名店、一幸舎のDNAを引継ぎつつ更なる進化を遂げた一杯

一双 (1)

博多一双 博多駅東本店@博多区博多駅東
チャーシューメン

 

一幸舎で修行したお二人(ご兄弟)が、博多一双をオープンしたのはかれこれ2年前のこと。

今年の春には中洲店もオープンしました。

 

様々な情報誌などでも高い評価を受け、食べログスコアも3.6オーバー

人気と勢いを感じさせます^^

昨日の魁龍に続き、コッテリとんこつにありつこうと行ってきました。

 

アクセス

博多駅筑紫口を出て右手に行くと、ランドマークのひとつヨドバシカメラが。

そこから右斜めに走る、筑紫通りを200mほど進み、左手に曲がるとお店が見えます。

駅からは600mくらい、徒歩6~7分というところです。

ちょうどNTT西日本福岡支店の前あたりにあり、周辺にはコインパーキングも多数あります。

 

店舗外観

一双 (5)

 

食券機&メニュー

博多一双 (5)

食券制なので入って右手にある券売機で購入しましょう。

基本はとんこつラーメン1本!

トッピングによりチャーシューメンワンタンメンなどがあります。

 

ランチは+50円でごはんが付くセットも。

餃子チャーハンもありますが、券売機にはバツ印が。

以前は頼めましたが、夜限定になったのかも?

僕のデフォ、チャーシューメンをチョイス。

バリカタでお願いしました。

 

黒を基調とした店内。

カウンターとテーブル席があります。

お客さんの層は幅広く、年齢・性別問わずファンが多いようです^^

 

卓上調味料

博多一双 (6)

卓上にはゴマコショウと共に、辛子高菜紅ショウガなどの定番アイテムが。

辛子高菜は一幸舎の様に辛くないので、ラーメン&ごはんにどぞ~

僕の様にランチが遅いヒトにはありがたい、11~24時までノンストップの通し営業

ありがたいっす♪

 

名店、一幸舎のDNAを引継ぎつつ、更なる進化を遂げた一杯

一双 (1)

このブクブク感にテンションUP♪

一幸舎をルーツに持つだけあり、何とも立派なとんこつエスプレッソです^^

3本の寸胴で炊く豚骨スープは、旨味がた~っぷりで激ウマ!

こんなにコッテリと濃厚なのに、くさみやエグ味はありません。

ザラ感もなく、食べやすい味わいです。

 

ビジュアルからも分かる通り、一幸舎の特長を色濃く受継ぐ一杯ですが、チューニングは異なります。

僕の印象では一幸舎以上にパンチが強くパワフルなのに、それでいて食べやすい…というイメージ。

どちらかと言えばクリーミーでマイルドになった感のある最近の一幸舎より、昔の味わいに近いかも?

男らしい味わい&でも粗野ではない、その魅力にシビれます(^o^)

 

モチモチとしたしなやかな食感が特長の平打ち麺

一双 (3)

麺は製麺屋慶史に特注した、細めの平打ち麺

博多の名を冠するこだわりは、麺の形状にも表れています。

(博多ラーメンの源流は、現在ポピュラーな細麺ではなく平打ちの細麺)

 

スルスル&コリッとした食感ではなく、小麦を感じるモチモチ感が個性的です。

デフォでオーダーすると、柔らかめな印象。

僕はどうしてもコッテリとんこつには硬めの麺が好きなので、こちらではバリカタがジャスト

カタメでもモチモチ感が楽しめ、スープとの絡みも上々です^^

 

手間暇惜しまず。一体感を重視した上質なチャーシュー

一双 (2)

しっとりとした食感の上質なチャーシュー。

繁盛店であっても手間を惜しまず、こまめに手切りしているのも好感度高し♪

赤身と脂身のバランス感、柔らかさと弾力感厚さと、全て文句のつけようがありません。

スープの味を壊さない控えめの味付けで、スープ&麺との一体感が素晴らしいですね^^

 


 

今までも何度か伺っていますが、それを肌で感じるのがお客さんの入り。

この日も平日15時過ぎと遅い時間にも関わらず、なんとほぼ満員

団体客でも入っているのかと思いきや、一般客ばかりでした。

しかもこの場所で…スゴイっね^^;

 

まさに守破離という言葉がピッタリくる、一幸舎の良さを受継ぎつつ独自の進化を遂げている一杯です。

東京都内に出店して、爆発的な人気店になってもなんら不思議では無い完成度の高さ

コッテリ好きには堪らない、説得力のある味わいです。

 

掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。

 

店舗情報はこちらから

博多一双 博多駅東本店

昼総合点★★★★ 4.0

 

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