームポイント、「厳選した国産豚ロースを用いた」というチャーシュー。
”肉盛” というネーミングから、ジャンキーな方向をイメージしていましたが、むしろ本格派でした^^
口当たりの良さと肉感を存分に楽しませつつ、控えめな味付け。
厚さや脂の入り方も上々です♪
このチャーシューが5枚乗って790円というのは納得感がありますね。
煮干し玉
さて、もう一つの気になるメニュー ”煮干し玉”
替玉に煮干しダレをプラスし、チャーシューや玉子を乗せたアイテムです。
和え玉と言えば、神奈川の”くり山”や、大阪の”丿貫”を思い出しますが・・・
うん、まずまずですね^^;
そのまま食べるのもアリ。スープに投入して味変してもよし。という仕組み。
試みとしてオモシロイので、頑張って欲しいです。
肉盛というキーワードで、かなり振り切れた方向を勝手にイメージしていたので、むしろオーソドックスに感じました (^^ゞ
印象としては、オールラウンドを狙いつつ個性を合わせ持つベクトルという感じかな~
正直なところ、少し前に箱崎店に行って 「アレレ!?!?」 という状況がありまして(汗)
柳橋本店も気になりつつ、しばらく ”見” だったのですが・・・ちょうどこのタイミングでリニューアル。
今回はきちんと作られた感がありました。
ゴハン以外は^^;
これまでの元気一杯のイメージがあるだけに色々と大変だと思いますが、是非とも頑張って欲しいです。
外観を見る限り今のところ変化はないようですが、箱崎店も肉盛仕様になるのかな~?
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5 ラーメン 中辛たかな(あっさり)/チャーシューメン 辛口たかな(こってり)【2017年6月】
[toggles class=” style=”] [toggle title=’スープ × 辛子たかな × 麺の硬さ = 全60パターン?から好みの一杯を!’ class=” style=”]とある日の、みおせるさんのTwitterに、「元気一番@春吉に、アッサリ登場」 との情報が。
謎の支店?として登場した後、セカンドブランド的ポジションとして進化を続け、
3月のリニューアル訪問後、一度の本店への訪問を経て、またまた柳橋へ・・・
アクセス
博多の台所、柳橋連合市場のスグ近く。
住吉通り 柳橋交差点そばにお店があります。
近隣には 「ラーメン海鳴 清川店」 や 「ラーメンTAIZO 住吉本店」 があります。
店舗外観
春のリニューアルで新しくなったファサード。
もちろんキーアイテムの ”青いバケツ” は健在です^^
店頭にはあっさり系登場の告知が。
従来のバージョンは頭に ”元祖” を冠するようです。
おしながき
①ラーメン=こってり系 or あっさり系 2種から
②辛子高菜=なし or 甘口 or 中辛 or 辛口 or 激辛 or バリ激辛 6パターンから
③麺の硬さ=(ハリガネ) or バリカタ or カタ or 普通 or ヤワ 5パターンから?
※ハリガネは丁度、来ていた方がオーダーして通っていたのである・・・と思われます
ザックリ見積もると、2×6×5=60パターンから好みの一杯を選べる仕組みですね!
その他、前回頂いたとろチャーシュー丼なども。
こちらのお店と同じタイミングで登場した、カレー替玉もあります。
今回は、
・ラーメン 中辛たかな(あっさり)=元気一番‼ラーメン
・チャーシューメン 辛口たかな(こってり)=元祖元気一番‼ラーメン
2種を食べ比べてみました^^
店舗内観
丁度、お客さんが引いたタイミングでパチっと。
改装してフラットなレイアウトになりました。
壁面にはこんな演出も。
カジュアルで、より過ごしやすい雰囲気になったと思います♪
それにしても・・・これだけブンブンと写真を撮りまくりとは(汗)
冷静に考えると、不思議な感覚も (^^ゞ
卓上調味料
卓上にはゴマや、コショウとシンプルなアイテムが並びます。
今回のオーダー
いよいよ登場。
下が今回新たに登場した、あっさり系(中辛たかなを選択)
上が従来の、こってり系(辛口たかなを選択)
です。
ではでは、ラーメン 中辛たかな(あっさり)=元気一番‼ラーメンから。
ズズっと・・・おおっ、確かにいつもよりも軽やかで食べやすい^^
一般的なトンコツラーメンに当てはめると、それでも結構こってり寄りのポジですが(笑)
しかしながら明らかに、マイルドな仕上がりになってます。
パンチが穏やかになった分、トンコツのダシ感を楽しめるイメージです。
「元気一番は、おいしいけど重すぎる(汗)」
という方にはジャストな仕様かも知れません。
こちらは中辛たかなを選択。
スープが円やかになった分、辛さを抑えてバランスをとってみました。
