博多区上川端町にある、「金菜亭」 をご紹介します。
2016年3月に東風金菜亭としてオープン。その後、金菜亭へ名称を変更しました。
「麺’s Kitchen カジュメン Anyone」を手掛けていたアニーさんが立ち上げたお店だけに、オリジナリティ&クオリティ共にハイレベル。
”博多鶏そば はかたんめん” とのネーミングで、鶏白湯・塩・醤油・カレーなど幅広いメニューが提供されています。
8 白とり→トリトン(2017年11月)
テイストチェンジの替玉に挑戦! なんと鶏白湯が熊本ラーメンに変身?
バラエティ豊かで気になるメニューが多かったこともあり、これまでに5回に渡ってレビューをご紹介してきましたが・・・
今回は未食だったシステム ”テイストチェンジの替玉” を楽しもうとの目論みで再訪です♪
アクセス
上川端商店街 中洲川端駅寄りにお店があります。
駅側から商店街へ入り、ひとつ目の角の右手前の地下にお店があります。
僕らがこよなく愛した一幸舎グループの名店 ”元桜” があった場所の向かいです。
この周辺は数多くのラーメン店が軒を連ねる激戦エリアです。
※中洲周辺のラーメン店情報ならコチラをどうぞ(中洲ラーメンマップ)
店舗外観
こちらから地下へ。
階段を降りると正面にお店があります。
スマートでお洒落なファサードです。
店舗内観
混んでいる時間の訪問だったので、内観は前回のものを。
黒と木目を活かしたオシャレな店内は、真新しく清潔感に溢れています。
厨房を囲むL字型のカウンターに加え、テーブル席もいくつかあります。
11:30~15:00&18:00~深夜まで営業しています。
(営業終了時間は曜日によって異なるので、公式情報をご確認ください)
卓上調味料
卓上にはブラックペッパーや一味を始め、ニンニクやお酢などがあります。
おしながき
金菜亭のメニューは、福岡随一!?
僕らが知る限り、最もバラエティ豊かな構成です。
・まずは代表である、「塩」と「鶏白湯」
・そして「醤油」系のメニューが4種
・「スパイシー」系が4種
これだけでも何と ”16種” もの数に上ります (^^ゞ
加えて餃子やチャーハン、おツマミ系なども。
凄い数のメニュー構成です。
今回は、「白とり → とりとん」 へのテイストチェンジ(詳しくは後ほど)
合わせて醤油系から、「黒生姜」をいただくことにしました。
あ、モチロンおとくなランチセットで♪
プラス100円で、モヤシ2種と辛子高菜、そしてゴハンが食べ放題になります。
はかた地どりを丁寧に炊いた白湯スープに、炭焼きの香りがフワリと
まずはこちら、白とりから。
丼からは鶏の良い香りがフワリと♪
鶏の炭火焼き、半熟玉子、ネギにレタスという構成。
オリジナリティ溢れるビジュアルです。
さてまずはスープから、ズズっと・・・うん、ウマイ^^
はかた地どりを丁寧に炊いたスープは、鶏の香りと旨味をしっかりと味わえます。
サラリとした口当たりで鶏特有のクセも無いので、非常に食べやすいですね。
元ダレの効き具合も上々。
炭火焼きの香ばしさがスープに溶け出し、面白いアクセントになっています。
アーモンド&タピオカを練り込んだ、特製ストレート麺を使用
合わせるのは特製の中細ストレート麺。
アーモンドとタピオカを練り込んだという個性派で、なんともたおやかな食感が印象的です。
口当たりは優しく、それでいて存在感はハッキリと。
スープとの一体感も素晴らしいと思います。
味わい・食感共に秀逸♪ モチロン具材もオリジナリティ高し
具材の主役は鶏の炭火焼き。
香りが良く、しっかりとした歯ごたえがステキです。
スープのコクと相まって、噛むほどに旨さがぐぐ~んと^^
粗挽きのブラックペッパーをパラリと振れば、更に旨さが際立つ感じです。
スープの熱で塩梅良く馴染んだレタスがこれまたグッド。
麺のたおやかさ、鶏の弾力感、レタスのシャキシャキ感が織りなすハーモニーがイイですね♪
替玉の麺に様々なアイテムをプラスし、2杯目を違う味で楽しめるという仕組みです。
今回は、白とり → トリトン(焦がしラー油とんこつ風)という流れで。
到着した替玉はこんな感じ。麺の下に黒マー油っぽいタレが潜んでいます。
これを丼へ投入すると・・・こんな感じに。
乳白色のスープが、濃い茶色へと変化しました。
早速啜ってみると、おおっ!味わいに劇的な変化が。
一言で説明するなら、熊本ラーメンっぽい味わいです。
黒マー油っぽい香ばしさに加え、もうひとつ重厚さが増したようなイメージ。
トリ ”トン” ということは、とんこつペースト的なものが入るのでしょうか?
1杯目とは大きく異なる味へと変化し、驚きました (^^ゞ
7 黒生姜(2017年10月)
生姜感 120%の刺激! 円やかスープとの対比がオモシロイっ
こちらは、醤油シリーズの一角を担う 黒生姜 です^^
これまでに、黒わさ・黒吟上 を食べてきたので、これが醤油系3種目となります。
食べる前から、生姜の刺激的な香りがビンビン!
ひと口スープを啜ると・・・おほ~っ、こりゃスゴイ生姜感です(笑)
柔らかく甘みのあるスープが、非常にシャープな味わいに。
やや人を選ぶ可能性はありますが、僕らは結構楽しめました。
今年の冬に、中華そば かなでの限定で 「新潟長岡系 生姜醤油ラーメン」 が登場したのですが、生姜をフィーチャーした一杯は非常にレア!
醤油ラーメンが激増した今だからこそ、今冬は他のお店にもチャレンジして欲しいですね (^^ゞ
ランチセット
ちなみにこちらは+100円で楽しめるランチセット。
2種類のモヤシと辛子高菜、ゴハンが食べ放題になるお得なセットです^^
6 金しお(2017年5月)
こちらはご紹介できていなかった 金しお です。
白とり=鶏白湯に対して、こちらはいわゆる塩ラーメン。
コクがありつつクリアで品のある味わいは、飲みの〆にもバッチリ♪
きっと女性に喜ばれる味わいだと思います。
※実際、金菜亭はカップルや女性グループが多いです^^
スープがあっさり寄りな分、麺や具材個々の味わいがより一層際立つイメージです。
かな~~り色んなメニューを食べてきましたが、それでもまだ10杯ほど。
次回は、白吟上と餃子を味わってみたいと思います (^o^)
5 咖哩担々(2016年6月)
鮮烈な辛さが楽しめる咖哩担々♪ スパイシーさを求める方にピッタリ
4 麻辣担々(2016/6/4)
名古屋めしを本場仕立てにアレンジ! 重厚&爽やかな辛さが心地良い”麻辣担々”
3 咖哩担々(2016/6/4)
鮮烈な辛さが楽しめる咖哩担々♪ スパイシーさを求める方にピッタリ
2 黒わさ(2016/3/26)
鶏×醤油×わさび=黒わさ♪ 芳醇な醤油とわさびの風味が光るオリジナルな一杯
1 白とり(2016/3/26)
洗練された味わいと野趣溢れる味わいを合わせ持つ♪ あの実力店がいよいよ復活
店舗情報はこちらから
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