博多区中洲にある、「暖暮 博多中洲店」 をご紹介します。
2000年の創業からわずか2年。2002年にはFBS 九州ラーメン総選挙で1位となったブランド。
筑紫野市に本店を構え、国内外に支店があります。
1 濃厚魚介ラーメン(2018年4月)
柚子胡椒と鰹節に翻弄される一杯。レアな魚介とんこつを暖暮で味わう
しばらく閉店していた中洲店が、昨年秋にリニューアルオープン。
「そう言えば暖暮には、未食の魚介とんこつラーメンがあったような・・・」
ふと思い出し、訪問してみました。
アクセス
モスバーガー側から中洲大通りを50メートルほど入ると、右手にお店があります。
店舗外観
一見するとラーメン店らしからぬ、黒×赤の外観。
店頭には、”九州ラーメン総選挙 第一位受賞” との文字がありました。
おしながき
食券制なのでまずは入って右手の券売機へ。
基本のとんこつラーメンに加え、辛いバージョンや魚介とんこつもあります。
各種サイドメニューが付く、お得なセットメニューもアレコレと。
店舗内観
清潔感のあるシンプルな出で立ちの店内。
長いカウンターで構成されています。
前回本店に行った時も感じたのですが、暖暮のスタッフさんって感じが良いんですよね^^
嫌味の無いマニュアル感で、キチっとしているイメージです。
マニュアルっぽいとか、チェーンぽいってネガティブぽく聞こえますが、キモチの良い対応は素直にプラスだと思います♪
卓上調味料
卓上にはコショウや辛子高菜がスタンバイ。
スープ以上のインパクト!? 果たして柚子胡椒はアリ?ナシ?
スムーズに着丼、こちらが濃厚魚介ラーメンです。
熱々スープの上で、ゆらゆらと花カツオが踊りながら登場。
丼からは魚介の良い香りがふわ~っと立ち上っています^^
ではスープをズズっと・・・うん、こりゃ中々。
クセのない円やかなとんこつスープは旨味しっかり。
魚介だしの旨味が加わることで、より奥行きのある味わいに仕上がっています。
さて、ここで登場したるは、サーブ時に添えられた柚子胡椒。
魚介とんこつ自体が福岡ではレアなメニューですが・・・
ちょっと尻込みしつつ、どうにもキニナルので早速投入。
おっ? いや、う~ん・・・、しかし?
これまでに無い組合せに目新しさを感じつつ、合うような合わないような^^;
でも、もしかしたらアリなのか・・・?
一言では言い表せない、摩訶不思議な味わいでございました(笑)
スムーズにスープと馴染む、しなやかなストレート麺
麺はストレートの中細タイプ。
しなやかでヒキのある仕上がりで、スープとの馴染みもイイ感じです。
むしろバランス良くまとまっていると思うのですが、逆にこのスープで超低加水の細麺を味わってみたい気も?
更なるコクと香りを与える鰹節は諸刃の剣?
チャーシューは、硬さは感じさせず、しっかり食感のバランスタイプ。
青ネギや海苔も入ります。
ここで悩ましいのが、鰹節の存在。
風味良く、コクという意味では良い仕事をしているのですが・・
時間と共に思いっきりスープを吸った鰹節が、麺にガッツリ絡んでムムムな感じに^^;
諸刃の剣というイメージですね。
柚子胡椒と鰹節。
2つのアイテムに翻弄された、なかなか興味深い一杯でした。
決して 「合わない」 「無いほうが良い」 という事ではない点がポイント。
僕の中で 「アリ⇔ナシ」 が行き来する、なんとも悩ましい存在でしたね (^^ゞ
夜専門のラーメン店が多い中洲エリアにおいて、お昼から通し営業で立ち寄れる稀少な存在。
どちらかと言えばデフォがおススメですが、こちらも面白いですよ~
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