小倉北区末広にある、「支那ソバ かね庵」 をご紹介します。
2019年1月、多くのファンに惜しまれつつ閉店した 「らーめん泰玄」 のセカンドブランドとして、福岡では珍しい二毛作スタイルで展開していたブランド。
東京の有名店で修業された初代主人から、二代目のご主人へその業と味が引き継がれ2019年5月にリニューアルオープン!
従来は、泰玄(魚介とんこつ)⇔かね庵(支那そば)を不定期でスイッチしながら営業するスタイルでしたが、今回は 支那ソバ かね庵 1本+夜営業を導入した二部制でスタートしました。
4 支那ソバ チャーシュー玉子入り(2019年6月)
ブランドとレシピを受継ぎ、いよいよ 支那ソバ かね庵が待望の復活!!
「泰玄閉店…」
その情報に大きく肩を落としました。
奇しくも昨年暮れの かね庵 訪問直後、Facebookでまさかの告知。
年末を挟んだ1月半ば、閉店直前の 泰玄 を訪れ最後の一杯を。
その後、店主さんのご友人がブランドとレシピを受継ぎ、二代目店主を迎えて新章のスタートを切るとの情報がもたらされました\(^o^)/
リニューアルオープンから2週間ほど、ようやく訪問のチャンスが巡ってきたので行ってきました。
アクセス
199号線 末広町交差点のスグそば。
小倉駅 新幹線口側から2キロ弱の場所にお店があります。
店舗外観
テントの色は赤から藍色へ。
かね庵のロゴがシンプルに入ったシックなファサードです。
店頭には数台分の駐車スペースが。
満車の場合はお隣のローソンにも停められるようです。
※大家さんが同じなので合意されているみたいです^^
おしながき
新たに券売機を導入。
こちらは2019年6月時点のラインナップです。
メニューはシンプルに 支那ソバ(醤油ラーメン)1本!
大盛、替玉、トッピングバリエーションがあります。
お薦めサイドメニューのお茶漬けご飯や、チャーシュー丼も。
今回は気張って、支那ソバ チャーシュー玉子入り をいただきました^^
卓上調味料
卓上アイテムはコショウのみと極めてシンプルです。
ブランドとレシピを受継ぎ、いよいよ 支那ソバ かね庵が待望の復活!!
スムーズに着丼、こちらは 支那ソバ チャーシュー玉子入り です。
より濁りの無い仕上がりにも見えますが、基本的に従来の かね庵 を踏襲されたイメージ
ひと口スープを啜ると…うん、旨いっ (o^^o)
魚介の香りがブワっと鼻を抜け&ひと口目からしっかり旨い、バツグンの味わいです!
変に突き放してしまう意識高い系ではなく、昔ながらの~というタイプでもない。
スマートに洗練されていながら、ゆったりと落ち着ける和やかさを併せ持つ一杯。
福岡にも色んな醤油ラーメン・中華そばが登場しましたが、この味は かね庵 だけ(^^ゞ
合わせるのはツルリと加水率高めの中細ストレート麺。
優しい口当たりと穏やかな啜り心地が特長です。
今日の仕上がりは、より個性が強く感じられるイメージ。
チャーシューも基本的な味わいは踏襲。
少し薄切りの柔らか仕上げかな~といった印象です。
赤身しっとり&脂身とろ~りのウマウマなチャーシューです♪(´ε` )
あっという間に食べ終えて、本日の〆へ。
もみ海苔が乗って、山葵が添えられたお茶漬けセット。
こちらに残ったスープを注ぐと…スープ茶漬けの完成^^
一滴残らず飲み干したくなる極上スープは、ゴハンとの相性も抜群!
大盛・替玉も良いでしょうが、やっぱりイチオシはコレですね♪( ´▽`)
まずは復活、おめでとうございます!
そして、復活してくれてありがとうございます(o^^o)
多くのファンを持つブランドだけに、これからもこの味を楽しめるのはありがたい限り。
一人でも多くの方に、この味を知って欲しいと思います。
欲張りな話ですが…いずれは是非とも 「らーめん泰玄」 も復活を!!
ラーメン好きの方は、是非とも北九州ツアーでご堪能ください♪
そうでない方も、最寄りを訪れた際に是非とも^^
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3 支那そば チャーシュー玉子入り(2017年8月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’何も聞かず、まずは一度食べてみて頂きたい♪ こんな世界=味が小倉にはあります’ class=” style=”]
泰玄のご主人は東京の名店 「たんたん亭」 ご出身とのこと。
同じくたんたん亭を経て登場した全国区の名店 「支那そば 八雲@目黒区」 の店主さんは兄弟子なのだそうです。
まさか福岡でこんな名店の系譜が紡がれているとは!
