山形県酒田市にある、「ワンタンメンの満月 酒田本店」 をご紹介します。
”ラーメンの消費量日本一！” と言われる山形県では…
・酒田ラーメン/酒田のラーメン（酒田市）
・赤湯ラーメン（南陽市）
・鳥中華（天童市）
・冷やしラーメン（山形市）
・米沢ラーメン（米沢市）
といった、ご当地ラーメンを味わえます^^
こちらの ”満月” は、1960年（昭和35年）創業。
約60年もの歴史を持つ、老舗中の老舗です。
酒田のラーメンには、港月食堂の流れを汲む 「満月系」 「三日月軒系」 「大来軒」 という3つの系譜が有るのだとか。
極めて高い自家製麺率、透き通ったスープ、極薄ワンタンといった特長を持つ、味わい深い醤油ラーメンを楽しめます。
1 満月のつけ麺（2019年7月）
天の羽衣の如きワンタン＆3種のスープをイッキに楽しめるレアメニュー♪
僕たち博多モンにとって、実は ”ワンタンメンの満月” は馴染みあるブランド。
2017年秋にオープンした ”ラーメン滑走路” に第一期のブランドとして登場。
わずか1年の期間限定でしたが、期間中は何度も通いました (^^ゞ
現在はその業を受継ぐ、「花鳥風月」 が出店中。
遠く離れた福岡の地で、その味を伝えてくれています。
そんな訳で、地元でその味を知った博多モンが、山形県酒田市へ。
本店を巡礼して参りました♪
アクセス
山形県の中で、日本海沿岸に位置する酒田市。
JR羽越本線 酒田駅から、車で4～5分ほどの場所にお店があります。
店舗外観
壁面には銀色に輝く、満月の大きな文字が。
北国の仕様？なのか、暖簾は防風室の中に掲げられています。
店頭＆周辺には5か所もの駐車スペースが。
平日のオープン直後にもかかわらず既に結構埋まっており、川沿いの駐車場まで行くことに^^;
すごい人気ぶりですね～♪
おしながき
こちらは2019年7月時点のお品書き。
ラーメンは、
醤油、塩、スタミナといった3つのスープが基本。
タンメンやつけ麺、夏季限定の冷やし、更にはうどんもあります。
まずはシンプルに看板メニューの ワンタンメン を味わうべきでしょうが…
僕の狙いは…福岡出店時には登場しなかった、満月のつけ麺！
基本的には3種のスープから2つを選ぶ仕組みですが、+150円で3つ選ぶことも可能です。
モチロンそれで♪(´ε｀ )
店舗内観
地元のお客さんらしき方々で賑わう店内。
”自家製麺比率 日本一！” というポスターが飾られていました^^
卓上調味料
卓上にはコショウやお酢がスタンバイ。
天の羽衣の如きワンタン＆3種のスープをイッキに楽しめるレアメニュー♪
いよいよ登場、こちらが 満月のつけ麺 です。
左から順に、スタミナ→醤油→塩のスープ。
名物であるワンタンもセットに含まれており、割スープも添えられています。
麺はモッチリ＆プリプリの食感がたまらない中太麺。
しゃぶしゃぶ風の豚肉やメンマ、水菜などが付いています。
まずは塩のスープから。
塩と言えどもキレッキレではなく、しっかりふくよかで味わい深い仕上がり。
後味の軽やかさが実に良い感じです^^
続いては醤油のスープを。
こちらもまた、ラーメンの醤油スープとは大きく異なる重厚感。
どれも旨いですが、僕はこれが一番お気に入りでした♪( ´▽｀)
もう一つはスタミナのスープを。
ゴマの香りと濃厚な味わいが際立つピリ辛仕上げ。
塩・醤油とはグッと趣が異なる、パンチの効いたテイストです(^o^)
丸鶏、アゴ（飛魚）、数種の煮干し、昆布などから取るというスープ。
非常に滑らかで心地良い弾力感を楽しめる自家製麺。
どちらも素晴らしいですね～(o^^o)
麺を食べ終えたら、添えられた割スープでそのまま飲める濃さに調整。
スープ割として楽しみつつ、もう一つのチャームポイントである ”ワンタン” を楽しみます^^
「まさに文字通り、雲を呑む（ワンタン＝雲呑）かの如く♪」
約半年ぶりに味わいましたが、この官能的な美味しさには改めて脱帽╰(*´︶`*)╯♡
紛れもなく僕の中で、日本一のワンタンですっ！
天の羽衣の如きワンタンと、個性豊かな3種のスープをイッキ楽しめる♪
楽しさとお得感が満載のレアメニューでした＼(^o^)／
20食/1日限定なので、つけ麺狙いの場合は早い時間帯が良さそうです！
本当は半年ぶりにラーメンも食べたかったけど…それはまたいつか。
山形県は個性派ラーメンが目白押しなんで、是非とも再訪したいと思います♪(´ε｀ )
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