う~ん♪ これは個人的にベストな組み合わせ^^
スープもきっちり楽しみつつ、辛子高菜の旨さを楽しめます。
チャーシューメン 辛口たかな(こってり)=元祖元気一番‼ラーメン
続いてこちらは、チャーシューメン 辛口たかな(こってり)=元祖元気一番‼ラーメン。
濃厚仕様をチャーシュー増量で。
押し出しが強いので、辛子高菜は辛口がベストかと思います (^^ゞ
極めて重厚でハードな味わい。
僕はやはりこちらかな♪
2回こってり系→1回あっさり系→こってり・・・
というループが丁度イイかも^^
あっさり:こってりの食べ比べ、なかなか楽しめました^^
・長浜&博多ラーメンで 「麺の硬さ」 を。
・家系で 「麺の硬さ・味の濃さ・脂の量」 を。
・二郎系で 「ニンニク・ヤサイ・アブラ・タレの量」 を。
・一蘭では 「味の濃さ・こってり度・ニンニク・麺の硬さなど」 を。
・蒙古タンメン中本では 「辛さ・バリエーション」 を。
引きの強いジャンルやブランドでは、「自分の好みが反映できる」
というシステムを持つものが多くあります。
「次回はこのパターンで試してみよう♪」なんて楽しみもあるので、リピートも生み出しやすくなるでしょうね^^
どれだけハイクオリティな一杯であっても、人の好みや味覚は千差万別。
それだけに 「選べる」 ことは、大きなアドバンテージになると思います。
元気一番の新バージョン、気になる方は一度お試しあれ~
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4 チャーシューメン 辛口たかな【2017年3月】
[toggles class=” style=”] [toggle title=’じっくりと味わいたい重厚なとんこつスープ! 辛子高菜とのマッチングは奇跡的な旨さ’ class=” style=”]
前回の訪問から、3カ月ほど。
つい先日、近くを通りかかったところ・・・あれ?
なんか外観が変わってるような。
ちょっと調べてみると、3/16(木)にリニューアルオープンしていたようです^^;
となると俄然気になるぅ~♪
ひたすらワタワタと慌ただしい合間を縫って、強行訪問してきました(汗)
アクセス
博多の台所、柳橋連合市場のスグ近く。
住吉通り 柳橋交差点そばにお店があります。
近隣には 「ラーメン海鳴 清川店」 や 「ラーメンTAIZO 住吉本店」 があります。
店舗外観
改めて見るとビックリ。
グッと押し出し感のあるファサードへと変化していました (^^ゞ
こちらが以前の外観。
元気一杯とは異なり控えめな看板こそありましたが、極めてシンプルなものでした。
”元気の三大美味” というフレーズを掲げるなど、今回はビジュアル感がUP。
清潔感のある暖簾や提灯など、ラーメン屋さんらしい雰囲気になりました。
もちろんトレードマークである ”水色のバケツ” は健在です(笑)
おしながき
どうやら食券制に移行したようです。
ラーメンは基本、とんこつ1本!
キーワードである ”辛子高菜” は、5段階から辛さが選べます。
ちなみに、甘口・中辛・辛口はデフォの料金で選択可能。
たかな抜きは-50円、激辛が+100円、バリ激辛は+200円となります。
セカンドブランドで初登場し、先日本店にも逆輸入となった ”カレー替玉” や・・・
新登場のとろチャーシュー丼、オツマミなどもあります。
僕は、チャーシューメン 辛口たかなを。
ふくめん2号は、ラーメン 辛口たかなを。
合わせて新登場の、とろチャーシュー丼をいただくことにしました。
お持ち帰り 辛口たかなも、帰りにゲットしようという目論見です (^^ゞ
店舗内観
内観も変わったようです。
以前はこんな感じ。カウンター中心のレイアウトでしたが・・・
テーブル席を主体としたカジュアルな雰囲気になりました^^
壁面にはこんな演出も。
カジュアルで、より過ごしやすい雰囲気になったと思います♪
それにしても・・・これだけブンブンと写真を撮りまくりとは(汗)
冷静に考えると、不思議な感覚も (^^ゞ
卓上調味料
卓上には、ゴマとコショウなどがあります。
ティッシュも機能的に備え付けてあります。
フロアの中央では冷やしキュウリなんかも売っていました。
ポタージュの如きポッタリとした仕上がり。 トロトロかつ重厚なとんこつスープ
スムーズに着丼。
こちらは、チャーシューメン 辛口たかなです。
ポッタリといい塩梅のとんこつスープがなみなみと♪
辛子高菜は別添えで登場するので、お好みで楽しめます。
まずはいつもの通りプレーンで味わうことに。
ズズっと・・・ウホ~っ♪ とんこつポタージュの如きポッタリ感です。
食べるスープ、一歩半前といったところでしょうか(笑)
トロトロかつ重厚な味わいですが、くさみやイヤな酸味などは一切ナシ!
