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これが真の実力!福岡ではレアなコッテリ醤油豚骨ラーメン

神仙 (1)

金澤濃厚中華そば 神仙@福岡ラーメンショー2014
濃厚ド豚骨醤油ラーメン

 

 

第一幕で想像以上の大行列を日々作っていた、金澤味噌らぁめん 秀@石川ファーストブランドがこちら。

2012年9月~の半年間、ラーメンスタジアムにも出店していました。

 

和歌山ラーメンの代名詞とも言える「井出商店」をルーツに持つ、こってり醤油とんこつラーメンのお店です。

ラースタ時代に2度ほどお邪魔しましたが、元ダレが非常に強く出た味に馴染めず…。

今回は1年半ぶり、3回目の訪問となります。

 

イベント店舗外観

神仙 (4)

 

豚・鶏・醤油が作り出す、高濃度の甘辛系スープ

神仙 (1)

見るからにコッテリな濃い茶褐色のスープ

いざ啜ろうとすると、以前のイメージが(汗)

 

意を決して啜ると…おや!?

確かにキッチリと醤油ダレが際立つチューニングであるものの、バランス感が良い感じ♪

豚骨・鶏から取ったトロリとしたスープは、濃厚ながら適度なキレも持ち合わせています^^

ほんのり甘く醤油の風味がしっかり立っています。

 

たまたまあの2回はアタリが悪かったのか?

真偽のほどは分かりませんが、何にせよ神仙の実力を改めて知ることができました(^^ゞ

 

高濃度スープ×中細ストレート。適度な弾力と歯切れの良さ

神仙 (3)

濃厚さから考えると意外ですが、麺は中細のストレート

見た目の割には粘度がキツくないスープ×ツルツルとした舌触りの麺ですが、細めなのでスープを結構持ち上げます。

加水率はあまり高くないタイプで、適度な弾力がありつつも割と歯切れの良いタイプです。

 

なかなかグイグイ飲めるタイプではありませんが、折り合いを見つつクイッと(汗)

いわゆる純とんこつの旨いタイプは結構スープがイケるんですが、醤油が強い分そこはチョイ厳しいですね^^;

 

上質なバラチャーシューが、コッテリスープに良く合う~

神仙 (2)

赤身と脂のバランスが良いバラチャーシュー

肉質もナカナカのものです♪

チャーシュー自体は味付け控えめですが、コッテリ濃いスープと良く合います。

 

味が強いので途中、粗挽き胡椒などをパラリといきたいところですが…そこはイベントの不便な所。

最初から調味料をふるのも躊躇われるし…(汗)

ということで来年からは、マイ胡椒を持参することに決めました(^^ゞ

 

 

ラースタの時より、確実にバランスの良いスープになっており、良い意味で裏切られました(^^ゞ

コッテリとんこつは得意でも、醤油豚骨には馴染みの薄い福岡人には、新鮮な一杯ですね。

 

第一幕の秀と同じく、白ごはんと一緒にガツガツっと頂きたい一杯です。

にんにくを少し入れられたら、もっと旨いかも♪

 

両幕を通じ、良い意味で本当にイベントに強いお店であることを思い知らされました。

味のタイプやお店のキャラも然ることながら、仕掛け方は重要な要素だと思います。

 

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特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。

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