中央区白金にある、「八ちゃんラーメン 薬院店」 をご紹介します。
昭和43年(1968年)創業。
既に50年以上の歴史を持つ、福岡の老舗ラーメン店です。
福岡では数少ない(全国的にも?)21時オープンという超夜専門店。
※現在は18~26時で営業中です(2020年11月時点)
ガツ~ンとパンチの効いたとんこつラーメンを求め、夜な夜な多くのお客さんが訪れます。
薬院の八ちゃんと言えば、博多における ”夜ラーメン” の代表格と言える存在!
天神エリアからテクテクと。
中洲や博多からタクシーで.
飲んだ後のお客さんが、続々と押し寄せます♪(´ε` )
ちなみに天神や博多駅前に支店を持つ 「太宰府 八ちゃんラーメン@太宰府市」 とは無関係であると…表されております^^;
ちなみにお隣にある 「中華橋本」 はご親戚関係とのこと。
懐かしくボリューム満点の皿うどん&やきめしなどが楽しめます。
そして、な、なんと!
2019年3月には、あの ”新横浜ラーメン博物館” に 「博多・薬院 八ちゃんラーメン」 をオープン。
まさか ”八ちゃん” を ”ハマ” で味わえる日が来るとは (^^ゞ
ワンタンチャーシューメン(2020年10月)
ひと口目からガツンと! これよコレコレ、八ちゃん ”らしさ” 全開の一杯に酔いしれる。
前回5月に訪れた時は、自分以外にお客さんが1人…
「まさか、あの八ちゃんが…」 と、事態の重さを改めて痛感しました(汗)
あれから数か月…無性に食べたくなり訪れてみると、多くの人の笑顔で賑わう八ちゃんでした (o^^o)
冬を迎えるなか、もちろん油断はできませんが…こうして旨いラーメンをお店で味わえること。
昔は当たり前すぎて、それを考えることさえありませんでしたが…改めて感謝です。
アクセス
西鉄薬院駅から徒歩2分ほど。
渡辺通り1丁目の交差点から、150メートルほど薬院側へ進むと左手にお店があります。
店舗外観
タコマークの看板&赤い提灯がトレードマーク!
お隣と紅白で、提灯が並びます^^
現在(2020年11月時点)は18~26時の営業。
引き続きテイクアウトも可能です。
見た目以上に奥行きがあるので、それなりにお客さんが入れるのですが…
平時は店外まで行列、ということも珍しくありません。
店舗内観
鰻の寝床の様に縦長な店内。
どうしてもお客さんが写り込んでしまうので、お写真は割愛です。
ちなみに入店したら、入口そばのウォーターサーバーでお冷をゲットしてから奥へ進むとスムーズ。
僕はハマらない&通行を妨げないよう、できるだけ手前に座るのがお約束です^^;
おしながき
ウッカリお品書きを撮り忘れたので、今回はテキストでお届け。
※味のある写真は以前のものですが、変わりなさそうです
ラーメン ¥700
大盛ラーメン ¥850
チャーシューメン ¥900
ワンタンメン ¥900
ワンタンチャーシューメン ¥1,100
替玉 ¥150
餃子 ¥550
おでん ¥150
などがあります。
卓上調味料
卓上にはテンコ盛りの紅ショウガ、デカいニンニクの容器、コショウなどがあります。
老舗の定番、ゆで玉子もあり^^
①ワンタンチャーシューメン(2020年10月)
ひと口目からガツンと! これよコレコレ、八ちゃん”らしさ”全開のスープ
今回は気張って ワンタンチャーシューメン をオーダーしてみました (^^ゞ
むふふ~っ、きましたこの、ストロングなビジュアル!
