ラーメンスタジアムにある、「気仙沼 かもめ食堂」 をご紹介します。
先日ご紹介しました 「新福菜館」 と時を同じくして、2017年3月にオープンしたお店です。
かもめ食堂は、”気仙沼のシンボル”と言われたお店。
あの東日本大震災で全壊してしまったものの・・・
多くの方々の力が結集し、新横浜ラーメン博物館への出店を経て、2015年11月ついに地元である気仙沼市に復活しました!
その復活プロジェクトを牽引してきたのが、「ちばき屋」「㐂蔵(きぞう)」 の店主である千葉さん。
ラーメン協会の先代会長であり、ラーメン界のレジェンドです。
※新横浜ラーメン博物館の公式HPには、復活プロジェクトの詳細が記されています。
そして今回、福岡のラーメンスタジアムへ。
2 かもめラーメン醤油 味玉のせ(2017年9月)
遠き日の夕暮れを思い出すような♪ 懐かしくも力強い醤油ラーメン
前回は “潮ラーメン(塩)”をご紹介しましたので、今回は ”醤油” をご紹介します。
今回は気になっていた、カレーライスも食べてきましたよ~^^
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キャナルシティ博多 5Fにあるラーメンスタジアムの一角。
以前は 「仙台牛タンねぎ塩ラーメン 㐂蔵」 として展開していたスペースに登場しました。
店舗外観
シンプルでスッキリとした雰囲気のファサード。
過度にゴテゴテとした感じが無くて、むしろ好印象ですね^^
券売機
ラーメンは、大きく分けて 醤油味 と 潮味(塩味) の2種をラインナップ。
実は3カ月ほど前の、ラーメンスタジアム15周年 周年祭にて、限定メニューとして ”気仙沼かもめラーメン” が登場していました^^
サイドメニューは、カレー・メンチカツ・餃子を提供。
海老ワンタンや、”フノリ” などのトッピングもあります。
店舗内観
うっかり内観を撮り忘れたので、ひとまず㐂蔵時代の写真で(汗)
次回は忘れずに撮ってこなければ^^;
※またまた撮り忘れました・・・( ̄▽ ̄;)!!ガーン
壁面には、かもめ食堂復活の経緯などが記されています。
卓上調味料
卓上調味料はシンプル。
粗挽きのブラックペッパーと、細かいホワイトペッパーの2種があります。
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遠き日の夕暮れを思い出すような♪ 懐かしくも力強さを楽しめる醤油スープ
スムーズに着丼。
こちらが、かもめラーメン醤油 味玉のせです。
いつもながら美しいビジュアル。
褐色のスープから立ち上る、醤油の香ばしい香りにお腹がグゥ~^^;
それではスープをズズっと・・・ふぃ~、旨いっ♪
しっかりとベースを支えるダシの旨味、しっかりと力強く輪郭を描く醤油ダレ。
どこか懐かしく&懐の深さを感じる一杯です\(^o^)/
鶏ガラと豚骨などの肉系をベースに、
煮干しや昆布の旨味を効かせたというスープ。
仕上げには、気仙沼の特産である ”秋刀魚” を用いた香味油をプラスしているそうです。
タマシイを揺さぶるような、それでいてゆったりと落ち着くような。
やっぱ好きだなぁ~この味!
チュルプリ食感と強めのコシが楽しい! 存在感ある細ちぢれ麺が旨いっ
合わせるのは、結構細めのちぢれ麺。
これがまたオモシロイ^^
チュルリと滑らかな口当たり。
それでいてシコシコとしたコシを楽しめる仕上がり。
スープの絡みも上々、食べていて楽しい麺ですよ♪
おそらくカネジン謹製ではないかと思われます。
半熟煮玉子を初めてラーメンに乗せたお店=ちばき屋
具材は・・・
脂っこさがなく、柔らかでコクのある味わいのチャーシュー。
しっかりと味が染みた懐かし系のメンマ。
海苔やナルトなど。
現在の「かもめ食堂」
リニューアル前の「仙台牛タンねぎ塩ラーメン 㐂蔵」
これらを手掛けるのは、東京の名店である「ちばき屋」です。
ちばき屋は、”半熟煮玉子を初めてラーメンに乗せたお店” としても知られておりまして (^o^)
リスペクトを込め、毎回 ”味玉のせ” でいただくのがお約束です。
う~ん、いつもながら絶妙の仕上がり♪
ミニカレーライス
今回は初のサイドメニュー、ミニカレーライスもいただきました。
”食堂”ゆえに、ラーメンにカレーライスという組み合わせはむしろ納得^^
しかしそのお味は、黄色くて懐かしさを楽しむタイプ・・・でなく、
めっちゃコクのある本格的な味わい!
