博多区榎田にある、「いちむじん」 をご紹介します。
2020年2月にオープン。
「とんこつラーメンを学びたい!」との想いで来福した、高知出身の店主さんが営むお店。
丁寧に作り込まれた、上質なとんこつラーメンが味わえます。
「いちむじん=一無尽=わき目もふらずに行動する様子」 とのこと。
この一杯には、とんこつラーメンと真っすぐ向き合う想いが表れています。
極めてハイクオリティなとんこつラーメンに加え、豚そば&つけ麺といったメニューも楽しめます。
4 豚そば(醤油)玉子入り(2020年4月)
剛の豚骨、柔の豚そば、そこに激のつけ麺まで♪ 若き店主の引き出しの広さに舌を巻く!
オープンから約2か月。
「そろそろリピしたいな~」 と思っていたタイミングで、”新作メニュー登場” の噂を聞きつけての再訪です♪(´ε` )
アクセス
福岡空港 国際線ターミナル側にある 榎田エリアにお店があります。
3号線からちょっと入った場所なので、たまたま通りかかることは少ないかも?
榎田南の交差点(ミニストップの有るとこ)から路地へ入ると右手にあります。
端的に福岡のラーメン好きに伝えるなら、「らぁめんシフク」 があった場所です (^^ゞ
店舗外観
シフクの面影を受継ぎつつ、新しくなったファサード。
以前と同じく、店頭&最寄りに専用の駐車スペースがあります。
おしながき
食券制なので、まずは入って右手の券売機へ。
こちらは2020年4月時点のラインナップです。
いよいよ新作メニューが登場!
①豚骨らぁめん
②豚そば(醤油)
③サンマ豚骨つけ麺
3本立てになりました^^
ちなみにつけ麺は、14時以降提供可能なようです。
(訪問時点の内容なので、変わる可能性もあります)
サイドメニューは、餃子・唐揚げに加え、チャーハンも登場。
高菜チャーシュー丼もありますよ~
所々にシフクの名残が見え隠れするのも、ツボなんだよねぇ~(^^ゞ
店舗内観
ゆったり広めの店内。
一人でも、グループでも訪れやすい造りです。
入口そばには、ゴハンがおかわりできるセルフコーナーがあります。
卓上調味料
卓上には辛子高菜や紅生姜が並びます。
ティッシュペーパー&箸箱が一緒になったステキなケースも^^
豚そば(醤油)玉子入り(2020年4月)
まずは1つめの新作メニュー、豚そば(醤油)玉子入り から。
パッと見はシックなルックスの一杯ですがどれどれ…ムハ~っこりゃウマいっ(*´∀`)♪
落ち着いた出で立ちとは裏腹に、華やかさを隠し持った味わい。
しっかりとふくよかな動物系のコクと、鼻に抜けていく豊かな香りがこれまたステキ!
スムーズな口当たりで、食べていて実に癒される中細麺との相性もバッチリ^^
スープと麺の一体感あるマッチング、ハイセンスだなぁ~(^^ゞ
香ばしく炙りを入れた肉感あるチャーシュー。
サクサクと上質なメンマは、贅沢にタップリと。
タップリとスープが馴染んだ刻みネギまで、どれもが沁みるっ。
控えめに見えて、メッチャおご馳走ですよ~(o^^o)
3 サンマ豚骨つけ麺 玉子入り (2020年4月)
続いて2つ目の新作メニュー、サンマ豚骨つけ麺 玉子入り。
立ち上る香りからして、既に隠し切れないアグレッシブ感が漂う一品(笑)
まずは少しだけ麺を。
ゴリゴリと極太ではないものの、しっかりと小麦の風味と甘み、そしてキモチ良い弾力感を楽しめる麺!
うんうん、バッチリ^^
それではスープに潜らせてズズっと…ウハハっ\(^o^)/
クリーミーでありながら、シビれるくらいパンチの効いた濃厚なとんこつスープ。
そこにサンマの薫りとコクがガツンと重なり、酸味の効いた味わいが輪郭をギュっと描く。
なんとも大胆でアグレッシブなチューニング。
誰もが無難に楽しめるチューンとは一線を画す、小さくまとまらない豪快さが実にイイ♪( ´θ`)ノ
食べ始めはシフクの絶品メニュー ”鶏白湯つけ麺” を想い出しながら啜り…
食べ進めていくうちにふと、今は無き つけ麺 海鳴 の “黄金の鶏白湯つけ麺” を想い浮かべました。
これらはどちらも鶏ベース。
こちらはトンコツベース。
ゆえに旨味の主軸は全く異なるのですが、ベクトルというか世界観というか…
思わずあの味を思い浮かべずに居られなかったのは、僕のセンチメンタルだけではないハズ!
