東区松島にある、「蔵出し味噌 麺場 彰膳 東福岡店」 をご紹介します。
福岡県内では、春日に本店を構え、南福岡店(城南区)、小倉南店(小倉南区)、北九州西店(八幡西区)、そしてこちらの福岡東店(東区)を展開。
福岡では比較的レアなジャンルのひとつ、味噌の専門店です。
味噌・醤油・塩が揃う 「北海道風」 ではなく、あくまで ”味噌専門店” という切り口が硬派ですな~^^
3 極み味噌カレーらーめん+炙りチャーシュー(2017年11月)
破壊力バツグン! 味噌漬け×炙りチャーシューという飛び道具にヤラレル
博多のヒトは、実は結構 ”味噌ラーメン好き” が多い?
この数年、何となくそう思っています。
最近でこそ ”非とんこつ(=とんこつ以外のジャンル)” 人気が本格化! なんて言われますが・・・
元々は福岡の傾向として、「ラーメンの価格に厳しい」「とんこつ以外のジャンルを認めない」なんて言われ続けてきました。
しかしその一方で、3号線バイパス沿い(榎田~松島あたり)にある、3軒の味噌・北海道ラーメンのお店は結構な盛況ぶり…。
北海道のラーメンは700~800円が相場。
トッピングすると1000円を超えることもしばしば・・・。
しかしお客さんは多い・・・何ででしょ (´・ω・`)?
今回の彰膳もそのひとつ。(ココは北海道というより、味噌の専門店)
その昔、行った事が無かった頃は、表の幟にはためく「粉雪ラーメン」「唐揚ラーメン」といった文字に…イロモノだろうな…と思い込んでました(汗)
ちなみにこちらはフランチャイズ系の店舗で、よく新聞に「オーナー募集!」という広告が出ていました。
前置きが長くなりましたが、ここはそんな先入観を覆す存在。
「侮れないウマさ」です(^^ゞ
アクセス
3号線 博多バイパス 松島3丁目交差点の近く。
流通センター方面へ分岐する辺りにお店があります。
近隣には 「博多テールラーメン たのしや」 「須恵三洋軒 松島店」 といったラーメン店があります。
店舗外観
味噌の桶を模したビジュアルが目印。
打ち出しが強いので、一度見たら忘れないですね^^
店頭には駐車スペースがありますが、全て埋まっていることもしばしばです。
店舗内観
店内には 「体にとって、味噌がいかに良いものか?」 という掲示物が。
幅広い年代のお客さんで盛況の店内。
個性的なカウンター席&樽を模したがスツールが技アリですね~^^
卓上調味料
卓上には餃子用のアイテムに加え、辛味噌などがあります。
おしながき
麺場 彰膳では5種の味噌ラーメンを提供。
こちらでは九州麦味噌を除く、「北海道味噌」 「江戸前味噌」 「信州味噌」 「伊勢味噌」 の4種が提供されています。
もう一つの特長は、味噌漬けにした炙りチャーシュー。
1枚単位でプラスすることが可能です。
各種トッピングメニューや、チャーハン・餃子などのセットも楽しめます。
そして期間限定のメニューも。
現在は 「味噌カレーらーめん」 を提供していました。
味噌カレー系には目が無い僕らは、まずこちらをチョイス。
悩みましたが久しぶりだったので、デフォ?の北海道味噌をいただくことにしました。
味噌+カレーがバランス良く融合♪ カレーさえも引き込む脅威の味噌のパワー
やってきました、こちらが 極み味噌カレーらーめん です。
今回は、炙りチャーシューを1枚トッピングしてみました。
彩り良く野菜が盛り込まれ、その上にミンチがオン。
ポテトが乗るのが何気に嬉しかったりして (^^ゞ
早速スープをば・・・うん、ウマイ^^
円やかな味噌テイストのスープに、ほど良くカレー風味をプラス。
味噌スープ自体がしっかりボディのある味わいなので、トータルバランスもなかなかです。
麺は太めのちぢれ麺を使用。
いかにも・・・らしいモッチリ、モチモチな食感ですね。
「ウマい?」と言われれば、まずまずですが、手堅いイメージです。
野菜は色&食感良く仕上げられており、ヘビーなスープのアクセントに。
しっとりとしたミンチもなかなか、炙りチャーシューはウマっ♪でございます。
やっぱイイよねぇ~味噌カレー♪( ´θ`)ノ
2 北海道味噌 味噌漬け炙りチャーシュー麺(大盛)(2017年10月)
円やかで口当たりの良いスープ。炙りチャーシューの破壊力にメロメロ♪
続いてこちらは、北海道味噌 味噌漬け炙りチャーシュー麺の大盛です。
一度、信州味噌をいただきましたが、ここに来ると大体コレを選んでしまいますなぁ~^^
適度なパンチがありつつ、円やかで口当たりの良いスープ。
表面を香ばしく炙った厚めの味噌漬けチャーシューがウンマ~イ♪
チャーシュー丼+味噌スープで売り出して欲しいくらい(笑)
炙りチャーシューの破壊力にメロメロです (^^ゞ
チャーハン
こちらはセットのチャーハン。
ラーメンに比べると、まずまずのお味とボリューム感と言ったところでしょうか。
でも、+190円というお手頃感はイイですね~
餃子(5ケ)とライス(小)のセット
こちらは、餃子(5ケ)とライス(小)のセット。
お値段は+380円とややお高め。
餃子はサイズもまずまず、ジュワっと感のある仕上がりでした。
バランス良くまとまったラーメン。
そこに、破壊力バツグンの味噌漬け×炙りチャーシューという飛び道具まで (^o^)
「ちょっと反則やん♪」と言いたくなる武器ですね。
これからの時期は更にお客さん増えるんでしょうね。
次回は未食の「江戸前味噌」「伊勢味噌」 にもチャレンジしてみたいなぁ~
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1 北海道味噌 味噌漬け炙りチャーシュー麺(2017年11月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’FC店と侮ることなかれ。味噌のチカラを再発見できる専門店’ class=” style=”]博多のヒトは結構、味噌ラーメン好きが多い?
