博多一幸舎 大名本家@中央区大名
味玉チャーシューメン
博多における、次世代とんこつラーメンの旗手と言えば一幸舎。
国内では福岡を中心に大阪や京都。
海外では東南アジアを中心に幅広く展開しています。
一幸舎の味は、博多の伝統的なとんこつラーメンの良さを受継ぎ、王道を歩みながらしっかり個性を打ち出した一杯。
間違いなく、博多において次世代を担う存在です。
店舗外観
大正通りを赤坂から警固方面へ。
大名1丁目の交差点を左折し、50~60mほど進むと左手にお店があります。
このあたりは、土竜が俺を呼んでいる、麺や 兼虎、麺屋 鸛、鈴木商店、大名ちんちんなど、数多くの人気店が軒を連ねる激戦区です。
うどんの人気店、釜喜利うどんもスグそばにあります。
食券機&メニュー
食券制なので店内左手の券売機で購入してから席へと進みます。
基本的に一幸舎は統一メニューですが、若干店舗により異なるメニューもあります。
こちらではラーメンの他、前代店舗である「博多元勲」を思い出させる鶏つけ麺が頂けます♪
IHヒーター
最近はIHヒーター設置の店舗(大名本家、太宰府インター店、一幸舎慶史店、博多元助 薬院本店の4店舗)で、月替わりつけ麺を提供しています。
明るく清潔感のある店内。
テーブル席とカウンターがあります。
全席にIHヒーターを設置しており、つけ麺を食べるときはこちらを使用します。
保温できるからつけ汁が冷めない&加熱して雑炊で〆られる、素晴らしいシステム♪
福岡でつけ麺文化を広げた「博多元助」の代名詞といえるアイテムです^^
卓上調味料
卓上にはゴマやコショウ、ニンニクなどの定番調味料がズラリ。
名物の激辛高菜もあります。
これは脅しじゃなくホントに辛いので、加減して入れるべし…です(汗)
取り去るのではなく必要なトコだけあえて残す。コクとキレがバツグンのスープ!
コクとキレのバランス感がバツグンのとんこつスープ。
この日は特長であるブクブクこそ少ないものの、ガツンとパンチのある一幸舎らしい味わいでした♪
安っぽい豚骨臭ではなく”らしさ”として、とんこつのアロマを敢えて残したスープ。
全てを取り去ることなく、ほど良いワイルドさを感じさせます。
いわゆる”くさみ”は苦手な僕ですが、ここの味を知れば「確かに納得!」といったところ。
魚介の旨味を加えることで、味に更なる深みを与えた元ダレと、とんこつスープのバランスも秀逸です^^
さすがは創業店!キッチリしてます。
口当たり、弾力&歯切れ、のど越しのバランスが絶妙!
お抱えの製麺所である、”製麺所 慶史”謹製のストレート麺。
博多の源流を汲む、平打ち麺です。
滑らかな口当たり、適度な弾力&歯切れの良さ、心地良いのど越し。
なんともバランス感が素晴らしい麺だと、改めて感じました^^
煮込み具合、厚さ、味わい、全てはスープと麺のために
肉の旨さをしっかり残した上質なチャーシュー。
最適な厚みにカットされており、スープや麺との一体感もバツグンです♪
デッカイものをタップリと4枚もオン!
ケチケチなチャーシューメンを出すお店に見せてやりたい(笑)
今までにも結構な杯数、一幸舎のラーメンを食べてきましたが、改めてスゴイ存在だと実感しました。
一風堂、一蘭に続く、一幸舎という存在は、博多ラーメンを更なる高みへと引き上げる、第3の”一”ですね(^o^)
だるま&秀ちゃんを含め、国内外を問わず高い評価と実績を持つ、博多ラーメン。
その強さと奥深さに、改めて尊敬の念を抱きます。
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