北九州市門司区にある、「石田一龍 門司店」 をご紹介します。
北九州ラーメンフェスティバル(2013年)、北九州ラーメン王座選手権(2017年)で優勝した超実力派 ”石田一龍” は、小倉南区石田に本店を構える人気店。
「まこと家」 「飯塚店」 に続く新店が、2018年6月 門司にオープンしました!
1 濃厚炙りチャーシューメン(2019年1月)
石田一龍 最強のライバル現る!? もはや本店の座を揺るがすのは・・・
前回の本店訪問から、わずか1か月。
ちょうど門司方面を訪れるチャンスが♪
続く時は続くもので (^^ゞ
この時とばかり、もう少し足を延ばして門司店を初訪問してきました。
オープンから約半年が経過したタイミングでの訪問。
どんな一杯が登場するのか実に楽しみです。
アクセス
門司のフェリー乗り場から、約1.5キロほど。
九州道門司インターへと続く、25号線沿いにお店があります。
店舗外観
シックな外観の中で、ブランドカラーであるイエローがインパクトを放つファサード。
通り沿いには、代表である新森さんと店主である頼実さんの姿があります^^
おしながき
まずは入って左手の券売機へ。
こちらは2019年1月時点のラインアップです。
本店と同じく、”濃厚(こってり)” と ”屋台(あっさり)” の二枚看板をラインナップ。
ギョーザやチャーハンが付くセットメニューもあります。
やはり石田一龍と言えば ”濃厚” が思い出されますが・・・
こちらの ”屋台” は、基本コッテリ派の僕でさえスルー出来ないバリウマ仕様。
今日も直前まで悩みましたが、最終的には濃厚をいただきました(^^ゞ
ちなみにチャーハンは、本店ともちょっと異なるチューニングとのこと。
次回は是非とも味わってみたいですね~♪
店舗内観
明るく、清潔感ある店内。
カウンターに加え、テーブル&小上がりまであるので、どんなメンバー構成でも入りやすそうです。
石田一龍と言えば、極旨なラーメンの味はもちろん、接客の素晴らしさも大きな特長。
そのスタイルはキッチリと門司店にも継承されていました^^
店主さんを始め、みなさん笑顔で明るい雰囲気♪
パフォーマンス的な「無駄に威勢のいい感じ」「重苦しい雰囲気」 のお店と異なり、実に気分が良いですね (о´∀`о)
卓上調味料
卓上にはコショウや紅ショウガが並びます。
凛々しき佇まいに潜む怒涛の旨味! 熱き魂と絆に生み出されし一杯
手際良く調理され、スムーズに着丼。
「あ、これは間違いない!」
登場した瞬間にビビっとくる、実に美しいビジュアルです。
ふわりと漂うトンコツの良い香り。
スープをひと口啜れば・・・美味いっ♪( ´▽`)
ガツンと濃密でありながら、実に舌ざわりがスムーズ&クリーミーで飲みやすいスープ。
コッテリ系とんこつにおいて ”重厚なのに飲みやすい” というのは、極めて大きなポイントです。
例えるなら、市販車のように扱いやすいレーシングマシンという感じでしょうか。
タレの決まり方も実に秀逸。
パワフルで重厚感ある仕上がりなのに、ノッペリ・ベッタリとした鈍重さを感じさせません。
やはり、只ならぬ美味さです (о´∀`о)
濃厚スープをガップリ受け止める! スリムでいなせな中細ストレート麺
合わせるのは、心地良いヒキがたまらない中細ストレート麺。
この濃度なら更に太くても問題無さそうだけど・・・このサイズがまさにジャスト!
どこか粋でいなせな雰囲気さえ漂う、まさにベストマッチなコンビだと思います♪(´ε` )
スリムでスマートな出で立ちなのに、これだけパワフルなスープに飲まれない力強さとしなやかさを持つ麺は・・・
なんだか代表と店主さんを思わせるようです(笑)
イメージして欲しい。香ばしくジュワっと♪トロけるチャーシューに包まれた麺を
丼の全面を覆う、た~っぷりのバラチャーシュー♪
炙りをプラスすることで旨味が増し、ほど良く香ばしさをプラスされています。
スープ&麺のバランスを壊さない、ジャストな厚みと柔らかさ。
このチャーシューで麺をロールして味わうと・・・ニヤニヤが止まらない美味さです╰(*´︶`*)╯♡
キクラゲの食感と、青ネギのサッパリ感。
どちらも無くてはならない絶妙のアクセントです。
闇雲に多くないのもイイんだよなぁ~”
オープン当初に訪れてシビれた、まこと家@戸畑の一杯。
昨年オープン当初に訪れた、飯塚店の仕上がり。
先日の本店を経て訪れた、この日の一杯。
全てが、妥協なき、魂をひしひしと感じる本物の美味さ!!
あまり言いたくありませんが・・・
「支店」 「FC」 に感じることも少なくない、ある種のネガティブ要素。
そういうものが露ほども感じられない、素晴らしい仕上がりでした。
中には残念ながら、優れた味を作りながら、「今では・・・」と感じるお店もあります。
しかしここには、そんな怠慢や驕りなど微塵もありません。
先日の本店で改めてまざまざと感じた、味と接客の両面において妥協無きスタイル。
”受け継いだのは味の良さだけではない!”
石田一龍の矜持とも言えるものが、紛れもなくここにありました。
来る3月の 「北九州 ラーメン選手権2019」 には、グループの総力を結集して臨まれるとのこと。
名実ともに北九州の次世代を担うであろう彼らが、この先どんな高みに辿り着くのか。
これからの更なる飛躍を追い続けていきたいと思います (^^ゞ
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