春日市星見ヶ丘にある、「龍の家 春日店」 をご紹介します。
久留米市上津に本店を構え、熊本や新宿にも店舗展開する人気ブランド。
ちなみに僕が昔から縁があるのは、先日 ”豪快とんこつ” をご紹介した 「久留米インター店」 でございます。
2 鶏だし和涼麺【限定】(2018年7月)
ひと口ごとに変わる味わいを楽しむべし♪ この夏だけの冷やしラーメンが登場
今回のお目当ては、夏の限定メニュー ”鶏だし和涼麺”
その涼し気な出で立ちに興味津々でございます^^
ちなみにこちらのレビューをご紹介するのは、なんと2014年6月以来と4年ぶり。
前回は、「鷹の祭典コラボ企画イベント(赤いラーメン)」 の時でした(笑)
アクセス
博多南駅から3キロほどの距離。
ユニクロ、マックスバリュー、ナフコなどが集う、春日西通りエリアにございます。
近隣には 「幸心堂」 「千熊ラーメン」 「博多塩ラーメン 城」 など、数多くのラーメン店があります。
店舗外観
広い駐車場の一角にド~ンと。
結構大きなサイズのお店です。
店舗内観
龍の家の大きな魅力のひとつは、サービス品質の高さ!
ありがたいことに、席へ着くとお茶とおしぼりが供されます。
おしぼりの有無だけがポイントではなく、スタッフさんの応対を含めてホスピタリティに秀でたイメージ。
この辺りにもルーツである、一風堂のDNAをひしひしと感じますね (^o^)
カウンター席に加え、ゆったりできそうな小上がりの席もあります。
卓上調味料
卓上には辛モヤシを始め、ズラリとアイテムが並びます。
おしながき
そのルーツは一風堂に。
ゆえにメインは 「こく味」 「純味」 というツートップとなっております。
それぞれ、赤丸・白丸を思わせる仕上がりです^^
ごく稀に限定メニューが登場することも。
今回は、2018夏だけの一杯 ”鶏だし和涼麺” が提供されていました。
鶏&鰹ダシの沁みウマスープ。 サッパリ薬味で食べ進めるほどに味わいが変化!
やってきました、こちらが 鶏だし和涼麺 です。
しっかりキ~ン!と冷やされたスープ。
ひと口啜ると、鶏&鰹ダシのコクがキッチリ楽しめます (^o^)
ちょっとオイルが多い気もしますが、なかなかのウマさ。
レモン、とろろ、梅、大葉といった薬味を添えることで、食べ進めるほどに味わいが変化していきます。
ジャストな茹で加減と締め方。冷やしならではの醍醐味を楽しめる中細麺
合わせるのは、全粒粉を練り込んだ中細ストレート麺。
しっかりとしたコシとヒキが印象的で、冷やしメニューならではの醍醐味を楽しめます♪
冷製メニューにピッタリの鶏チャーシューは、シットリ食感が命!?
具材は冷やしによく合う鶏チャーシューやメンマなど。
鶏チャーシューは、ちょっと火が入り過ぎているようでパサつき気味なのがやや残念^^;
最近ちょいちょいお目にかかる鶏チャーシューですが、サッパリとした味わいだけに、その食感こそがポイントかと思います。
冷たいスープの中でアクセントになる、白ネギの食感がイイ感じでした。
スープの温度や麺の仕上がりなどはバッチリ。
なかなか楽しめました。
レモン、とろろ、梅、大葉といった色んな薬味が入るので・・・
あまり混ぜずに楽しんだ方が良いかも?
