コラム&レポート

四季のラーメン ~第二章~ 秋 体験レポート

四季のラーメン (1)

待ちに待った、一風堂 四季のラーメン ~第二章~ 秋が開幕!

※四季のラーメンについて詳しくはコチラ 

 

薬院店に来るのは、秋薫る中華そばを食べに来て以来、1カ月ぶり。

偶然にも前回の訪問時に、このイベント開催を知りました。

四季のラーメン (3)

混雑が予想されるため、11:30頃に到着。

ありゃりゃ…、遠目にも既に行列ができている様子が見えます(汗)

 

店頭に受付けをしている社員の方が。

念のため予約をしていたので、名前を告げると別の方のエスコートで脇道から控室へ

四季のラーメン (2)

まず普段は入る事が無い裏手の入り口

入るとそこが待合スペースでした。

四季のラーメン (19)

頂いたお茶を飲みつつ、椅子に掛けてしばらくウェイティング

プロジェクターでは、TV番組の映像が流れています。

四季のラーメン (20)

ビックネームが並んだ暖簾があったり、壁面には歴代の四季のラーメンの写真があったり。

退屈せず待つことができました。

 

こちらは入るときに頂いたパンフレット

四季のラーメン (5) 四季のラーメン (7)四季のラーメン (6)

中面には、メニューの詳細な解説が。

僕は食べる前に詳しい情報を入れないタイプなので、後でじっくり読むことにしました(^^ゞ

待合室で15分、店頭で10分ほど待って、いよいよ店内へ

 

四季のラーメン (18)

店内に入ると、目の前に代表の河原さんが!

自ら、接客にあたっていらっしゃいました。

厚かましくも記念撮影をお願いすると、快くOKして頂けました(^^ゞ

 

僕にとっては、銀幕の大スターに会えるようなもの♪♪

昨年、山王店での”原点の日”イベント以来でしたが、いいおっさんが舞い上がってしまいました^^;

 

思えばあの時も、わざわざ厨房から出てきてくれて、見ず知らずの僕に声をかけてくださいました(涙)

ちょい大きめのおっさんが、キラッキラした目で一挙手一投足に見とれている姿は、冷静に考えるとアブナイですね><;

※僕は至ってノーマルです(笑)

 

いやいや、でもそれくらい偉大なお方だと思います!!

野球少年がイチローを見ればキラキラするでしょ?

 

店内では、本イベントの為に集結したスタッフの方々が、テキパキと案内・調理・配膳などを行っています。

とても身のこなしが素晴らしく笑顔もステキ!

男女を問わず、率直に「カッコ良いな~♪」と感じます^^

そうこうしているうちに、お待ちかねの一杯がサーブされました。

四季のラーメン (11)

 

鶏白湯と豚骨のハーモニー♪力強く&限りなく円やかなスープ

四季のラーメン (10)

待ちに待った一杯。

着丼と共にテーブルの上には、スープの芳醇な薫りが立ちのぼります♪

 

大きなレンゲでスープをひとくち…非常に円やかで優しい旨味が押し寄せます♪

とんこつスープの力強い旨味が根底を支え、鶏のふくよかな旨味が全体を覆う一部の隙も無い仕上がり。

こりゃ絶品です!!

 

とんこつの旨さはいわずもがな

さらには、2013&2014春の限定麺「鶏豚ソバ」が示す通り、一風堂は鶏白湯の美味さも折り紙つき!

しかしあの絶品さえも遥かに上回る、驚きの美味さです(^o^)♪

 

小麦薫る♪滑らかな舌触りと心地良い啜り心地がステキな、特製中太麺

四季のラーメン (14)

本メニュー専用の特注麺は、福岡県産のラー麦を100%使用した中太麺

スープによく合う滑らかな舌触り、適度な加水率がもたらす心地良い啜り心地がこれまた絶品です!

全粒粉を使用することで、小麦の豊かな薫りが♪

優しいけれど力強いスープに埋もれてしまわず、麺そのものの魅力をしっかりと楽しめます^^

 

極上のスープと麺をさらに楽しむ♪魅力的な具材がタップリ

正直、スープと麺だけで充分納得できるほど、美味い!

しかしこの一杯の魅力はまだまだここから

 

チャーシュー

四季のラーメン (15)

肩ロース、バラ、モモと、異なる3種の部位を使用。

食感、味わいの違いを楽しめる嬉しい仕掛けです^^

2種盛りは多いけど、3種は初めてかも。

 

ユリ根、ゴボウのチップス、花キクラゲ

四季のラーメン (13)

ユリ根の”シャクッ♪”とした独特の歯触り香ばしく薫るゴボウのサックリ感、上質な花クラゲの適度なコリコリ感♪

それぞれが魅力的な食感と味わいを演出してくれます^^

 

変わらないために変わり続ける!その信条を丼のなかに再現

”変わらないために変わり続ける”とは、一風堂の信条を表した有名なフレーズ

その言葉を体現するかのような仕掛けが、このなかに!

 

茶碗蒸し

四季のラーメン (16)丼の中央に沈むのは、フワリとトリュフオイルが品良く薫る”茶わん蒸し”

スープに溶け込むことで、和出汁の旨味がスープの味わいに変化をもたらします♪

 

ヌーベ

四季のラーメン (12)

もう一つの仕掛けは、お膳に置かれたヌーベ。

海苔と醤油をふわりとゼラチンで固めたもので、スープに溶かし込むと味わいがさらに変化

醤油が緩やかな輪郭を作りだし、海苔は磯の風味を与えます。

 

たとえどんなに美味い一杯も、最後にはその味に慣れてしまうもの。

しかしこの一杯は、ひとくち目から最後の一滴まで目まぐるしく変化しながら楽しませてくれます(^o^)

この上なく一風堂らしい、驚きと喜びに満ちた一杯でした♪

 

ごはん&スープ茶漬け

四季のラーメン (9) 四季のラーメン (17)

このメニューには最後のお楽しみが。

お膳と共に供された、別添えの「アップルライス」

これをスープ茶漬けにして楽しめます^^

 

言うことナシ!!

お腹もココロも、この上なく満たされました♪

 

お土産

四季のラーメン (4) 四季のラーメン (8)

お会計の際に、お土産を頂きました。

さすがは一風堂。

博多の銘菓である「鈴懸 すずかけ」のお饅頭♪

洒落とんしゃ~^^

 

この数年で本物の絶品と言える一杯を、何度となく味わってきましたが…

そのなかでも間違いなく、最高位と言える一杯でした!!!

 

一風堂が誕生して30年。

ラーメン業界におけるこの30年は、目まぐるしく新たなものを生み出し、激動の進化を続けるものであったと思います。

 

まだまだ果てしない進化を続けるであろう一風堂の歴史

そしてラーメン界において、現在の完成形とも言える一杯であったのではないかと。

 

後進の目標であり続けるために、これからも”攻め”の姿勢でありつづける一風堂であって欲しいと思います!

ご馳走さまでしたm(__)m

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