表層を被う細かな泡、厚めの脂、そしてコショウをファサっと。
「これぞ八ちゃん」という出で立ちです (^^ゞ
スープをズズっと・・・うん、旨いっ♪
いい塩梅でガツンとくるトンコツフレーバー、ダシ感と脂のパンチが織りなすこの味わい。
前回5月の時は極濃チューンの荒ぶる感じに意表を突かれましたが、今回はまさに ”これぞ八ちゃん” という感じ╰(*´︶`*)╯♡
かなり打ち出しは強めのチューンで、飲みのシメに愛され続けてきた一杯。
ただし 「旨い、旨いっ♫」 とグビグビ行き過ぎると…デンジャラスことになるかも(笑)
タレの効き方もギュっと明快で、バッチリウマイね♪(´ε` )
口当たり&啜り心地ヨシの極細麺。夜中でもスルスルっとイケるタイプ
合わせるのは、かなり細めのストレート麺。
スルスルとスムーズな啜り心地なんだけど、スクエアな形状で存在感もあります。
今回もカタメンでオーダー。
バシッとジャストな仕上がりでした。
麺量は控えめなんで〆にもピッタリ。
ガッツリいきたい時は替玉ですね。
今回は格別スープのコンディションが好みだったので、思わず替玉まで行っちゃいました (^o^)v
褐色のスープに潜むチャーシュー。忘れずにサルベージすべし
具材はシンプルに、チャーシューと青ネギのみ。
今回は肉感のあるチャーシューをタップリ、更にワンタン入り、ゆで玉子も追加。
トコトン堪能しました(笑)
こちらはデフォの ラーメン。
今回はコンディションもビジュアルも格別良いなぁ~(*´∀`)♪
シンプルにデフォでスルスルっと味わうのが八ちゃんぽいですが…
トッピング&替玉で、思う存分あじわい尽くすのもアリですよ~
ミニ・ミニサイズの餃子も、八ちゃんの名物。
ひと口で2個は余裕のコンパクト仕様なんで、パクパクいけちゃいます。
写真には写っていませんが、特製ラー油をタレに入れるのがお約束。
これを食べるとなったら 「ヨシ、やっぱりビールも♪」 となるのは止む無し(笑)
3次会、4次会的に飲んでるお客さんも多いです^^
今回は初めての おにぎり も。
これが驚くほど、八ちゃんのスープに合う~~♪( ´▽`)
替玉も良いけど、おにぎりもバリアツですよっ。
②ワンタンメン(2020年5月)
こちらは前回味わった ワンタンメン。
もちろん基本的には同じ薬院 八ちゃんの味なんですが…過去最強のストロング仕様でした!!
ビジュアルでも伝わるかな?
ガッツリ重厚なアプローチにシビれたぁ♪(´ε` )
こういう八ちゃんもアツいですね~
③チャーシューメン(持ち帰り)(2020年5月)
続いては同じく極濃デーのお持ち帰りラーメン。
香りも、味わいもストロンゲストで、家中がとんこつアロマに包まれます(笑)
そして、なんと!
お隣の 「中華橋本」 のやきめしもお持ち帰り!
禁断のコラボレーションが実現です\(^o^)/
控えめに言って、最高でした♪
コンディションも抜群!!
前回垣間見えた新たな一面も良かったけど、これぞ ”薬院 八ちゃん” というアプローチにシビレまくりました。
この時点では、お持ち帰り八ちゃんも継続中。
ヨシ!
中華橋本が持ち帰り続いてたら…おうちで八ちゃんのラーメン&中華橋本のやきめしセット
今のうちに二度目をやっちゃお♪(´ε` )
実は八ちゃん、最初はそこまでタイプだと思っていなかったのですが…
何年もかけて繰り返し訪れるうちに、すっかりハマってしまいました (^^ゞ
とんこつの好みそのものは、歳と共に着実に脱濃厚の歩み。
しかしそこは理屈だけで割り切れないんだなぁ~と改めて感じながら、お店を後にしましたとさ。
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以前に実食したメニュー
1 チャーシューメン
[wc_toggle title=”こちらも熱烈ファンが多数! 薬院八ちゃんラーメンは、やっぱり食べておきたい一杯” padding=”” border_width=”” class=”” layout=”box”]
博多でも有数のディープなラーメン店と言えば、必ずやその名が挙がる 「八ちゃんラーメン」
ちなみに「太宰府 八ちゃんラーメン」&支店である「太宰府 八ちゃんラーメン天神店」とは、関係あるらしいけど関係ないとの噂です^^;
今回は、そんな”薬院”八ちゃんと、”太宰府”八ちゃん天神をハシゴしてみようという試み (^^ゞ
張り切って天神へ向かうと、どうやら「昼営業のみ」になったようです(汗)
あぁ・・・確かにこの辺って夜は人少ないよね・・・(/_;)
気を取り直し、薬院の八ちゃんへ。
お久しぶりにあのパンチが効いた一杯を頂きます!
