久留米市野中町にある、「久留米ラーメン 丸久」 をご紹介します。
久留米ラーメンの有名ブランド 「大龍ラーメン」 のDNAを受継ぐ 「大久ラーメン」 で修業された店主さんが2015年にオープンされたと聞きます。
飾らない普段着のおいしさを堪能できる、久留米とんこつの人気店。
味だけでなく雰囲気の良さや接客も評判です。
1 生卵ラーメン (2019年9月)
あの頃の久留米ラーメンを思い出す♪ 懐かしくも味わい深い一杯
老舗が数多く存在する久留米では比較的新しいブランド。
ですが、その評判は以前より聞き及んでおりました(^^ゞ
とか言いつつ実は…今回が初の訪問^^;
今回ようやく、その味を知ることができました。
アクセス
JR南久留米駅から数百メートルの場所にお店があります。
その昔、「梁山泊」 があった場所。
お隣には久留米ラーメンのルーツと言われる 「南京千両 本家」 があります。
店舗外観
大きな看板が目印。
向かって右手には専用の駐車スペースがあります。
店舗内観
カウンター、テーブル、小上がりを備えた店内。
一人はモチロン、グループでも訪れやすい造りです。
おしながき
こちらは2019年9月時点のお品書き。
なんとデフォのラーメンはワンコイン=500円!
生卵入り、野菜ラーメン、ワンタンメン、スタミナラーメンといったラーメンが提供されています。
更に久留米産の島とうがらしを用いた、島ラーメンなるメニューも。
久留米のお約束である ”焼きめし” はもちろん、これまた久留米では定番の ”ホルモン” もラインナップ。
「まずはビールとホルモンをやってから…〆にラーメン」 という方も少なくないでしょうね^^
卓上調味料
卓上には博多よりシンプルめ、久留米的な定番アイテムが並びます。
食卓塩がなんともノスタルジックですなぁ~(^^ゞ
あの頃の久留米ラーメンを思い出す♪ 懐かしくも味わい深い一杯
なんとなく思わずオーダーしたのがこちら、生卵ラーメン です。
生卵入りのとんこつラーメンと言えば、やはり思い出されるのは佐賀ラーメン。
吉野ヶ里や鳥栖にお店を構える、大久ラーメンのDNAかな~と想いを馳せつついただきます。
まずはひと口スープを…うん、ウマいっ (^o^)
ワイルドで分厚い極濃系ではなく、コクがありつつキレの良い後味を楽しめるスープ。
「どこか、昔の久留米ラーメンを彷彿とさせるおいしさ」
という表現が確かにピッタリくる、どこか素朴で好感が持てるバランスの良い仕上がりです♪
麺は適度なコシがありながらも、丸みを帯びたスープと馴染む協調性のあるタイプ。
こういう麺は生玉子との相性も抜群なんですよね~
まずは黄身を崩さず、ある程度食べたら麺に絡めつつ。
鍋焼きうどんの玉子のように、大事に味わいます♪(´ε` )
チャーシューはシンプルながらコクのある味わい。
やや多めの青ネギが、後口を爽やかなものにしてくれます。
焼きめし
もちろん一緒に 焼きめし も^^
あ~、これは見るからにウマイやつだ♪
表面のホワッと感、具材の混ざり具合。
ついでにいうと、お皿も味がありますなぁ~(^^ゞ
麺を楽しんでからパクパクと…ウホホ、ウマいっ。
やや濃いめの仕上がりかな~とも思いましたが、食べ始めると思わずガッポガポ(笑)
スープを飲み飲み、楽しみました。
丸久を訪れた方が口にする 「昔の久留米ラーメンを思い出させる」 というのがしっくりくる一方で、単にノスタルジーだけではない現在進行形の打ち出しも併せ持った一杯。
そんなイメージでした♪( ´▽`)
僕もそこそこ昔の久留米ラーメンは味わってきたものの…
残念ながら 「あぁ、これはあの頃の久留米の味だ♪」 という記憶まではありません^^;
しかしそんな僕にも 「あぁ、なんだか懐かしい♪」 と、思わせてくれる味わいでした。
先端の一杯も、オーセンティックな一杯も、それらを兼ね備えた一杯も。
それぞれに、それぞれの魅力がありますね!
味も良かったですが、お店の雰囲気・店員さんの応対も実に素晴らしい。
ラーメン丸久、良いお店ですね^^
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