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味噌の代名詞、すみれの孫で味わう未体験の味噌ラーメン♪

麺屋 玄 (1)

麺屋 玄@北九州市小倉北区江南町
味噌チャーシュー麺

 

味噌ラーメンNo.1と言えば、僕のなかでは「すみれ」がテッパン!

そんな札幌ラーメンの代名詞とも言うべき「すみれ」の系譜を継ぐ札幌の超人気店「麺屋 彩未」で修行された方が小倉に出店!と聞いて、僕の期待値マックス^^

ちょうど北九州入りするタイミングがあったので、早速行ってきました。

 

 店舗外観

麺屋 玄 (7)

3号線を三萩野から冨野口へと進む途中、足立中学校の向かいあたりにお店があります。

模型店、中古パソコンショップの並びで、隣には一康流ラーメンというラーメン店も。

 

建物の裏手に、3台ほどの専用駐車スペースがあるので助かります。

お隣のラーメン店の駐車場が広いのでうっかり間違えそうになりました(汗)

 

ブラウンを基調とした店内は、ゆったりとしたレイアウト

 

制服・包丁・暖簾

麺屋 玄 (6)

麺屋 玄 (5)麺屋 玄 (9)

思わず目に留まったのは、修行先「麺屋 彩未」制服包丁

入口にあった「森住製麺より」という暖と共に、こちらのお店が公認の暖簾分けであることを伺わせます。

 

だから何?と言われればそれまでですが、ラオタ的にはテンションUP♪

テーブル席とカウンター席があります。

15:30~17:00はクローズなのでご注意ください。

 

 メニュー

麺屋 玄 (8)

すみれ&麺屋 彩未と同じく、味噌・醤油・塩の三本柱

シンプルなメニュー構成です。

 

もちろん今回は味噌でお願いしました。

あ、チャーシュー増しでお願いします(^^ゞ

 

卓上調味料

麺屋 玄 (10)

 

 すみれとはひと味異なる、優しく素材感を活かした味わい

麺屋 玄 (2)

残念ながら修行先の麺屋 彩未(札幌)は食べたことが無いので、必然的にすみれの味がベンチマークに。

やや淡い色合いのスープを一口・・・何とも優しい味わいです。

味噌に焼きを入れて香ばしさと甘味を引出しているのは同様らしいのですが、すみれのガツン!&ドカン!というパワフルな味わいに比べ、優しく繊細なチューニング。

 

表面を覆うードの量も控えめで、出汁と野菜の織りなす甘味が感じられます。

すみれ「動」or「剛」に例えるなら、こちら「静」or「柔」という感じ♪

逆にすみれのコッテリ味噌が苦手な方でも、食べやすい味わいだと思います。

 

いやはや、想定外の味わいに驚きました^^

僕の好みは基本的にすみれの味わいがタイプ。

 

でもこの味わいも何とも新鮮。

今までに味わったことの無い、新しいタイプの味噌でした。

面白い!!

 

 森住製麺謹製のプリプリ太麺は間違いない旨さ

麺屋 玄 (4)

すみれ、彩未で使用される森住製麺の麺を使用。

緩いウェーブがかかった太麺は食感・味わい共にバツグン♪

プリプリ心地良い食感ながら、プッチンと歯切れも良いです。

 

 一体感のある炙りチャーシューの香ばしさと、おろし生姜がアクセント

麺屋 玄 (3)

チャーシューは軽く入れた炙りの香ばしさが鼻腔をくすぐります♪

肉質の良さを活かし、スープを邪魔しない控えめな味付けはすみれ同様。

盛られたおろし生姜の軽い辛味と風味ネギが、全体を爽やかにまとめます^^

 

 

味噌ラーメン・札幌ラーメンの代名詞である、すみれが暖簾分けを許したのは「彩未@札幌」「大島@東京」だけと聞いたことがあります。

そのうちの一軒、札幌で絶大なる人気を長きに渡って誇る彩未から受け継いだ味を、遠く離れた北九州で味わえるとは…ステキですね^^

いや、博多にも無いので(すみれは2軒あり!)むしろウラヤマシイ^^;

 

「すみれの味」と思って啜る、有りがちな味噌だけが際立つ味噌ラーメンをイメージすると驚くでしょうが、余所では味わえない新たな味わいを楽しめます。

醤油や塩も食べてみたいし、もう一度味噌も啜ってみたいです!

 

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