中央区天神にある、「元祖長浜屋 親不孝通り LABORATORY」 をご紹介します。
なんと!ガンソの源流である 「元祖長浜屋@長浜」 から公認を受けたという新店舗。
2018年9月、親不孝通りに突如として登場しました。
ラーメン(2018年9月)
伝統の味はしっかりと守りつつ。スペアリブカレーやスパークリングワインをラインナップ!
まさかここまで拡大するとは、夢にも思いませんでした^^;
ここ1年ほどの福岡には、次世代ガンソ/ガンソインスパイア系が続々と登場。
>2017年8月
はかたやExpress@東区箱崎
>2017年9月
ザ・ナガハマラーメン@南区大橋
>2018年2月
元祖ラーメン 長浜男 東光店@博多区東光
>2018年3月
元祖ラーメン 元長屋@中央区今泉
>2018年5月
ザ・ナガハマラーメンⅡ@博多区神屋町
>2018年7月
元祖ラーメン 元長家@早良区昭代
>2018年9月
元祖長浜屋 親不孝通り LABORATORY@中央区天神 ←今ココ
なんと今回で7店舗目!
わずか1年チョイでここまで増加するとは・・・
気になったので、これら7店舗が登場した期間の 「福岡市内における新ラーメン店の傾向」 を調べてみました。
※めんむすび調べ(カウントの仕方等により変動する場合があります)
新店のうち60%が、いわゆる ”非とんこつ”
醤油、つけ麺、まぜそば等々、従来の福岡には少なかったタイプです。
一方40%がとんこつ系を看板メニューとするお店なのですが・・・
実に全体の14%、とんこつ系の35%を、次世代ガンソ/ガンソインスパイア系が占めている状況!
とんこつ3軒中、1軒以上がガンソ系という衝撃の結果が (^▽^;)
※あくまでめんむすび的にガンソを思わせるお店の数です(笑)
これはもはやブームではなく・・・フィーバーというべきかも ヾ(・ω・`)ノ
アクセス
親不孝通りの中ほど。
以前はビルとビルの間に、ポツンと一軒家があった場所にお店があります。
「麺や おの」 が入っているビルの斜向かいあたりです。
店舗外観
メタリック調の外壁がどこかサイバーなファサード。
看板には 「元祖長浜屋 公認」 という文字が記されています。
おしながき
まずは店内入って右手の券売機へ。
な、なんと!?エースポジションである左上には 「豚骨カレー(スペアリブ付き)」 というボタンが (。゚ω゚)
下の方に目をやると・・・カフェ・ド・パリ(スパークリングワイン)というボタンも Σ(゜ロ゜ノ)ノ ヒィィィィ!
ガンソとスパークリングのマリアージュ・・・
夢にも思わない事態・・・はっ!?これが、イノベーション(爆)
0.5秒ほどの混乱を収拾しつつ、いつものようにラーメンをポチっと。
店舗内観
真新しくキレイな店内。
アイランド型のテーブル、そしてカウンター席もあります。
もちろんテーブルカラーは、赤となっております(笑)
まばらにお客さんが座っていたので、残念ながら写真は割愛です。
卓上調味料
卓上にはタレ用のヤカンをはじめ、お馴染みの・・・アレ?おなじみのスタイルじゃない^^;
フタ付きの紅ショウガ、セルフのすりゴマ器、お冷やのサーバー・・・
ぬぬ~っ、見事なスカシっぷり ( ̄ー ̄)
「むしろソコで勝負してないよ♪」という、公認ならではの余裕さえ感じられます。
となるとモチロン、”アブナイ” もございません。
「そこは有るんだ(笑)」と突っ込ませて欲しかった気も(笑)
丼と共に受け継ぐ王者の貫禄。 それすらも楽しませるのがガンソだからこそ
スムーズに着丼、こちらがデフォのラーメンです。
”屋” の文字が神々しい、本家仕様の丼。
スープのビジュアルも、”らしい”感じです。
では早速スープから・・・
うん、アッサリ・・・というか結構薄い仕上がり^^;
どこか気まぐれなトーンさえ魅力に昇華してしまう、ガンソらしさを感じさせる味わいです。
むしろスタンダード。ブレない、媚びない、流されない。
王者の貫禄を受継いだ一杯です。
ここでダシ感キレッキレ!な一杯が登場したら、それこそ 「どうなってるの?」 と言われかねません (^^ゞ
今日は結構おとなしめに感じましたが、きっと 「キタコレ♪」 な日もあると思われます。
口当たりの良いソフトな食感は、仕様か?紛れか?
現在のラウンドではベタナマを封印し、麺の硬さだけナマで訪問中。
てなわけでカタメのやつとズズっと・・・あれ?思いのほか柔らかい^^;
ヤワヤワではないものの、口当たりスムーズな食べやすい仕上がり。
一瞬、麺が違うのかと思いましたが、噂によると本店から仕入れている模様。
ソフトタッチの揚げだったということのようです。
かの匠が仰せの 「麺はちゃんと茹でた方が旨いと!」 という言葉を思い出しました (^^ゞ
替肉好きににはちょっとサミシイこの設定。お値段↑量は↓
チャーシュー、もとい ”肉” は、これぞガンソな薄めの小さめ。
ショッパめのテイストもウンウン♪でございます^^
奥ゆかしいチューニングの一杯に・・・まずは替肉をプラス!
ん?150円という設定はともかく、この量は・・・サミシイね(汗)
凹みつつ、タレ・ゴマ・コショウ・紅ショウガをプラスして自分好みにおめかし。
ぐわ~っと啜ってゴチソウサマでした~
なんせ ”公認” というこれまでに無い武器をもった大型新人。
スペアリブカレーや、スパークリングワインとのマリアージュという斜め上のラインナップを携えて・・・
きっとこれから話題になっていくだろうと思います。
次はどんな仕掛けが飛び出すのか?
ラボラトリー(研究所・実験室)だけに、きっと自由なスタイルで新たな世界を提案してくれるハズです^^
レジェンドゆえに、格式と伝統に縛られざるをえなかった面もあるガンソ。
もっともっと新たな輝きを放ち、全国へと広まって欲しいものです。
めんむすびが知る限り、イマ福岡市周辺にあるガンソ系のお店/メニューが楽しめるお店は ”13店舗”
(本家の元祖長浜屋、家1、家2を含む)
公認までが登場したなか、今後も増加していくのか?
見守りたいと思います (^^ゞ
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