麺場voyage@東京都大田区
帆立キノコ潮味
ラーメン界に於いて最も権威と言われる雑誌「TRY(Tokyo Ramen of the Year)」
その「TRYラーメン大賞2013-2014」で表紙を飾った一杯がこちら。
※福岡県民なのに買いました^^;
東京に行った際、寄りたいな~と思いつつ残念ながらタイミングが合わず…。
ところがなんと宅麺で提供しているではありませんか!
小躍りしつつポチリと^^
こちらの塩ラーメンは、”生”のホタテとキノコをふんだんに用いたスープが特長とのこと。
干し貝柱はメジャーですが、生というのは初めて聞きました。
スープの原価が凄そうです(汗)
とうことで今回のメニューは、麺場voyage 帆立キノコ潮味です。
商品構成
商品の構成は「説明書」「具入りのスープ」「麺」「岩海苔とホタテの香味油」「キノコのフレーク」の5点。
スープにはチャーシューが入っています。
作り方説明書
まずはスープを大なべで10分湯煎します。
香味油とキノコフレークは、常温でそのまま盛り付けます。
麺は、1分ジャストで茹でました。
温めた丼にスープを注ぎ、麺を合わせ具材を盛込みます。
トッピングには、白ネギ&青ネギの小口切りをオン。
味変アイテムとして、七味唐辛子を用意しました。
シンプルで繊細な味わいから多層的な味わい&薫りへ♪変化を楽しめるスープ
丼にスープを注ぐと、ふわりと立ち上る豊かな薫り♪
ホタテのダシとキノコの風味が優しく鼻腔をくすぐります。
まずは香味油を混ぜずにスープをひと口・・・じわ~っと緩やかに甘みのある味わいが広がります^^
ゆったりとしていながら、しっかりとした旨味が。
しめじやしいたけのフレーク、岩海苔やホタテの香味油が混ざってくると、薫りや味わいがイッキに賑やかに!
やはりココからが真骨頂といったイメージです。
シンプルで繊細な味わいから、多層的な味わい&薫りへと変化する流れが楽しいですね。
美しく滑らかな細ストレート麺。茹で時間は好みで
麺は細めのストレート。
非常に美しい出で立ちに期待が高まります^^
スープも良く絡み、なかなかイイ感じだったのですが、かなり柔らかめな仕上がり。
どのメニューも指示書の記載で、一番短めの時間で茹でているのですが…。
ちょっと僕には柔らかすぎるかなぁ ^^;
もちろんソフトな細麺ならではの良さもあると思います。
スープとの馴染み方、一体感は素晴らしいものでした。
ここは好みの問題かと。
質感の良いチャーシューがオン。スープの味を壊さない仕上がり
チャーシューはしっかりとした肉質。肩ロースかな?
麺のソフトタッチとのコントラストは、好みが分かれるかも知れません。
が、質感は素晴らしい、上質な素材と仕上がりだと思います。
何といってもこのスープに合わせるメイン具材は…非常に難しいかも^^;
仮に鶏チャーシューだったとしても、ジャストにはならないでしょうし(汗)
個性際立つスープゆえの難しさなのかも知れませんね。
非常にオリジナリティ溢れる一杯だけに、やや食べ手を選ぶのはやむを得ないかも知れません^^;
めんむすび的にも、ふくめん2号(女性)は好みのツボに入ったようでした♪
どちらかと言えば、女性に好まれそうな一杯だと思います。
繊細な仕事ぶりが光る、先端を行くメニューですね^^
今回のメニューはコチラ
麺場voyage 帆立キノコ潮味
「生帆立のエキスと磯の風味たっぷりの絶品潮ラーメン」
生帆立から取ったスープに、岩ノリ等の磯の風味、キノコの芳醇な旨みを足した絶品の塩ラーメン。その革新的な一杯は、業界最高権威である雑誌「TRYラーメン大賞2013-2014」版で表紙を飾り、塩部門第1位を獲得した極上の逸品だ。
~公式ページコメントより
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