北海道旭川市にある、「蜂屋 五条創業店」 をご紹介します。
1947年(昭和22年)創業。
実に73年もの歴史を持つ、北海道の…いや日本でも指折りの老舗ラーメン店です。
1999年から約10年に渡り、新横浜ラーメン博物館にも出店。
現在はこちらの五条創業店と、旭川本店が営業されています。
蜂屋という名は創業当時、ハチミツを使ったアイスクリーム店を営んでいたことに由来するそうです。
しょうゆチャーシュー(2020年8月)
パンチが効いた味わい、なのに不思議とスルスルいけちゃいます♪
決してビジュアル的に派手ではないけれど…一目見た時から思い焦がれた一杯(о´∀`о)
ようやく創業店で味わうチャンスが巡ってきました♪
憧れのあの人に会いに行くような、ウキウキ&ドキドキ感を抱きつつ、お店へと向かいました。
アクセス
旭川駅 北口から1.3キロほど。
5条通7丁目・5条通8丁目の交差点近くにある、「5・7小路ふらりーと」 の一角にお店があります。
気になるお店が一杯の風情ある通り。
片っ端から周りたいくらいです (^^ゞ
店舗外観
こちらは駐車場側の入口。
こちらは反対側の入口。
グリーンを基調に、赤文字&ロゴというのが蜂屋カラーです。
ちなみに双方の出入口にある網戸は、ある意味初見殺し。
開けるのに戸惑う・もたつくのは常連じゃない証拠かと^^;
モチロン僕は、思いっきりもたつきました(笑)
おしながき
こちらは2020年8月時点のお品書き。
しょうゆ、しお、みそ、3種のラーメンに加え…
それぞれのつけ麺もあります。
麺は太麺と中太麺(ラーメン用の麺)から選べるそうです。
「蜂屋の技と、つけ麺発祥の店で学んだ技を融合」
という気になるフレーズが。
ということは…大勝軒!?
なんでしょうか Σ(・ω・ノ)ノ!
次回は是非とも食べてみたいっ!
卓上調味料
卓上アイテムはコショウのみとシンプル。
特製おろしにんにくも貰えるそうです。
写真を撮ったのに、試し忘れるという^^;
パンチが効いた味わい、なのに不思議とスルスルいけちゃいます♪
スムーズに着丼、こちらは しょうゆチャーシューです。
武骨な出で立ちと、ポップなカラフル雷紋の組合せが実に印象的。
しかしこのビジュアルにビビッと魅かれました♪
早速ひと口…ムフフ~こりゃ旨いっ♪(´ε` )
ディープなビジュアルとは裏腹に、サラサラとしたスムーズなスープ。
焦がし脂のパンチ、甘みがガツンと効いた、一度食べると忘れられない味わいです!
ベースは豚骨&鯵の丸干しを使用しているとの情報。
適度なダシ感と、円やかビターな焦がしラードが絡み合う世界にシビれます^^
合わせるのは、自家製の中太ストレート麺。
ツルリ&プリっと、モチモチした麺にサラサラスープ。
レンゲでグイグイとスープを追っかけつつ、一心不乱に啜ります。
ラードが少し重く感じてきたら、おろし生姜を溶かして味変。
爽やかさとキレがプラスされてイイ感じ (o^^o)
具材は極めてシンプル。
チャーシューは赤身系で少しパサ感がありますが、それもいとをかし(^-^)
むしろスープのラードと一体になれば、この組み合わせがベストなんだと思います♪
パンチが効いた味わいだけど、意外にもスルスルとスムーズにいけちゃう一杯。
好きやわぁ~(о´∀`о)
イメージとして、「らーめんや天金」 はこれぞ旭川の正油という印象。
誰が食べても気にいってくれそう♪
一方の蜂屋は、個性が際立つ&やみつき度の高い味わいという印象
人は選ぶが、根強いファンが多そう!
他のお店も含め、僕の旭川ラーメンの印象は…
通ずるものがありながらも、それぞれに一線を画す個性が際立つイメージ。
色々なお店で食べ比べていくと、より魅力が見えてくるように思います (^^ゞ
なんせこの立地だけに…「5・7小路ふらりーと」 で食べて、飲んで、〆に蜂屋へ!
といきたいところですが、実は19:50閉店と意外に早仕舞い^^;
という訳で僕も、蜂屋を味わってから、スグそばにある 「旅篭 HATAGO」 へ行きました。
こちらも実に素晴らしいお店だったので、写真だけでもご紹介させていただきます (^^ゞ
蜂屋とセットで楽しんでみてはいかがでしょうか♪
https://www.instagram.com/p/CFt7l1MAe_1/?igshid=qhojt2ipn4e1
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