何となくそう思います。
日本で唯一、並ばずに”すみれ”が食べられると言われ、確かに超満員の状況を見る事が無い…。
”ラーメンはワンコイン以下”一杯、600~700円なんて高すぎる!という声が多い…。
その割に、3号線・福岡南バイパス沿い(榎田~松島あたり)にある、3軒の味噌ラーメン/北海道ラーメンのお店は、結構な盛況ぶり…。
北海道のラーメンは700~800円が相場。
トッピングすると1000円を超えることもしばしば…。
しかしお客さんは多い…何ででしょ><;
今回の彰膳もそのひとつ。(ココは北海道というより、味噌の専門店)
その昔、行った事が無かった頃は、表の幟にはためく「粉雪ラーメン」「唐揚ラーメン」といった文字に…イロモノだろうな…と思ってました(汗)
ここはフランチャイズの店舗で、日経なんかによく「オーナー募集!」という広告が出てます。
前置きが長くなりましたが、ここは「侮れないウマさ」です(^^ゞ
店舗外観
3号線、福岡南バイパスを榎田から千早方面へ向かう途中、松島3丁目あたりにお店があります。
味噌樽をモチーフにした、インパクトある外観。
敷地内に駐車場があります。
こだわり
店内はラーメン店としては結構広め。
テーブル席や座敷席がメインですが、カウンター席もあります。
メニュー
味噌専門店なので、醤油や塩、もちろん豚骨などはありません。
「濃口の北海道味噌」「やや濃口の信州味噌」「甘口の江戸前味噌」から選べます。
甘い味噌が苦手なので、江戸前は食べたことがありませんが、信州味噌より北海道が好みでした。
よって今回も北海道で。
ここの名物は、味噌漬けの炙りチャーシュー。
1枚単位で追加できます。
もちろんチャーシュー麺でお願いしました(^^ゞ
味噌ってやっぱりスゴイよね~♪と再確認。じんわり旨い味噌スープ
”旨いけど濃い!”という意見を受けてかどうかは分かりませんが、いささか昔より控えめな濃度?
とは言え、薄いという訳では無く味噌の風味・味わいを存分に堪能できます。
スープを啜りながら、札幌ラーメンブームを終わらせたのは、味噌自体が旨過ぎたから…。
(誤魔化しが効かない”塩”と違い、味噌はそれ自体が旨いので、ろくにスープを取らなくてもいいと誤魔化すような店も多かったとか…)
という話を思い出すほど、味噌の凄みを再確認しました。
ここはちゃんとスープを取っていると思いますが、やはり味噌自体の旨さを改めて感じます。
香ばしい炙りチャーシュー。味噌漬けなので更に芳醇に
味噌に漬けたチャーシューを炙っているので、店内には時折その香ばしい薫りが立ちこめます。
あがらい難い薫り♪
ぶっといチャーシューは、食べごたえも満点です。
かなり太めのちぢれ麺はプリップリの食感
適度な弾力を持ったちぢれ麺。
かなりの太麺です。
プリップリの食感でボリュームがあります。
FC店、味噌ラーメンはお土産ラーメンのような薄っぺらい味…。
というネガティブな先入観を覆してくれたお店です。
オリジナリティも十二分にあり、オペレーションもキッチリ。
突き抜けた旨さとは言えませんが、いつ見ても客入りが多いのも頷けます。
とは言え、ココはともかく不思議なお店は少なくないな~と思います^^;
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