中央区春吉にある、「つけ麺専門 がんつけ 天神春吉店」 をご紹介します。
2018年11月、筑紫野市にオープンした 「つけ麺専門 がんつけ」 が、2号店を福岡中心部にオープン。
濃厚系つけ麺に加え、油そばも味わえます。
実食メニュー |
福岡市内では 「博多中華そば まるげん＠平尾」 や 「とまと家＠綱場町」 などが道を拓き。
「麺や 兼虎＠赤坂（創業当時）」 の登場によって、さら広く人気を博すようになった、関東系の濃厚つけ麺。
その後 「つじ田＠ラーメン滑走路」 や、つけめんTETSUをルーツとする 「古賀一麺庵＠古賀市」 も登場し、着実に福岡でもその文化が浸透しつつあります。
アクセス
「弥太郎うどん」 が目印、三光橋交差点のすぐ近く。
以前は 「らーめん屋 鳳凛 春吉店」 があった場所です。
店舗外観
個性的なフォルムなので、鳳凛の雰囲気は踏襲しつつ。
黒を基調とした、がんつけのカラーに生まれ変わりました。
おしながき
こちらは2020年10月時点のラインナップ。
以前に本店で見た つけ麺・辛味つけ麺に加え…
裏の黒つけ麺、油そばも提供されていました。
濃厚系つけ麺は原価もかさみそうなんで止むを得ない部分もあると思いますが…
デフォ880円はなかなかのお値段。兼虎の900円と同等クラスの設定です。
太麺ゆえ、サーブには少々時間がかかります。
オーダーしたら、こだわりや食べ方を眺めつつ待つことに。
卓上調味料
卓上には味変アイテムのニボ酢がスタンバイ。
スープ割りのポットは別途持ってきてくれました。
2 裏の黒つけ麺 並盛 トッピング全増し
昼間はヤバイかも（爆）トリプルガーリック＆刻み玉ネギが爆発する裏の黒つけ麺
いよいよ着丼、こちらは 裏の黒つけ麺 並盛 トッピング全増し です。
麺量は今回 200g（並盛）ですが、同料金で 300g（中盛）も選べます。
”裏の黒” はデフォのつけ麺に、黒マー油・ガーリックチップ・刻みニンニクが入ったバージョンなのかな？
お昼から堂々と食べるのはチト気が引けますね^^;
全粒粉を練り込んだ太麺をスープに潜らせて、ズルズルと。
少し温度が低めですが、なかなか濃密に仕上げられたスープです。
筑紫野のオープン時から、既にフォーマットは確立されキチンとつくられている印象。
濃厚つけ麺と言えばこのアプローチという四隅を押さえ、安定感があります。
少し食べ進めてから、焼き石をお願いしました。
焼き石があるお店は、こうしてリカバリーできるから助かるんですが…
無いお店でスープがぬるい時は、更に時間と共に下がるスープとテンションとの戦いになりますね（汗）
かと言ってなかなか、「すみません、スープがぬるいんで温めて貰えますか？」 とは言えない^^;
せっかくならと特製でオーダーしたので、チャーシュー・玉子・メンマ・刻み玉ねぎがプラス。
デフォでも刻み玉ねぎが付くので、かな～りの玉ネギ祭りに（笑）
大量のガーリック×大量の生玉ネギで、この日は1日スゴイことになりました (ノд<。｀)ャベー
厚切りのチャーシュー、極太メンマは食べ応えがあります^^
1 油そば 並
こちらは 油そば 並。
甘めのしつこい感じではなく、キレの良いサラっとしたタレで調味されており、意外にスルスルいけます。
パリパリのモヤシが、食感＆味わいのアクセントとして大活躍。
半分ほど食べたら、ニボ酢をプラスしてみるのもアリだと思います。
こちらはチャーシュー炊き込みご飯のおにぎり。
こんなにもエッジが尖ったおにぎりは見たことが無いかも(^^ゞ
ちょっと度肝を抜かれました（笑）
味はキッチリ、安定のおいしさです。
オープンから1週間足らずのタイミング。
遅めのランチタイムでしたが、既に結構なお客さんが入っていました。
まだまだ市内の中心部に、濃厚系つけ麺のニーズはありそうですね^^
現在の勢力図としては、兼虎が圧倒的。
渡辺通への移転は見事にハマり、平日から日常的に行列ができる人気ぶりです。
奇しくも同じ10月、渡辺通の兼虎は2号店 「麺や兼虎 太宰府駅前店」 をオープン。
こちらは筑紫野市から市内へと進出する展開になりました。
更に兼虎は11月、博多めん街道にも3店舗目がオープン予定。
新たなブランドが今後も登場するのか？
既存のブランドが更に拡大していくのか？
令和時代のつけ麺競争のゆくえ、今後も目が離せそうにありませんね～ (o^^o)
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