改めてその凄みを実感!これこそ次世代の博多とんこつだ

博多一幸舎大名本家 (1)

博多一幸舎 大名本家@中央区大名
味玉チャーシューメン

 

博多における、次世代とんこつラーメンの旗手と言えば一幸舎

国内では福岡を中心に大阪や京都

海外では東南アジアを中心に幅広く展開しています。

一幸舎の味は、博多の伝統的なとんこつラーメンの良さを受継ぎ、王道を歩みながらしっかり個性を打ち出した一杯

間違いなく、博多において次世代を担う存在です。

 

 

店舗外観

博多一幸舎大名本家 (5)

大正通りを赤坂から警固方面へ。

大名1丁目の交差点を左折し、50~60mほど進むと左手にお店があります。

このあたりは、土竜が俺を呼んでいる麺や 兼虎麺屋 鸛鈴木商店大名ちんちんなど、数多くの人気店が軒を連ねる激戦区です。

うどんの人気店、釜喜利うどんもスグそばにあります。

 

食券機&メニュー

博多一幸舎大名本家 (4) 博多一幸舎大名本家 (9)

食券制なので店内左手の券売機で購入してから席へと進みます。

基本的に一幸舎は統一メニューですが、若干店舗により異なるメニューもあります。

こちらではラーメンの他、前代店舗である「博多元勲」を思い出させる鶏つけ麺が頂けます♪

 

IHヒーター

博多一幸舎大名本家 (7) 博多一幸舎大名本家 (8)

最近はIHヒーター設置の店舗(大名本家、太宰府インター店、一幸舎慶史店、博多元助 薬院本店の4店舗)で、月替わりつけ麺を提供しています。

明るく清潔感のある店内。

テーブル席とカウンターがあります。

全席にIHヒーターを設置しており、つけ麺を食べるときはこちらを使用します。

保温できるからつけ汁が冷めない&加熱して雑炊で〆られる、素晴らしいシステム♪

福岡でつけ麺文化を広げた「博多元助」の代名詞といえるアイテムです^^

 

卓上調味料

博多一幸舎大名本家 (6)博多一幸舎大名本家 (10)

卓上にはゴマやコショウ、ニンニクなどの定番調味料がズラリ。

名物の激辛高菜もあります。

これは脅しじゃなくホントに辛いので、加減して入れるべし…です(汗)

 

取り去るのではなく必要なトコだけあえて残す。コクとキレがバツグンのスープ!

博多一幸舎大名本家 (1)

コクとキレのバランス感がバツグンのとんこつスープ。

この日は特長であるブクブクこそ少ないものの、ガツンとパンチのある一幸舎らしい味わいでした♪

安っぽい豚骨臭ではなく”らしさ”として、とんこつのアロマを敢えて残したスープ

全てを取り去ることなく、ほど良いワイルドさを感じさせます。

いわゆる”くさみ”は苦手な僕ですが、ここの味を知れば「確かに納得!」といったところ。

魚介の旨味を加えることで、味に更なる深みを与えた元ダレと、とんこつスープのバランスも秀逸です^^

さすがは創業店!キッチリしてます。

 

口当たり、弾力&歯切れ、のど越しのバランスが絶妙!

博多一幸舎大名本家 (3)

お抱えの製麺所である、”製麺所 慶史”謹製のストレート麺

博多の源流を汲む、平打ち麺です。

滑らかな口当たり、適度な弾力&歯切れの良さ、心地良いのど越し

なんともバランス感が素晴らしい麺だと、改めて感じました^^

 

煮込み具合、厚さ、味わい、全てはスープと麺のために

博多一幸舎大名本家 (2)

肉の旨さをしっかり残した上質なチャーシュー

最適な厚みにカットされており、スープや麺との一体感もバツグンです♪

デッカイものをタップリと4枚もオン!

ケチケチなチャーシューメンを出すお店に見せてやりたい(笑)

今までにも結構な杯数、一幸舎のラーメンを食べてきましたが、改めてスゴイ存在だと実感しました。

一風堂、一蘭に続く、一幸舎という存在は、博多ラーメンを更なる高みへと引き上げる、第3の”一”ですね(^o^)

だるま&秀ちゃんを含め、国内外を問わず高い評価と実績を持つ、博多ラーメン

その強さと奥深さに、改めて尊敬の念を抱きます。 

 

店舗情報はこちらから

 

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