麺屋じもと@東京都板橋区
牛あぶらそば
油そば&まぜそばは、これまた福岡でレアなジャンルです^^;
最近では専門店まで登場し、少しずつ増えつつありますが、それでも稀少な存在。
油そばの発祥である東京には、こんなエクストリームな油そばがあるそうで (^o^)
それが今回の「麺屋じもと@東京都」です。
こちらのお店は福岡ラーメンショー2014にも登場した「らーめん 元@東京」の店主さんと、ラーメン王「青木誠氏」がプロデュースしているとのこと。
「牛ステーキを食べているような油そば!?」という、キャッチフレーズに興味津々 (^^ゞ
これは食べてみなければ♪
ということで今回のメニューは、麺屋じもと 牛あぶらそばです。
商品構成
商品の構成は「説明書」「タレ」「麺」「具材」の4点。
具材にはチャーシュー、カリカリ、ピンクペッパーが入っています。
作り方説明書
まずはタレを大なべで5分湯煎しつつ、同じく3~5分ほど具材を温めます。
麺は、4分程茹でました。
茹で上げた麺はザルで湯切りしたら丼へ。
(うっかりつけ麺みたいに、水洗いしないようご注意を^^;)
麺をタレと和え、具材を盛りつけて完成です。
トッピングには、茹でたインゲン・玉葱のみじん切り・白ネギの小口切り・大根おろしを盛り付け。
味変用のアイテムとして、粉チーズとカレー粉も用意しました (^^ゞ
薫りの時点でステーキ♪モチモチ麺にダシ・牛脂・タレの旨さが存分に絡む
スゴイ!
丼に盛り付け、タレと麺が絡まった時点で、すっごい薫りが立ち上ってます^^
確かにこれは食べる前からステーキっぽいかも(笑)
ではグルグルとかき混ぜて、ズズッと・・・おっ!イメージ通りパンチの効いた味わい。
タレの旨さ・脂の旨さが麺にガッツリと絡んで旨いです。
基本的な油そばは、元ダレと香味油で作るシンプルな味わいですが、こちらは奥行があります。
なるほど。解説をみて納得。
「牛骨&鶏ガラから旨味を引出したスープに、牛脂でコクをプラス。塩ダレ&生醤油で仕上げた。」とのこと。
それでこんなに、繊細で奥行のある味わいを表現しているんですね^^
モッチリ&モチモチとした、太めの麺も旨いっ♪
なるほど、三河屋製麺の麺を使っているそうです。
味変は慎重に。加えるものでベクトルは劇的に変化
しっとりとしたチャーシューは食べ応えアリ^^
大ぶりのカリカリ(牛脂を揚げたもの)が食感の変化とコクを与え、ピンクペッパーの軽やかな薫りが躍動感を生み出しています。
最初から入れた追加具材は、インゲン・大根おろし・玉ねぎ・白ネギ。
全般的に清涼感と食感を生む具材は相性が良いみたいです♪
後半はカレー粉や粉チーズを入れてみましたが…
う~ん、この中に入れるのはちょっともったいないかも(汗)
同じ理由で、油そばのお供 マヨネーズもイマイチかも。
むしろわさび醤油か、ポン酢はアリかも知れませんね^^
ま、ここは好みの問題かな~
何を入れるかで、かな~り方向性は変わってきます^^;
基本的には近しいベクトルになりがちな油そばにおいて、明らかに独自性の高い逸品でした^^
どこかで「旨い肉の決め手を大きく左右するのは脂身の旨さが大きい」という話を聞いたことがあります。
まさに脂の旨さを絶妙に麺へまとわせることで、今までにない味わいをつくり出したというイメージ!
TRY(雑誌)で見た時から食べてみたかったので、念願が叶って満足です♪
今回のメニューはコチラ
麺屋じもと 牛あぶらそば
「まるで牛ステーキ!?芳醇な牛の旨みを凝縮した絶品あぶらそば!」
ラーメン王‟青木誠”とらあめん元の‟内田元”がプロデュースした「牛あぶらそば」。まるで牛ステーキを食べているかのような牛の芳醇なうまみ、香りを感じられる唯一無二の逸品。弾力のある低温チャーシュー、自家製カリカリと共にどうぞ。
~公式ページコメントより
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