博多区上川端町にある、「麺屋ひとしお」 をご紹介します。
中洲にある「串料理 頂き家」という居酒屋さんのセカンドブランドとして2017年3月にオープン。
塩・醤油のラーメン、つけ麺などが楽しめます。
2016~2017年は、いわゆる ”非とんこつ” のラーメン店が数多く登場しましたが・・・
ひとしおは中でも人気のお店だと思います!
8 トリュフクリームそば【限定】(2018年3月)
パスタはあれどもラーメンは稀少! 復活第1弾はトリュフを主軸にした意欲作
しばしの休業から待望の復活を遂げた 「麺屋ひとしお」
続々と登場している ”非とんこつ” のお店の中でも人気のブランドです。
早くも復活後第1弾の、限定メニューが登場^^
今回はなんと、トリュフを用いた新作だそうです!
アクセス
お店の場所は、冷泉公園のスグ近く。
明治通りにある、土井通り交差点から櫛田神社方面へ70メートル位入ると、右手にあります。
店舗外観
一見するとラーメン屋さんとは思えない、白を基調としたシックな雰囲気のファサード。
ちょっと奥まっているのですが、看板が目印になると思います。
再開当初の営業はこんな感じになるそうです。
無理をせず、頑張って欲しいですね (^o^)
おしながき
こちらは再開後、2018年2月時点のメニュー。
ラーメン=塩・醤油
つけそば=塩・醤油
それぞれ、小盛もあります。
汁無し担々麺はレギュラーになった模様。
いずれ限定麺も再始動するものと思われます (^^ゞ
ゴハンもの=チャーシュー丼・魯肉飯・かしわめしとバラエティー豊か。
なぜかチキン南蛮もあったりします。
店舗内観
コンクリート打ちっぱなし、シンプルで清潔感のあるコンパクトな店内。
左右にカウンター席があり、一部テーブル席も用意されています。
ひとしおは接客も丁寧。
連れが一足遅れると聞くと、調理のタイミングをずらすことを提案してくれるなど、キメ細やかな心遣いを感じます^^
卓上調味料
卓上にはミルに入ったブラックペッパーと、柚子胡椒がスタンバイ。
メニューに合わせたシンプルな構成です。
オイルで香りづけ・・・では終わらない! トリュフと正面から向き合った一杯
いよいよ登場、こちらが新作 トリュフクリームそば です。
黄金色に輝くスープからは、既に芳しいトリュフの香りがフワリと♪
早速スープをひと口・・・うん、ウマイっ^^
まったりとコクがありつつ、意外にサラリとしたキレの良い味わい。
ベッタリと重いクリーム系ではなく、きちんと ”ラーメンらしさ” を感じます。
スープを二口、三口・・・むむっ、これは小さく刻んだフレッシュの黒トリュフ!?
トリュフオイル+香りづけにちょこっと・・・というレベルではありません。
しっかりと食感を感じられるサイズで、結構な量が入っています!
リーズナブルに楽しめるトリュフの料理は、ぶっちゃけ不自然な香りの残念なものも少なくないのですが・・・
力強くもナチュラルなイメージです (^^ゞ
ゆったりとした世界観に好感♪ 口当たりの良い中太平打ち麺
麺は慶史謹製の中太平打ちタイプ。
口当たり良く、適度な弾力感を楽しませつつ、スープとの一体感も上々です^^
やや柔らかめな仕上がりに感じましたが、むしろそれがイイ感じ♪
ゆったりとした世界観に癒されます。
具材は極めてシンプル。
表面の卵黄は次第に崩しながら食べ進めることで、スープに更なる力を与えます (^o^)
スープの中には刻んだトリュフと玉ネギが。
強いていうなら、玉ネギの風味とトリュフの組合せは個人的にはアレかな。
アクセントとして有用だと思いますが・・・ここは好みの問題だと思います。
休業のブランクもなんのその!
