にはちや慶次@小倉南区湯川
肉盛りチャーシュー麺
※こちらのお店は残念ながら閉店しております。
北九州に豚骨の名店が数多くあることを知らなかった頃、ぎょらん系の激ウマ豚骨の味を初めて知ったのは、今は無き「十割亭」でした。
ラーメンは「一風堂」と「だるま」が旨い!だからそれだけで十分!と思っていた僕が、ラーメンにハマるきっかけとなった思い出のお店です。
その十割亭が代替わりし、同じ場所に「にはちや慶次」として生まれかわったのが1年ほど?前。
今回が初訪問です。
店舗外観
10号線沿い、湯川から安部山公園へ向かう道の左手にお店があります。
エネオスのスタンドより少し手前、カーテン屋さんの隣です。
お店の前と裏側に専用駐車場があります。
リフォームして生まれ変わった店内。
オレンジがテーマカラーのようで中々の派手派手さ^^;
昔のThat’sラーメン屋さん!というビジュアルが懐かしいですね~。
ちょい食べにくい、端っこが斜めになっているカウンターはそのままです。
カウンターメインですが、テーブル席もあります。
メニュー
メニューはかなり変わりました。
慶次らーめん(豚骨100%)、288らーめん(豚骨+鶏ガラ)、あっさり55らーめん(豚骨ベース?)がメイン。
辛い系のラーメンもあるようです。
唐揚やチャーハン、セットメニューもあります。
十割亭(ぎょらん系)=肉デラが基本の僕は、肉盛りチャーシュー麺でお願いしました。
卓上調味料
十割亭の味を引継ぐスープは、ライトな味わいに
ぎょらん系と言えばパワフル&パンチがある味わいが特長。
直系である、ラーメン力(八幡)やラーメンまむし(田川)もちろん十割亭もそうでした。
さて慶次のスープは…確かに通ずるものはあり、端々にぎょらん的なニュアンスは残しつつ、また異なる世界というイメージ。
どちらかと言えばライトな味わいです。
クセ・くさみ・エグ味は有りません。
ウマい…けれど、どうしてもあの味わいを思い描いてしまうと戸惑ってしまうのも事実です。
チャーシューはドドドン!から、ゴロゴロ系に変化
初めて肉デラを食べた時は、着丼時点でひっくり返りました^^;
ドデカイチャーシューが、切らずにドカンと3枚!!!
ボリュームにも、味わいにも度胆を抜かれました。
こちらは大きく&厚みのあるチャーシューがゴロゴロと8枚。
やはりボリュームはタップリですが、インパクトは少し大人しめですね(^^ゞ
豚骨ラーメンはカタが全てでは無いのです!
基本、博多や長浜系のお店ではバリカタ or カタで頂きます。
が、北九州や久留米ではデフォが僕のパターン。
加水率やや高め&ちょい太目の麺は、デフォのちょいヤワ目が良い…気がします(^^ゞ
こちらもデフォでチョイやわ、スープとの馴染みも良好でした。
セット
セットのミニチャーハンと餃子です。
どちらもナカナカの旨さ。
偉大な作り手の後を継ぐというのは、想像以上に大変なのだろうと思います。
どうしても「十割亭」ありきで比べてしまうので…。
とは言えしっかり作り込まれた一杯であることは間違いありません。
店舗の雰囲気と、ライトで食べやすい味わいは、従来の来店客とは異なる層にしっかりと響くスタイルなのかも?きっと更なる進化を遂げるお店だと思います。
店舗情報はこちらから
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特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。
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