間違いなく、バリウマ (o^^o)
しかし僕にとっては、それ以上の何かを持った一杯でした。
2 豚骨らぁめん全部入り (2020年4月)
こちらは看板メニューの 豚骨らぁめん 全部入りです。
…明らかに、更においしくなってるよね、これ!?
オープン時から既に、実にハイクオリティな一杯に仕上がっていましたが…
より力強さが増して、驚くほどの説得力へと進化した印象です。
「これが、いちむじん的アプローチかも!?」 と思いながらも、ややスープとタレ味のマッチングが気がかりだったのですが…
ギュっと一体感が増したように感じられました╰(*´︶`*)╯♡
スムーズさも併せ持ちつつ、しっかりと存在感ある仕上がりのストレート麺。
この麺があってこそ、スープの旨さを余すことなく楽しめようというもの!
具材も一つひとつ、実に丁寧な仕事ぶり。
この力強いスープには、青ネギの鮮烈な香りが実に良いアクセントですね^^
こちらも新作の チャーハン。
近年はワンコインをゆうに超え、なかなかラーメン+オンが大きくなりがちですが…
嬉しい450円♪
ふっくら&ホクホク、ピリリとコショウが効いた仕上がりで、オトナ喜ぶおいしさです(^-^)v
チャーハン好きはマストでいっときましょ!
初回の時点で既に高い完成度だったのですが…
個人的には更にグイっと!!
早くももう一歩先へと進んだ印象。
いや、マジでスゴイですよ♪(´ε` )
とにかく改めて、合間を置かずにリピしなければっ。
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1 豚骨らぁめん 玉子入り(2020年2月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’塩とんこつの名に感じるこだわり。上質クリーミーなスープを彩るタレ味に注目’ class=” style=”]
らぁめんシフクの移転から約1か月。
期待の新ブランドが船出を迎えました^^
”塩とんこつ” というアプローチには目が無い僕ら♪
どんな一杯が登場するのか、期待に胸を膨らませて行ってきました。
塩とんこつの名に感じるこだわり。上質クリーミーなスープを彩るタレ味に注目
いよいよ着丼、こちらは 豚骨らぁめん 玉子入り です。
華やかな赤の丼に、玉子の黄とネギの緑が映えますね~
まずはスープをひと口…お~っ、ウマいっ♪(´ε` )
口当たりは実にクリーミー。
くさみの無いとってもスムーズな味わいに、丁寧な仕事ぶりを感じます。
で、一般的にはここから、甘みのある九州の醤油ダレ…と行きそうですが、クイっと入る切り返し。
スープの味わいを立たせつつ、ややキリっとした後味へと繋ぐあたりに個性を感じます!
当然、醤油も使用していると思われますが、タレ味のキメ方に ”塩とんこつ” と銘打つこだわりを感じます。
合わせるのはしなやかだけどコシのある、ストレートの細麺。
スープとの馴染み&存在感が両立されており、実に良いマッチングです(o^^o)
チャーシューはなかなか立派なサイズのバラロール。
しっとり&柔らかに仕上げてあります(^-^)
適量のキクラゲもナイスなアクセント。
玉子の火入れも、ピッタリとジャストでございました♪
豚骨らぁめん チャーシュー増し
こちらは 豚骨らぁめん チャーシュー増し。
上質なチャーシューが3枚も増えて、+150円というのは相当お値打ちです(*´∀`)♪
餃子セット
+250円で餃子3個&おかわりOKのゴハンが付く餃子セット。
餃子はタレ無し&辛子を添えて味わう、海鳴風のアプローチ。
きっちり味がついているので、そのままでもバッチリうまいですよ~(^o^)
オープン時点から、既にキッチリとハイクオリティな仕上がり^^
スープ・麺・具材の全てにおいて、丁寧な仕事ぶりと綿密な作り込みを感じました。
このとんこつスープを活かした新たな味が登場してきたりしたら、更にアツいなぁ~(^^ゞ
2020年、今後の動向をしっかり追っていきたいと思います。
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