店舗外観
タコマークの看板に、お化け屋敷のような提灯がトレードマーク^^
お隣には、系列店なのか詳細は不明ですが、非常に深い関係と聞く 「中華橋本」 があります。
その他にも近隣には 「エムズグリエ」「Chinese Kitchen 真心」などなど、これまでにご紹介したお店が数多くあり。
飲食店の超激戦区です。
まぁ、夜の帝王と言えば、間違いなく八ちゃんでしょう (^^ゞ
店舗内観
鰻の寝床の様な奥行のある店内。
例の如く既にカウンター席がほぼ一杯の為、残念ながらお写真はございません(汗)
ちなみに入店したら、右手のウォーターサーバーでお冷をゲットしてから奥へ進むとスムーズです。
卓上調味料
卓上にはテンコ盛りの紅ショウガ、デカいニンニク、コショウなどがあります。
老舗の名物である、ゆで玉子もあり^^
おしながき
手前に座ってしまったので、おしながきは撮れず(汗)
ラーメン ¥700
大盛ラーメン ¥850
チャーシューメン ¥900
ワンタンメン ¥900
替玉 ¥150
餃子 ¥550
などがあります。
ラーメンが既にチャーシューメンクラスのお値段ですが・・・
今回は気張って、初のチャーシューメンをオーダーしてみました ^^;
今日は脂控えめの紳士なテイスト(笑) ダシ感をじっくり味わえるシルキーとんこつ
スムーズに着丼。
出ましたこのスパルタンなビジュアル(笑)
今では慣れましたが、初めて見た時はひっくり返りそうになりましたねぇ~^^;
あれれ?今日は脂がエライ控えめですな。
スゴイ時は7~8ミリはあろうかというほど、表層を支配しているのですが・・・
ともあれ頂きます・・・うん、ウマいね^^
軽くトロミが有りつつも、比較的サラリとしたスープのシルキーな舌触り。
獣臭さはそれほどでもなく、ダシ感をキッチリ味わえます。
元ダレの効き方もちょうど良く、非常にバランス感に優れた仕上がりです。
今日は紳士な八ちゃんかも(笑)
デフォでコショウが振ってあるのもこちらの特徴。
このスープの食感&味わいに、なんともコショウが良くあうんですよね~♪
後半は紅ショウガをちょいちょい、コショウもプラス、ニンニクもチョイと。
ブーストして味の変化を楽しみました。
ちなみにこちらはふくめん2号が食べたラーメン。
やはり今日は脂控えめな仕上がりの様です。
デフォでややソフトな仕上がり。 むしろスープに馴染んでウマいかも?
麺は細めの平打ち。
デフォで頂くと結構柔らかめな仕上がりです。
でも何となく、こちらのスープにはこれ位が合うのではないかという気も?
バツっとした食感より、スープに馴染むチューニングが ”らしい” 気がします^^
麺量は少なめ。
〆にはちょうど良いでしょうが、食事となると替玉が必須かと思われます。
基本はスープ&麺を楽しむタイプ。 デフォで充分楽しめるかも
表面からは具材が全く見えませんが(笑)
チャーシューが4枚入っていました。
それほど大きくは無いものの、肉肉しさを楽しむガシッと系のタイプです。
替玉前提ならチャーシューメンもありでしょうが、スルっと一杯頂くならデフォで充分かも知れません (^^ゞ
問答無用のハードな脂感を想定していたので、ちょっとビックリ。
脂のコッテリ感が控えめだった分、これはこれでスープのダシ感をじっくり楽しめた気がします(笑)
20年前には博多一、日本一のコッテリとんこつと言われたこともあったとか。
もちろん今日の一杯が穏やかチューニングだったこともあるでしょうが、そもそもラーメンの ”コッテリ&濃厚” というレベルが飛躍的に上がっているということかも ^^;
「昔の濃厚は今の普通」という考え方もあるそうで・・・
確かにそれも分かる気がしますね (^^ゞ
そんな妄想はともかく、きっと薬院八ちゃんはこれからも熱烈なファンと呑兵衛の皆さんに愛され続けるでしょう^^
僕の周囲でもよく聞きます。
「やっぱり、薬院の八ちゃんだね」という言葉。
こういうファンの方々を数多く持つお店は、本当に強いですね!
同じく、薬院派? 太宰府派?というイデオロギー闘争も八ちゃんの魅力^^
それぞれの良さが有るので、食べ比べてどちらがタイプか見つけて欲しいです。
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