佐賀市光にある、「長浜一番」 をご紹介します。
伝え聞く話によると、”長浜一番” は文字通り長浜にあったレジェンドなお店。
僕がその名を知ったのは、福岡のレジェンドお二人の歴史から。
「一風堂の河原成美さん」 そして 「名島亭の城戸修さん」
今から数十年前、お二人が長浜一番で修行されていたというエピソードはあまりにも有名です。
しかし残念ながら現在、福岡では長浜一番の名が見当たらず・・・
※食べログで探してみると、全国で数十件ヒットするのに福岡には見当たりません(汗)
でも実は、お隣の佐賀にはその名を掲げるお店が!
1 ラーメン(2017年9月)
長浜ラーメンの魅力をまざまざと! トンコツ県の住人も思わず唸る一杯
佐賀には、博多・長浜・久留米といった馴染みあるトンコツラーメンとは異なる、”佐賀ラーメン” というジャンルが。
お世辞にも知名度は高いと言い辛いですが、その味は・・・やみつきの旨さ!
一度でドハマりするというより、「二度三度と食べるうちに、すっかり魅力に取りつかれる」そんな存在です。
そんな背景もあり、レジェンドである長浜一番があるのを知っていながらも・・・
まだ佐賀ラーメンの開拓半ばという状況なので、これまではなかなか(汗)
とんこつ県の住人ゆえ、遠征時はどうしてもトンコツ(特に福岡系)はプライオリティーが低く。
しかし「でも、やっぱり気になるっ!」と今回、初訪問して参りました (^^ゞ
アクセス
佐賀駅の南西、3~4キロほど。
環状南通り 平松交差点のそばにお店があります。
大通り沿いにはラーメン店がいくつも。
少し先には佐賀を代表するお店のひとつ、幸陽閣があります。
店舗外観
赤く大きなテントと赤い暖簾。
シンプルで力強いファサードです。
店頭には共同の駐車スペースがあります。
店舗内観
テレビでホークス戦が流れるのどかな風景。
絵に描いたような昔懐かしい世界観です^^
厨房を囲むように作られたカウンターに加え、壁面にもカウンター席があります。
卓上調味料
卓上には唐辛子、コショウ、ゴマに加え、
辛モヤシや紅ショウガも。
おしながき
おしながきは撮れなかったので文章にて^^;
ラーメン 600円
大盛 650円
チャーシュウメン 850円
ワンタンメン 850円
などなど。
変わったところでは、替豚(焼豚のおかわり)や酢豚(焼豚の三杯酢)といったメニューもあります。
今回はシンプルにラーメンをチョイス。
長浜ラーメンの魅力をまざまざと! トンコツ県の住人も思わず唸る
スムーズに着丼、こちらがデフォのラーメンです。
細やかなブクブク感、タップリのネギがなんともウマそう^^
ではでは早速スープから・・・おおっ、こりゃ旨いっ♪
一言でいうなら 「名実ともにガップリかみ合った長浜ラーメン」 という感じ。
嫌味の無いトンコツアロマを楽しませつつ、サラリとスムーズな飲み口。
トンコツのダシ感がギュっと押し寄せる、何ともマーベラスな味わいです(^o^)
タレの塩梅も絶妙で、キレイに輪郭を描くイメージ。
妙に脂っこいようなこともなく、非常にバランスの良い仕上がりでした。
コシを堪能させつつ、スープとの馴染みもバツグン♪
麺はモチロン、極細のストレート。
カタメでお願いしました。
シュルっとしなやかな極細麺が、
コクのあるスープにしっかり絡んで旨いですね~♪( ´θ`)
サルベージしてみれば続々と。コクのあるチャーシューとたっぷりネギが嬉しい
具材はチャーシュー、ネギなどシンプル。
チャーシューは「少ないかな~」と思いきや、スープの中から次々と。
肉感のある仕上がりはいい意味でノスタルジックなイメージ^^
やや大ぶりにカットされたタップリのネギが、コクのあるスープにドンピシャ♪
薄~~いスープではこの一体感は決して楽しめませんね(笑)
正直言います。
「昔懐かしい雰囲気でホッコリと」というイメージがあったのですが・・・
なんのなんの、バリバリの現在進行形!
お見それしました (^^ゞ
長浜一番の流れを汲む 「秀ちゃんラーメン@佐賀県杵島郡」 もそうでしたが、佐賀の地でこんなに旨い長浜ラーメンを食べられるとは♪
秀ちゃんも是非もう一度訪れて、じっくりと味わいたいです。
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