麺道はなもこし@中央区薬院
特製 鶏とろラーメン
数年前、全国で鶏白湯ラーメンの人気が本格化しました。
まさにその少し前に登場した麺道はなもこし。以前は鶏料理のお店だったらしいです。
さらに遡ると、店主の方は秀ちゃんご出身という噂も。
お店づくりを含め、とっても個性的^^
博多で鶏ラーメンを食べるなら、欠かせない名店です。
店舗外観
城南線沿いの薬院大通駅からほど近く。
ロイヤルホストと八百屋さんの間から警固方面に50mほど入ったところにあります。
マンションの1階に立ち並ぶお店の一つ。
目の前にはマンションのコインパーキングがあります。
店内は6席のカウンターのみ。
照明をおとした落ち着いた雰囲気で、プログレっぽいBGMが流れています。
お昼は14時までですが、クローズ間際は閉まっている場合もあるので早めの時間がおススメです。
ちなみにウェイティングがでていることも少なくありません。
ここが東京のお店だったら、とんでもない行列だろうと思われ…博多で良かった^^;
メニュー
鶏つけそば、鶏とろラーメン、鶏だしラーメンの3本柱。
鶏中華そばという清湯ベースの醤油ラーメンもあるのですが、今はお休み中です。
今回の鶏とろは限定3食?5食?と稀少なので、オープン直後に無くなることが多いです。
僕は13時過ぎに行くことが多いのですが、残っていたことがありません><;
今日はオープンに合わせてきたので久々に頂きます♪
極上の濃厚鶏白湯スープは、まさに鶏好きのための味わい
まずは立ち上る芳醇な薫りに驚き。
そしてレンゲでスープをすくい啜れば…驚くほど力強い鶏の味わいが口いっぱいに広がります♪
大量の鶏ガラからとったスープは、おそろしく濃厚でありながら、脂っぽさやクドさはありません。
もちろんイヤみやクサみは皆無。味わいはもちろん、鶏の何とも言えない薫りにハマります。
初めて食べた時、本当に驚き&シビレました^^
平打ち自家製麺は、麺とのマッチングが絶妙
小麦の配合からこだわった平打ちの自家製麺。
加水率高めでちょいヤワな仕上がり。
食感の良さ&スープとの絡みが素晴らしいです♪
思わずイッキに啜りたくなるのを抑え、じっくりと味わいながら頂きます^^;
上質な鶏チャーシューは単品で頂きたくなる旨さ
メインは鶏の旨味と食感がステキなチャーシュー。特製ではタップリいただけます♪
絶妙の加減に仕上げられた煮玉子、メンマ、山クラゲ、ねぎなどの具材も丁寧に仕上げられています。
個人的にメンマはクセのあるものが多くて好きでは無いのですが、ここのメンマは旨いです。
山クラゲのコリコリとした食感が良いアクセントになってます。
豚骨王国の博多ですが、そもそも水炊きという鶏文化があったことも、浸透した理由らしいです。
なるほど納得^^
あれから数年。
確かに鶏白湯のラーメン店はポジションを確立されたと言えます。
ただし…消えて行ったお店も少なくありません。
そのなかで生き残り、高い評価を得た数少ない名店のひとつです。
つい先日発表されたミシュランガイドにも掲載されたと聞きました。
こだわりと個性がむき出しの魅力的なお店。
今後も通い続けたいと思います。
店舗情報はこちらから
昼総合点★★★★☆ 4.5
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。
コメント