改めてスープのクオリティに膝を打ちます (^o^)
スープとの一体感を追及したというイメージ。 非常にしなやかな中細ストレート麺
合わせるのは、中細のストレート麺。
低加水のサクサク系ではなく、かな~りしなやかな弾力感を持った独自の仕上がりです。
カタメンでオーダーしても、スープとの馴染みはしっかりと。
啜り心地より、スープとの一体感を追及したというイメージです。
心なしか麺量は控えめになったような?
元々、博多では結構麺量の多いタイプでしたが、標準的な量+αになった気がします。
チャーシューメンはお得感アリ! 辛子高菜は自分好みのスタイルで楽しむべし
チャーシューは厚めで柔らか~い仕上がり。
非常にしっとりとした食感で、これまたスープに馴染みます♪
そして大事なアイテムである辛子高菜。
(こちらは辛口)
・ツマミながらラーメンと味わうもよし
・中盤以降で投入するもよし
・敢えてラーメンには入れずに、ごはんのお供として食すもよし
自分のスタイルで楽しめます^^
まず初めての時は中辛から。
個人的にはラーメン楽しむなら辛口が。ごはんと楽しむなら中辛がジャストな印象です。
そこから先は・・・覚悟の量を誤ると、エライことになるかも(汗)
とろチャーシュー丼
新登場の ”とろチャーシュー丼”
500円とチョイといいお値段ですが・・・
香ばしくホロっと柔らかいチャーシューと、甘めのタレが王道ど真ん中の味わい。
卵黄を絡めながら味わうと、たまりませんなぁ~(^^ゞ
辛子高菜を添えて、辛さをプラスするのもイイかも知れません♪
いや~旨かった!
誰もがカジュアルにこの味を楽しめるというコンセプトが、しっかりハマってますね。
つい先日、元気一杯に行ったばかりでしたが、これまた存分に楽しめました。
「伝説となった旨いとんこつを食べたい。けど元気一杯は敷居が高い・・・」という方にドンピシャのお店!
とは言え、元気一杯も行ってみれば 「尾ひれはひれ付きまくりだなぁ~」と思う筈。
確かにルールはありますが、店員さんの雰囲気など、イヤな重さはちっとも感じません。
ただし、区別なく好き放題なお客さんが居たりすると、周囲が気を揉むかも(汗)
伝説となった名店のDNAを受け継ぐ、グッとカジュアルなブランド。
是非とも一度お試しください!!
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3 ラーメン 辛口(2016年3月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’高菜と極濃旨味のフュージョンが 「感動」というイリュージョンを生み出す‘ class=” style=”]
どうしてもあの一杯が食べたくなり、この日は「元気一番@春吉」へ。
13:30過ぎにお店へ着いて、何組か入ると、売り切れに・・・
危なかった~(*´▽`*)
おしながき
※クリックすると拡大します。
ラーメンは、たかなラーメン1本!
たかなの辛さが、甘口 中辛 辛口 激辛 バリ激辛の5段階から選べます。
同じく辛さが選べる、たかなライスや追加たかな漬けもアリ。
替玉は、普通のタイプに加え、カレー味もあるようです^^
特製高菜と極濃旨味のフュージョンが、 「感動」というイリュージョンを生み出す
今日のはビジュアルからして、かなりのご馳走感♪
まさに豚骨ポタージュの如く、トロリとしたスープがたまらなく食欲をそそります。
脂がしっかり乳化したスープは、”極濃”というワードがピッタリ!
豚骨などの旨味が、これでもかと凝縮されており、押し寄せる旨味の波に溺れちゃいそう♡
いやぁ~、めっちゃスゴイ!
改めて、ハイクオリティなスープです。
以前に食べた時よりも、更にグレードアップした印象(*´▽`*)
麺は、加水率高め。
細めのストレート麺でありながら、博多ラーメンよりもモッチリ、しなやかなヒキがあります。
意外と麺量があるので、女性なら一杯でお腹いっぱいになるかも。
高菜は、丼に入れてしまうのではなく、
「高菜もぐもぐ」→「麺スルスル」→「スープごっくん」と、
口の中でそれぞれの旨味を融合するのが、めっちゃおススメ。
スープがこれだけパンチ&旨味が濃いので、高菜は「辛口」以上がおススメ。
辛いもの耐性が低い方は「中辛(写真左)」でも良いかもしれませんが、このスープとのベストマッチングは「辛口(写真右)」かと思います。
本当に感動しました♪
今年の終わりに、こんなにも美味しい一杯を頂けて幸せ~。
来年も間違いなく、定期的に通いたいお店です。
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2 チャーシューメン 辛口(2016/8/24)
最初から、後半オン、ごはんと楽しむ。 辛子高菜をどう味わうかは・・・自由だ~♪
1 たかなラーメン 辛口(2016/6/1)
”満を持し” あの元気一杯の姉妹店が春吉に登場! 気になるそのルールとは?
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