新横浜ラーメン博物館にある、「博多・薬院 八ちゃんラーメン」 をご紹介します。
昭和43年(1968年)創業。
既に50年以上の歴史を持つ、福岡の老舗ラーメン店です。
福岡では数少ない(全国的にも?)21時オープンという超夜専門店。
ガツ~ンとパンチの効いたとんこつラーメンを求め、夜な夜な多くのお客さんが訪れます。
そんな ”薬院 八ちゃん” がなんと2019年3月、新横浜ラーメン博物館に登場!
この展開には関東のコアなファン以上に福岡のファンが驚愕したハズ。
まさか集積型施設に 八ちゃんが登場するとは…ラー博だからできたことですね!
「25年かけて口説いた(招致した)」 というフレーズは何も大げさじゃないかも?
僕ら博多モンは、ラー博史&福岡ラーメン史に残る偉業だと思うとります (^^ゞ
ラーメン (2019年9月)
”らしさ”は決して失うことなく。 どこかダンディでイカしたハマの八ちゃん♪
ぶっちゃけ申しますと、九州から遠征した際に、とんこつラーメンを食べることはほぼありません(汗)
たぶん、東京の人が福岡に来てほぼ醤油を食べない(だろう)と同じノリです。
興味がないとは申しませんが、それ以上に興味津々なお店が多いので^^;
しかし…横浜に八ちゃんができたとなれば話は別!!
博多のラーメンファンとしては、「チャンスがあれば、啜らないという選択肢は無い!」 と気合十分。
オープンから半年ほど過ぎましたが、ようやく訪問できました♪
アクセス
新横浜駅から徒歩5分ほど。
横浜国際総合競技場へ向かう途中に、新横浜ラーメン博物館があります。
店舗外観
インパクト充分のファサード。
右側にあるブースで入場チケットを購入して中へと入ります。
入場料は大人380円/1日。
6か月パス500円、年間パス800円という設定です。
店舗内観
入口そばに発見。
「25年かけて~」というフレーズがそそります^^
以前に比べ少々寂しくなった印象もありますが、1Fには色んな展示物が。
マニア的には左側にある ”日本のラーメン史” が見ごたえありです♪
それでは地下へ。
降りた先にあるのはこんな風景。
「この空間にこれだけの街並みを再現するとは!」
初めて訪れたら 「おおっ!」 という声が漏れるハズ♪( ´▽`)
何度来ても、良くできてるなぁ~と思います。
せっかくなんでパノラマ風景も。
ここから先は現地でお楽しみください♪
更に階段を降りて進むとこんな看板が。
かの提灯と共に、我らが八ちゃんがそこにありました^^
そうか、すみれと入れ替わりだったんだなぁ~
おしながき
まずは店頭の券売機へ。
こちらは2019年9月時点のラインナップです。
もちろんラーメンは、とんこつ1本!
一口餃子やおにぎりといったお馴染みのメニューに加え、辛子高菜や味付玉子といった初めましてのラインナップも。
お値段は薬院店と比べて、ラーメン類で+50円、サイドメニューはおそらく同額とお手頃^^;
夜専門ということもあり、福岡ではリッチな価格帯の薬院 八ちゃんですが、ラー博ではむしろお手頃かも♪
お腹の兼ね合いでミニラーメンに逃げようかとも思っていましたが…
「博多モンとしては、やっぱりそんな失礼なことはできん!」 と、デフォのラーメンをチョイス (^^ゞ
店舗内観
20分ほど並んで店内へ。
モチロン満席なんで、内観は割愛。
でも、お馴染みのロゴは発見できました♪(´ε` )
卓上調味料
卓上にはお馴染みのアイテムが品よく並びます。
本店はメッチャダイナミックやけんね(笑)
”らしさ”は決して失うことなく、どこかダンディでイカしたハマの八ちゃん♪
こちらはデフォの ラーメン です。
その出で立ちは…まさに 八ちゃん!!
脂の塩梅はやや抑え目な印象もありますが、このビジュアルはまさに^^
早速スープをズズっと…おお、旨い♪( ´θ`)ノ
比較的サラっとした中に、絶妙のチョイとろ感を併せ持ったスープはトンコツ感しっかり!
タレの決まり方もズバッとジャストでイイ感じです。
麺はやっぱりバリカタで。
エッジの立った極細ストレート麺は、しなやかに吸い込まれていきます。
ゴリゴリ&ボソっとではなく、どこかたおやかさを感じるチューンが八ちゃんです。
ここまで極細の麺を使うお店は無いだろうから、こっちの人にはさぞかし細く感じるだろうなぁ~(^^ゞ
具材はチャーシュー&青ネギと極めてシンプル。
脂っ気控えめでコクのあるチャーシューが、スープの中に潜んでいますよ~
ちなみにお隣に座っていた学生風のお客さんは、餃子用のポン酢をだーっとかけまわしてましたΣ(・□・;)
「食べやすくなった」と言ってたんで意識的!?
確かに一部とんこつのお店で酢をかけまわすマナーは存在するものの…
なかなか衝撃の光景でした(汗)
せっかくなんで一緒にもう一軒。
こちらは、利尻らーめん味楽@北海道。
「日本一食べに行くのが困難!」 と言われる、利尻島にあるラーメン店です。
こちらではミニラーメンを。
焦がし醤油の香ばしさと、利尻昆布のダシが折り重なったオリジナリティ溢れる一杯。
一度、福岡に催事で登場しましたが…もう一度食べたかったので満足です^^
“博多のラーメンファンとして率直に…ちゃんと八ちゃんですよ~(o^^o)d
”八ちゃんらしさ”は決して失うことなく、それでいてどこかダンディ(笑)
イカしたハマの八ちゃんというイメージです♪
きっと関東にも、たくさんの八ちゃんファンが多いだろうから…
年間パス買っちゃう方も居るでしょうね!
八ちゃんファン、とんこつ好きさん、福岡出身の方は、是非とも新横浜へ\(^o^)/
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