知った時は非常に驚くとともに、美味さの秘密に改めて納得でした (^^ゞ
しばしご無沙汰だったのですが、かね庵営業のタイミングで小倉入りのチャンスが♪
オープン直後を目がけ、迷わず訪問してきました。
アクセス
小倉駅 新幹線口から、199号線をもう少し門司方面へ。
大きなナフコの少し先、末広町交差点そばにお店があります。
店舗外観
赤い大きなテントが目印。
店頭には数台分の駐車スペースがあります。
店舗内観
オープン間もない時間帯だったので、チャンスとばかりパチっと。
カウンター席に加え、テーブル席もあるので子ども連れでも入りやすいです^^
卓上調味料
卓上にはコショウに加え、特製のニンニク醤油が置かれています。
これがまたウマイんだなぁ~
おしながき
かね庵は、支那そば専門店として展開。
いわゆる醤油ラーメンです。
デフォに加え、ピリ辛バージョンもあるようです。
今回は奮発して、チャーシュー玉子入りバージョンを (^o^)
おっと、お茶漬け用ごはんもオーダーしなければ。
この日のパートナーは、ふくめん2号ではなくて子ども(笑)
さてもう一品は・・・悩むポーズをとりつつ・・・
「あの~、カレーラーメンって・・・」 → 「できますよ^^」
ラッキー♪
実は泰玄・かね庵にはそれぞれ、バージョンの異なるカレーラーメンがあるとFacebookで見たものの今もあるのか? 確信が持てなかったので (^^ゞ
では一杯はそちらをお願いします。
ふったりと深く、力強い♪ 香り高く、小気味良い切れ味を兼ね備えたスープ
スムーズに着丼。
こちらが、支那そば チャーシュー玉子入り です。
ん~魚介系のイイ香り♪
ではでは早速スープをズズっと・・・くぅ~美味いっ\(^o^)/
ゆったりと深く、力強く、それでいて小気味良い切れ味を兼ね備えた味わい。
より厚みは増しつつ、それでいて軽やかさも楽しめるイメージ。
むっ! さらにできるようになったな!
いわゆる ”アッサリが身上” の醤油ラーメンをイメージして啜ると・・・
「えっ、これ何ラーメン!?!?」
ってなっちゃいますよね~きっと(笑)
小倉にはトンコツ以外にも、こんなに美味い一杯があることをもっと知って欲しいっ!
噛むほど旨い。 スープの旨味が麺の魅力ぐ~っと引き出す組合せ
とっても滑らかな舌触りが魅力の、細めのストレート麺。
舌触りとノド越しの良さだけでなく、モッチリ感も楽しめる上質な味わいです^^
スープの持ち上げは控えめなので、レンゲでガンガン追いスープを(笑)
麺の旨さをダシの旨味が包み込み、驚くほど互いを際立たせてくれます♪
大盛・替玉もありますが・・・大食漢以外の方はちょっとお待ちを。
自称チャーシューマスターのお墨付き♪
泰玄・かね庵のチャーシューは、チャーシュー愛では福岡で3本の指が入る、ふくめん1号のお墨付き!
※エラそうにすみません^^;
僕は、博多のあんさんとごっつ位、デフォがチャーシューメンなのですが(笑)
ここのチャーシューは最高に美味い!!
ふっちゃけ写真を眺めているだけで、ウマさが伝わる位美味い (^^ゞ
※フィーリングで読み流してください
極旨かつ厚切りのチャーシューが4枚も♪
幸せ過ぎる~
そして今回、もう一つの注目はニューカマーのメンマ!
チャーシューとは逆に、基本的にメンマが好きじゃない僕ですが・・・これはメチャ旨です^^
九州ではかなりレアな極太カット。
ザックリ感をタップリと楽しませつつ、くさみ・ゴリゴリした硬さ・エグ味はナシ!
メンマへの認識が変わる、極上の逸品ですよっ。
お茶漬け用ごはん
で、コレ。
麺をもっといきたい気持ちを抑えて、お茶漬け用ごはんをご用意ください。
ここにスープを注ぐと・・・一瞬で出来上がり^^
○○まんま系はお行儀悪い?
