博多区店屋町にある、福岡で最も歴史のある現役の喫茶店 「ブラジレイロ」 をご紹介します。
1934年創業!実に83年もの歴史を持つ老舗中の老舗で、数多くの文化人も通ったそう。
自家製焙煎のコーヒーと、手作りの洋食を楽しめます。
【1回目】 2017年1月 ミンチカツレツ
なんてフォトジェニックな一皿♪ 美しくも食べ応えバツグンのミンチカツレツ
僕らのお目当ては、名物である ”ミンチカツ”
人気メニューゆえ予約して来店される方も多く、場合によっては11時過ぎの時点で売切れメニューが出ていることも。
僕らも丁度売切れにあたってしまい、この日再チャレンジで訪問しました。
売切れのメニューが出ている場合は、店頭に表示されているのですが・・・
おおっ♪ 今日は大丈夫のようです^^
アクセス
お店の場所は、箱崎線 呉服町駅の近く。
大博通りから冷泉公園通りに入って、1つめの角にあります。
少し先には 「支那そば 月や 本店」 が。
大博通りを挟んで反対側には、「みやけうどん」 や 「しま屋」 などがあります。
店舗外観
何とも趣あるファサードがステキですねぇ~^^
看板のデザインなども非常に味わい深く、一度見たら忘れられない存在感があります。
店舗内観
なんとも懐かしい雰囲気の店内。
スタバなどイマドキのコーヒーショップにはない、ホッコリとした心地よさがあります♪
1階にはカウンターとテーブルがいくつか。
2階席もあるようです。
おしながき
こちらは洋食メニュー。
ミンチカツレツ、ハンブルグステーキ、オムレツライス、ビーフカレーなどがあります。
デミタスコーヒーとミニサラダが付いて、ほとんどが1,000円以下とリーズナブル。
目移りしちゃいますね (^^ゞ
様々な豆の種類、飲み方ができるコーヒー。
アフターヌーンセットや、ケーキのセットなどもあります。
今回はお目当ての、ミンチカツレツとハンブルグステーキをいただきました。
なんてフォトジェニックなミンチカツレツ♪ ボリュームたっぷりなのにペロリと
こちらがミンチカツレツ。
ラグビーボールにも、さつまいもにも見える、このキュートなカタチ。
なんてフォトジェニックなんでしょう (^o^)
キツネ色に香ばしく揚がった衣をザクザクと・・・中はこんな感じです。
ではではいただきます。ソースを塗ってガブっと・・・旨いっ!
ひき肉&玉ネギなどを薄衣がカリっと香ばしく、意外にあっさりとした口当たり。
それでいてボリュームたっぷりです♪
フワリと香るナツメグ的な風味、軽やかな酸味が心地よいコクのあるソースがこれまた。
マスタードを添えていただくと格別ですね~
マッシュポテトを始めとしたガルニチュールも、最高の箸休めになっています^^
見た目以上の食べ応え! 旨味がタップリと詰まった歴史ある一皿
こちらはハンブルグステーキ。
しっかりギュ~っと肉の旨味が感じられる仕上がりで、見た目以上に食べ応えある一皿。
素材が大ぶりにカットされており、厚みも十分なので非常にコクのある味わいです (^o^)
懐かしさを感じさせつつ、それでいて古さは感じさせない。
この一皿もまた、「変わらないために変わり続ける」 のかも知れません。
ベイクド・チーズケーキ
ミンチカツ&ハンブルグステーキ共に、デミタスコーヒーが付いてきます。
クリームを入れるか聞いてもらえるので、いつもはブラックの僕も今日はウイーン風で (^^ゞ
せっかくだから、ベイクド・チーズケーキを追加しました。
こちらもまたドッシリと懐の深さを感じさせる、重厚な仕上がり。
一切の外連味を感じさせない、ホンモノの味わいです。
11時過ぎの時点で、予約の電話が何度も鳴っており、その人気ぶりを改めて感じました。
一方で常連と思しき品の良い老紳士が、お一人でゆったりと食事をされていたり・・・
お店全体の雰囲気がなんともステキなんですよね~^^
もはや100年も見えてきている、老舗中の老舗。
これからも博多の街で、ず~っと愛され続ける存在であると思います。
次回はオムレツライスだなっ (^^ゞ
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昼総合点★★★☆☆ 3.7
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