復帰第1発目から、意欲作が登場しましたね^^
福岡でもトリュフを用いたメニューは、限定メニューとしても極めて稀少。
滅多に味わえない激レアメニューですよ~。
ちなみに実は冒頭のメニュー紹介。
写真は撮ったものの、帰るまで見ておらず(汗)
あぁ・・・ゴハン割にしてリゾット風に楽しむという手があったのね・・・
試してみたかったなぁ^^;
お腹がイケるからはぜひとも~
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7 醤油そば(2018年2月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’人気のひとしおが待望の復活! こういうお店が愛されるんだなぁ~と改めて実感。’ class=” style=”]
人気・知名度共に伸びていた真っ只中に、突然の休業。
つい先日も前を通って 「どうなるのかな・・・」 と思っていたら、2018年2月再開との情報が^^
復活を楽しみにしていた方が多かったので、本当に喜ばしい限り♪
僕も早速再訪して参りました~
なんとも素直で好感の持てる一杯。 この旨さに理屈は不要!
スムーズに着丼、こちらが醤油そばです。
琥珀色のスープから、ゆらりと立ち上る和の香り。
「あ~こりゃ間違いないっ」 着丼時点で思わずニヤリ^^
ではではスープをズズっと・・・ほっほ~っ、旨いっ (о´∀`о)
ココロが踊るこの香り。
しっかりスムーズに舌へと沁みるこの旨味。
ダシ感&醤油らしさをスパっと明快に楽しませてくれる、なんとも素直で好感の持てる一杯です♪
コショウもパラリといこうかな、掟破りの柚子胡椒チョコっとも・・・
なんて考えてから、何も入れないままにフィニッシュしてしまいました(笑)
醤油に中太麺もイイよ~♪ 風味豊かな麺とスープのハーモニーをじっくり堪能
麺は細麺と中太麺から選ぶことができます。
更にランチタイムは、麺を無料で大盛にしてくれるサービスもあり〼。
今回は中太麺をチョイス。
ゴハンものをいただくので、大盛は自重しました^^;
ツルリと滑らかで、しっかりモチモチと弾力感のある麺がイイ感じ♪
かみしめる程に、スープとの一体感をじっくりと味わうことができます。
贅沢にド~~ンと広がる。 上質チャーシューがウマイっ!
中央にド~~ンと広がる低温調理のチャーシュー。
適度な厚さにカットされており、赤身のコク・脂身の旨味を楽しめます。
スープとの馴染みもイイよねぇ~(^o^)
食感の良い柔らかなメンマ、青ネギなどシンプルながら過不足のない構成。
玉ネギの食感が絶妙のアクセントになっています。
魯肉飯
こちらはお初となる、魯肉飯(ルーローハン)。
いわゆる台湾風の角煮丼でございます。
これに滅法目が無くて (^^ゞ
トロリととろける豚バラ、しいたけは甘辛くコッテリとした味わい。
そして五香紛を思わせるスパイシーな香り♪
和風の豚角煮+オリエンタルな風味は、やみつきの味です!
辛子高菜、半熟玉子も乗って、250円とお手頃なのも嬉しいところ。
僕は苦手なので遠慮しましたが、デフォでパクチーも乗ってます。
よくぞ復活してくださいました\(^o^)/
既に続々とファンの方々が押し寄せている様子。
まだオープンして1年も経たないのに、こんなに愛されているなんてスゴイですね!
丁寧で真摯な店主さんのスタイルが、味、接客にも表れているよう。
やっぱりそういうのって、ちゃんとお客さんに伝わるんですよね。
これからの展開も楽しみ♪
アクセスも良いので、「醤油ドコかいいトコないかな~」という方にまずはお薦めしたい良店です^^
6 茄子ときのこのカボスそば【限定】(2017年9月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’秋の訪れをシミジミ味わう一杯♪ ガブっとジュワっと茄子が旨い’ class=” style=”]
春は 「濃厚鶏あさりそば」
夏は 「汁無し担々麺」
を味わい、
今回、秋は 「茄子ときのこのカボスそば」 が登場。
さらには裏メニューも!?
との情報を聞きつけやってきました。
秋の訪れをシミジミ味わう一杯♪ ガブっとジュワっと茄子が旨いっ
こちらは、茄子ときのこのカボスそば。
中央にドカン!と乗った、大ぶりな茄子がインパクト抜群です。
まずはスープをズズっと・・・ふぅ~旨いっ^^
ゆったり穏やかで心和む味わいが、ひとしおの魅力。
トータルバランスに秀でたタイプです。
合わせるのは、慶史謹製の中細平打ち麺。
しっかりとコシがあり、存在感を存分に発揮するタイプです。
ちなみにランチタイムは、無料で大盛も選べます。
今回の一杯は、秋の食材をふんだんに用いたメニュー。
まずはデッカイ茄子をガブリ。
食感よく仕上がった茄子からは、和の旨味がジュワ~~っと♪
タップリとダシをたくわえており、結構この上ない旨さでございます (^^ゞ
香りと食感、ダブルで旨さをアップするキノコ。
一見すると地味な存在ですが、なくてはならない名脇役です!