スパイシーさは適度に抑えつつ、非常に深みのある味わいでございます。
こりゃ旨いねぇ~
ちなみにふと思いつき、
カレーをパクッと → 醤油スープをチェイサーとしてグイっと
という流れで味わってみると・・・グッと庶民的な雰囲気に (^^ゞ
日本人ならではの口中調味というやつでしょうか(笑)
※注:良い子は真似しないでね
食べ進めるほどに旨い、”潮ラーメン” もバリウマでしたが、
やはりストレートに楽しめる ”醤油” は、誰にもお薦めしやすい一杯!
もっともっと多くの方々に食べて欲しい、お薦めのお店です (^o^)
ラースタはトンコツ系のお店が観光客で混むので、むしろ地元民はコチラを是非とも♪
福岡市内でこんなにイロトリドリの醤油ラーメンを味わえるなんて・・・
本当に良い時代になりましたね~
良かったらいいね!お願いします♪
1 かもめラーメン潮 味玉のせ(2017年3月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’潮味もバツグンに旨いっ♪ ゆったりと奥行のある味わいが魅力、心安らぐ一杯’ class=” style=”]
仙台牛タンねぎ塩ラーメン 㐂蔵の卒業に伴い、ブランドスイッチして登場しました。
旨さシミジミ、思わず笑みが♪ 気仙沼の海を感じる滋味系スープ
スムーズに着丼。
こちらが、かもめラーメン潮 味玉のせです。
フワ~っと立ち上る、芳しい香り♪
早速スープをズズっと・・・ふい~っ、こりゃ沁みるねぇ~(^^ゞ
鶏&豚骨といった動物系素材に、煮干や昆布を合わせた清湯スープ。
そこに、気仙沼産サンマを用いた香味油をプラスして仕上げているそうです。
前回の醤油が非常にツボでしたが、こちらもまた秀逸な一杯!
塩だれベースである分、よりストレートにダシ感を味わえるイメージです。
ベタな表現ではありますが、瞼の裏に気仙沼の風景を感じるよう (^^ゞ
啜ればホッコリ♪
シミジミとした旨さに心癒され、思わず笑みがこぼれます。
チュル&プリな食感がステキな細めの縮れ麺。ボリュームもタップリと
麺はかなり細めの縮れ麺。
カネジン食品謹製かと思われます。
チュルチュル&プリプリと口当たりが楽しく、スープの旨味をしっかりと絡め取ってくれます^^
麺量は、かな~りタップリと。
しっかりとお腹にたまる満足感も魅力のひとつです♪
色&味わい共にバランスの良い仕上がり。 半熟煮玉子はマストな具材!
具材はアッサリとした肩ロースのチャーシュー。
肉のコクを楽しませつつ、スープや麺を置き去りにしない控えめな仕上がりです。
実は、こちらの源流である ”ちばき屋” は、半熟煮玉子を最初に乗せたラーメン店なのだとか!
それを知って以来、毎回玉子入りでいただいています (^^ゞ
メンマも丁寧な仕上げ。海苔の風味もスープにピッタリです。
醤油と同じくらい、潮も旨かったです♪
まずもって博多では滅多に味わえないチューニングだと思います。
㐂蔵が無くなったのは寂しいですが、かもめ食堂も激アツですね!
登場してくれて良かったぁ~
次回は再び醤油を。
カレーやメンチカツも食べてみたいと思います (^^ゞ
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