これを食べればそんなことは言えなくなります(笑)
しょれっと少~しチャーシューの端っこを取っておくと更に幸せかも♪
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2 カレーラーメン(かね庵Ver.)(2017年8月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’詳細はこちらをタップ’ class=” style=”]
さてこちらは、かね庵バージョンのカレーラーメン。
お初でございます。
見た目は結構重厚そうですが・・・これが重すぎず、ダシ旨な仕上がり♪
食べやすさとスパイシーさを併せ持つカレーが、キレのある魚介系スープと合わさった絶妙の一杯です。
カレーラーメンって、
・ちょっと野暮ったい感じ
・とってもエスニックな本格仕様
どちらかに寄りがちなイメージなのですが、今までにないバランス感に感激^^
敢えて誤解を承知で例えるなら、”洗練されまくったお蕎麦屋さんのカレーソバ”というイメージ。
スパイシーさと魚介のハーモニーが素晴らしいですよっ!
はぁ~~大満足♪
こんなにも美味い支那そばが小倉で食べられることを、ご存じない方に申し訳ないくらい幸せ (^^ゞ
※分かりづらいですが、勢いでご理解ください
理屈も理由も要らない。
とにかくバリバリ美味い!
次回は泰玄で。
魚介とんこつと、泰玄バージョンのカレーをリピしたいと思います。
1 支那そばチャーシュー(2014年12月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’超名店のDNAを引継ぎ、小倉に極上の支那そば現る♪’ class=” style=”]
今となっては博多でもレアな「魚介とんこつ」のラーメン。
僕のなかでは、ラーメン海鳴とラーメン元次がツートップでしたが、元次のメニュー改定により、海鳴のみとなりました…。
北九州ではらーめん泰玄と、ちゅるるちゅーらがメジャーだと思われます。
泰玄は大好きなお店ですが、 日曜休み&夕方まで…なのでなかなか行けず(/_;)
よし!久々に土曜日に北九州だ!
と思ったら、何とこの日は週一で展開しているセカンドブランド「支那ソバ かね庵」の日。
むむっ♪まさかこのタイミングで啜れるとは^^
ちなみに店主さんは東京の「たんたん亭」ご出身。
今や全国区の超名店、「支那そば 八雲@池尻大橋」の店主さんは兄弟子らしく。
やっぱりDNAって重要ですね(汗)
何はともあれ、喜び勇んで訪問です。
そう言えば以前に食べた、カレーラーメンもメッチャ旨かったな~♪
参考:カレーラーメン(2013年8月)
なんて力強い美味さ♪バランス感に秀でた醤油スープが見事
何とも美しい琥珀色のビジュアル♪
既にそのルックスが只者ではないオーラを醸し出しています(^^ゞ
ではひと口
・・・ブハッ!うめぇ~~~\(^o^)/
アッサリさみしい味わいの醤油ラーメンとは一線を画す、力強いこの味わい!
動物系の味わいと魚介系の味わいが絶妙にミックスされ、パワーとキレのバランスが見事です。
ニボニボ系の中華そばとも、またひと味異なるタイプ。
薫り&味わいともに素晴らしい一杯です!
美しく&しなやかな中細ストレート麺
艶やかで美しい中細ストレート麺。
何とも滑らかでスベスベとした舌触り&のど越しが素晴らしいです^^
適度な弾力をプリプリと楽しみつつ、プツンと心地良い歯切れ。
非常にしなやかで上質な麺でした。
デフォがチャーシューメンの僕のなかで、3本指に入る美味さ!
泰玄の楽しみのひとつは、このチャーシュー♪
なんとも絶妙の味付け、トロ~リ&ホロリと崩れる仕上がりがタマラナイ美味さ^^
デフォがチャーシューメンの僕のなかで、3本指に入る存在です。
+200円で分厚いものが3枚も乗るなんて、コスパ的にも素晴らしい過ぎ!
参考:魚介らーめん(2013年8月)
さすが…見事としか言いようがない、期待通りの味わいでした(^o^)
後で知ったのですが、フェイスブックによるとこの日の支那そばは「特別にいつもとは違った味わい深いスープ」とのこと。
むむう…いつもとは異なるバージョンだったのかぁ。
いつもの味も味わって、比べてみたいな~(^^ゞ
しかしこうなると無性に食べたくなる、魚介とんこつ。
是非とも近々、久々に啜らねば!
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