清涼感とほろ苦さをプラスする、カボスが全体をギュっと・・・
まさにオトナが楽しむための一杯ですね~
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5 かさね味(2017年9月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’塩か? 醤油か? 悩む方はこちらで。 裏メニューのかさね味’ class=” style=”]
こちらは裏メニューの、かさね味。
「塩と醤油、いいとこどりのスープ」とのことですが、さてさて・・・確かにメチャ旨です (^^ゞ
塩か? 醤油か? 悩む方はこちらで(笑)
それぞれの違いを楽しむのもオツですが、どれか一杯を選ぶならコチラかも!?
”このバランス感がジャスト♪”
という方も少なくないと思います。
チャーシュー丼 チキン南蛮(小)セット
こちらはサイドメニューの、チャーシュー丼 チキン南蛮(小)セット。
フルサイズのチャーシュー丼=400円
小サイズ+チキン南蛮2個のセット=380円
やや小ぶりになるとは言え、グッとコスパは高いかも知れません^^
秋の訪れをシミジミ味わう一杯。
ひとしおらしさ=丁寧な仕事ぶりが感じられる、魅力的なメニューでした (^o^)
同時期にいくつか近しいタイプのお店が登場しましたが、
積極的な展開と情報発信を含め、一歩抜きん出ているお店のひとつだと思います。
安定感とアグレッシブさを併せ持つお店は、やはりリピのスパンが短くなりますね。
これからの展開も非常に楽しみです!
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4 汁無し担々麺【限定】(2017年7月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’評判の新店 ”麺屋ひとしお” が、コンスタントに限定メニューを公開中♪’ class=” style=”]
初回は、塩つけそば と 限定麺の濃厚鶏あさりそば をいただきました。
まだ新しい店舗にも関わらず、早くも限定メニューを精力的に提供。
少し前には 「冷製梅しそそば」 が、続いて 「汁無し担々麺」 も登場しました。
今回もまた、グランドメニューと限定メニューを一つずつ楽しもうという目論見 (^^ゞ
山笠の熱気で賑わう、上川端町エリアへと向かいました。
モチモチの太麺&カリッとナッツが香ばしい♪ ゴロゴロチャーシューも食べ応えあり
まずは、汁無し担々麺 から。
おお~っ、これはテンションが上がるビジュアル♪
モッチリ太麺に、ゴロっと大ぶりなチャーシューが。
大好きなカシューナッツがあしらわれている点もポイント高いですね^^
ではではグリングリンと、全体をよ~くかき混ぜてズルズルと。
・・・うん、ウマいっ。
かなり濃厚に見えたソースは、食べてみると思いのほかスムーズ。
個人的にはもっとガツンと来て欲しかった気もしますが、むしろ重すぎず夏向きの仕上がりかも。
山椒とラー油を添えてくれるので、自分好みの 「辛=ラー油」 「シビ=山椒」 感で味わえるのも嬉しいですね~
モチモチと食べ応えある太麺、カリッと香ばしいナッツなど食感も豊か。
ホロッとほぐれる、デッカイお肉もイイね~(^^ゞ
一気にペロッと完食です。
[/toggle] [/toggles]3 醤油つけそば(2017年7月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=醤油らしさをストレートに味わえる醤油つけそば。 季節替わりの具材も楽しい’ class=” style=”]
続いては、醤油つけそばを。
前回の塩つけそばはバッチリのウマさでしたが果たして?
