北九州市門司区にある、「大三元」 をご紹介します。
昭和51年(1976年)創業。
既に40年以上の歴史を持つ、北九州でも有数の老舗ブランドです。
ギュっと明快にタレが効いた、懐かしく味わい深いとんこつラーメンを楽しめます。
ホロっと&トロっトロの焼豚もチャームポイントです。
1 焼豚ラーメン(2019年1月)
間違いなく男メシ♪ ごはん片手に味わいたい、トロトロ&濃ゆウマな焼豚がたっぷりと
「小倉のラーメンと言えば、東洋軒!」
これは僕にとって、子どもの頃から変わらないもの^^
しかしその頃から既に、ここ ”大三元” の名もまた聞き及んでおりました。
今は無き 「みんず(珉子)ラーメン」 しかり。
門司港の 「大平山」 しかり。
門司エリアには、創業40年を超える超老舗がいくつも生まれてきましたね^^
アクセス
門司港駅から900メートルほど。
国道3号線が国道2号線へと切り替わる、老松公園前交差点のそばにお店があります。
店舗外観
実にシンプルで潔い外観。
チラッと裏返しになっている、暖簾の裏側と表の赤のコントラストに驚き。
表はこんなに焼けているのに、裏はそうでもないんですよね~(^^ゞ
・・・同じことを以前にどこかでも気づいたような(笑)
お隣の駐車場には4台分の駐車スペースがあるので安心&便利です。
卓上調味料
卓上にはシンプルにコショウと紅ショウガがスタンバイ。
おしながき
こちらは2019年1月時点のお品書き。
お品書きひとつとっても、なんだか実に風情があります。
ラーメンはとんこつ1本。
支那竹、焼豚、スペシャルといったバリエーションがあります。
今ではどこも当たり前になった、味玉が無いあたりに昔ながらの風情を感じます。
「老舗に玉子がある時は、テーブルのゆで玉子+青いキャップのアジシオ」
これが昭和というイメージです (^^ゞ
モチロン名物の 焼豚ラーメン をいただきました♪
間違いなく男メシ♪ ごはん片手に味わいたい、トロトロ&濃ゆウマな焼豚がたっぷりと
やってきました、こちらが 焼豚ラーメン。
い~い感じに掠れた丼にピタっとくる褐色のスープからは、醤油ダレの香ばしさが漂います。
ではではズズっと・・・うん、コレコレ♪
適度な豚骨感。鶏も入っているのかな。
タレがギュっと輪郭を描く、明快でサラっとしたスープです。
このタイプには、漏れなくコショウが合いますよね (^^ゞ
合わせるのは、北九州では標準的なサイズのストレート麺。
デフォでかっちり硬あげなのも特徴的です。
サラっとスープにカタメの麺で持ち上げは控えめ。
適度にレンゲでスープを追いかけながら食べ進めていきます。
でもってお待ちかねの ”焼豚” を。
柔らか~く、トロっトロに仕上がった大きな焼豚がタップリと!
味はかなり濃いめなんですが、これが大三元のスープによく合うんだよね~♪(´ε` )
”濃ゆウマチャーシュー”と言えば、「八ちゃんラーメン@太宰府市」 を思い出しますが・・・
大三元は更に上を行く猛者かと(笑)
間違いなく、白ゴハンにもくるおしく合っちゃうハズです^^
ハシゴじゃなかったら、オン・ザ・ライスがマストだなぁ~♪
まさに ”ザ・男メシ” という感じ♪(´ε` )
この日も一人で訪れ、ごはんや焼き飯と共に、黙々をパワーランチをチャージするおっちゃん達がズラリと。
「働く男を支えてる!」 そんな感じが胸アツでした。
後はですね・・・そう、お店を出る時の扉の感じ。
これがまた良いんですよ。
”ス~ッ、ピシャっ!” と。
あの ”ピシャっ!” で昼メシタイムが終わる感じ (^^ゞ
分かるかな~分かんないだろうなぁ~
ま、言ってる僕もよく分かりませんが(笑)
そんな隅々までにどこか風情を感じさせるステキなお店。
「懐かし~♪」 「あ、スキなタイプかも?」という方、是非とも!
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