一体化してしまうより、ひと口ごとの味の変化を感じるのが吉だと思います (^^ゞ
先日ご紹介しました・・・【2018年改訂版】 夏もラーメン♪ ”福岡の冷やし麺” 厳選8杯
おかげさまでご好評をいただいております (о´∀`о)
なんせ毎日が35℃を超える凄まじい猛暑(汗)
この時期にピッタリの冷え冷えメニューを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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1 龍の家流カレー麺『赤』 【限定】(2014年6月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’本格エスニックを彷彿とさせる、赤と緑が鮮やかなカレー麺’ class=” style=”]
鷹の祭典コラボ企画、3軒目は龍の家。
一風堂をルーツに持つ、久留米~熊本で大人気のお店です。
龍の家 春日店と言えば、ここ数年夏になると限定のつけ麺が出ていて、
これがとっても旨いんで今年も期待していたところ、ホークスイベントが始まりました。
赤をモチーフにした今回の企画。
辛い系?めんたい?カレー?などなどイメージしておりましたが、意外にも?カレーはこちらのみ。
加えて、店主の梶原さんが「気合が入ってる」という噂を聞いては期待値もMAX!
ウキウキしながら店に向かいました。
店舗外観
久留米や熊本には数店舗を展開しているものの、福岡ではこちらの春日のみ。
ルーツである一風堂と、競合しない出店エリアです。
セカンドブランド「らーめん息吹」はイオンやゆめタウンなどに出店しています。
春日店は、白水大池公園の裏側、ナフコ・ケーズデンキ・しまむらなどが立ち並ぶ一角、ミスターマックスと同じ敷地内にあります。
周囲には回転寿司などの飲食系チェーンも。
結構広めの店内はライトな木目調で、明るく清潔感があります。
一風堂のDNAを継ぐお店だけあって、接客レベルの高さも特筆ものです♪
ホームセンターなどが近隣に多くある為、家族連れのお客さんが目立ちます。
メニュー
プレーンな「純味」と、辛味油を使った「こく味」の2本立て。
新宿店にはつけ麺博で準優勝したつけ麺がありますが、残念ながら九州では基本食べられません><;
焼きめしや餃子、ラーメン店には珍しくプリンもあり、人気らしいです。
もちろん今回は限定麺で。
見るからにエスニックでスパイシーな出で立ち。しかし意外にもお味は…?
カレーは大好き!が、辛いものは苦手(汗)な僕にとって、このビジュアルはデンジャラス><;
覚悟してひとくちスープを啜ると…あれ!?辛くない?
そうなんです。ハードなビジュアルとは裏腹に辛さを押さえたマイルドな仕上がり。
トロミの強いスープは、ダシの旨味、トマトのコク、スパイスの風味が一体となった味わいです。
ベジポタ風でもあります。
個性派具材がズラリ。味とビジュアルの両面で楽しませてくれます。
散りばめられたジェノベーゼペースト?と思しき緑が、真っ赤なスープに映えてとってもキレイ♪
風味という面でも、良いアクセントです。
燻製の薫りが楽しめるチキンや、素揚げにされたカボチャとゴーヤなどの個性派素材が盛込まれています。
スープの赤、鶏や玉葱の白、カボチャの黄、ゴーヤとペーストの緑の組み合せが鮮やかです。
それに加え、個性的なスープに負けない味を持っている点もポイントですね。
専用の極太面が濃厚なスープに絡んでベストマッチ
麺はかなり太めのタイプ。モチモチ感とプリプリ感が良い感じ。
濃厚なスープが絡んだその様子は、トマトソース仕立てのパスタのようです^^
全てをスープに支配させることなく、麺とのバランスで一体感を感じさせてくれます。
キッチリ+αで与件返しされた完成度の高い一杯でした。
極端にエスニックに寄せてしまわず、ラーメンとしての軸味はブラさずに作り込まれている点が素晴らしいです。
もちろん普段、ノーマルな豚骨を食べている方にとっては異次元だと思いますが^^;
という訳で何とかひとつ、つけ麺もお願い致します(^^ゞ
※店員さんにそれとなく聞いたところ、今年はこのイベントがあるから…う~ん、どうでしょう…と微妙な回答でした。今年は厳しいかも(汗)
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特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。