慶史謹製の麺をサラリとした醤油ダレに潜らせて、ズルズル・・・うん、流石のウマさ^^
鶏ダシ的なコクがベースをしっかり支えつつ、醤油の香りと旨味がグイっと明快に効いてます。
細かく刻まれた白ネギが、味&食感共に不可欠なアクセント。
季節ごとに変化する具材。
今回はレンコンの肉詰めが乗るなど、趣向を凝らした仕上がりです。
シャクっとした食感がステキですね~♪
エビピラフ(小)チキン南蛮(小)セット
こちらは前回から気になっていた、エビピラフ(小)チキン南蛮(小)セット。
ラーメン屋さんに ”エビピラフ&チキン南蛮” ってかなりの個性派ですよね(笑)
しかしこれがナカナカ。
バターの香ばしい風味が印象的なピラフは、意外にも醤油スープにも合います^^
ジューシーなチキン南蛮もいい感じ。
チャーハンではなくピラフ。
唐揚げではなくチキン南蛮。
ひとしおのこだわりが感じられますね~
醤油・塩 × ラーメン・つけそば という構成。
精力的に登場する限定麺。
パフォーマンスではなく、どちらもしっかりとした作り込みが感じられるのが好感度高し♪
僕の周囲でも評判なのですが、それも頷けます。
次回はどんなメニューが登場するのかな~(^o^)
[/toggle] [/toggles]2 塩つけそば(2017年4月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’バランスの良い仕上がり。 博多ではまだまだレアな、塩つけ麺が味わえます♪’ class=” style=”]
ビシッと決まったビジュアルに期待が高まります。
サーブの際に 「スープの温めなおし&スープ割ができます」 という説明を添えてくれるのも親切ですね。
ではでは麺からズルっと・・・うん旨い^^
しなやかでコシのある中細の平打ち麺は、製麺屋 慶史の謹製。
硬さもジャストでヌメリなど無いキチっとした仕上がりです。
それではスープに潜らせてズルズルと・・・
鶏ベースをベースに、魚介の旨味をプラスしたと思しきスープが旨いね♪
エクストリームな仕上がりではないものの、きっちりと組み立てられた重層的な味わい。
麺とのバランスも上々です。
具材は低温調理した、しっとりと旨いチャーシューなど。
どのメニューにおいても一杯の魅力をグッと上げてくれる、上質な仕上がりのチャーシューです。
季節感のある野菜は、一部季節で変化するのかな?
[/toggle] [/toggles]1 濃厚鶏あさりそば【限定】(2017年4月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’季節感ある一杯。アサリの香りと旨味をギュっと楽しめるコク旨スープ’ class=” style=”]
こちらは4月の限定麺、濃厚鶏あさりそば。
鶏スープにアサリの旨味をプラスしたという、この季節にピッタリの一杯です。
鶏ダシの旨味がベースとなり、ギュっとアサリの香りと旨味が効いた仕上がり。
”アサリ” を冠するのであれば、この一杯くらいの打ち出しがないと逆に寂しくなっちゃいますね^^;
イイ感じです♪
シュルっと啜り心地の良い細麺はモチロン旨い。
そして最近アクセントとして、よく見かけるようになったフライドオニオンが。
これってホント、おそろしいほど強力なアイテムですね (^^ゞ
素うどんを激変させ一気に押し出しを高める揚げ玉。
それを超えるほどのパワーを秘めています。
頼りになるだけに、こちらの様にベースがキチンとしている一杯でなければ・・・
全体を支配してしまうかも?
チャーシュー丼
こちらはチャーシュー丼。
ごはん→サラダ→チャーシューが3枚乗った、目にも鮮やかな一品です^^
チャーシューの旨さはモチロン、ドレッシングの味がイイ感じ♪
甘くてクドいものも少なくない、一般的なチャーシュー丼とはひと味もふた味も違います。
次回はブラックペッパーを振って食べてみようかな~
オープン時はなかなか縁が遠かったお店ですが(笑)
僕にとって、アツい存在となりました。
個人的にはあと一歩アグレッシブなチューニングがいいな~と思いますが、そうなると人を選んでしまうかもしれないので、現在の仕上がりがベストなのかも。
メニュー構成的にも攻めているお店なので、充分魅力的だと思います。
次回は醤油つけそばと、新しい限定麺を狙ってみようかな。
あ、チキン南蛮も (^^ゞ
お店を出て気になる案件のチェックへ。
少し前にラースタを卒業した、行橋の名店 ”金田家” が博多座の裏に、近く登場するらしいのですが・・・
少し前に来た時は見つからなかったものの・・・あ! 看板出てるじゃん\(^o^)/
とり田 博多本店のお隣に、4月末オープン予定とのことです。
ふくおか麺情報にも記載していますが・・・大ネタということで(笑)
今度はこの辺りのエリアがアツくなるのかな~
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