東京都豊島区にある、「カネキッチン ヌードル」 をご紹介します。
ソラノイロブランドの素良などでの間借り営業を得て、2016年12月にオープン。
醤油・塩・煮干しラーメンに限定メニューまで、幅広いメニューが味わえます。
ミシュランガイド2019では、ビブグルマンも獲得。
人気&実力を兼ね備えたブランドです。
1 淡麗煮干しらぁめん(2019年4月)
見目麗しく、麺、スープ、具材の全てに隙なし! これぞ僕らの東京テイストだっ。
素良で営業されている頃から、ずっと気になっていたものの、なかなかタイミングが合わず…。
ようやく訪れるチャンスが巡って参りました\(^o^)/
「まずは醤油から?」
「やっぱり一番好きな煮干しを?」
「逆に塩もアリか?」
「限定麺で昆布水つけ麺も出ているみたい」
道中悩みながら向かうも一向に決まらず、券売機の前まで^^;
アクセス
西武池袋線 東長崎駅から徒歩2分ほど。
長崎銀座沿いにある マチテラス南長崎 というビルの2Fにお店があります。
店舗外観
階段を上がるとそこに入口が。
ビブグルマンだけでなく、2018年の食べログ百名店にも選ばれているんですね^^
そうそうたる顔ぶれが集う、ラーメンイベントにも出店されたようです♪
全体的にみなさん、め、めっちゃ厳ついです (^^ゞ
おしながき
まずは店内入ってすぐの券売機へ。
こちらは2019年4月時点のラインナップです。
醤油、塩、煮干しの3本立て+限定麺という、東京の最先端を感じる構成。
その気になれば、1週間に3~4回来れちゃう充実ぶりです^^
さて、散々悩んでも結論が出ず(汗)
「悩んだら一番好きなジャンルを選ぶべし」ということで、やはり煮干しになっちゃいました (^^ゞ
卓上調味料
卓上にはコショウのみ。
慣れ親しんだ博多のラーメンとは、卓上のスッキリ感が違います(笑)
見目麗しく、麺、スープ、具材の全てに隙なし! これぞ僕らの東京テイストだっ。
スムーズに着丼、こちらは 淡麗煮干しらぁめん です。
優雅に香る煮干しの風味。
中央にはロゼ色のチャーシュー、その周囲には岩海苔・メンマ・紫玉ねぎが。
そっと添えられた三つ葉が思わず目を引きます。
はやる気持ちをおさえつつ、芳しいスープをひと口…ふ~っ、美味い♪( ´▽`)
しっかり煮干しの香りとコクを味あわせてくれますが、仰々しい・荒ぶるような味わいではありません。
さりとて煮干しが控えめということではない…。
品良く、しかしビシッと煮干し感が効いた、極上のスープです。
淡麗とのネーミングですが、突き放すようなキレッキレのピーキーな感じではなく…
ゆったりと力強く舌に沁み入る、ふっくら豊かな味わいです╰(*´︶`*)╯♡
三河屋製麺謹製と思しき、中細のストレート麺。
全粒粉が練り込まれており、力強く小麦が香る仕上がりです。
しっかりとスープに寄り添いながらも、その存在感は絶妙に醸し出す。
口当たり・弾力感・香り・味わいともに秀逸な麺だと思います^^
上質なレアチャーシューは、サイズも大きくリッチな味わい♪
熱が入りすぎないよう?鶏チャーシューのうえに置かれています。おそらく^^;
具材と薬味それぞれが絶妙の線引きで個性を発揮。
スープと麺を邪魔することなく、楽しみの幅はしっかり広げてくれているイメージです。
岩海苔の香りと舌触りが、スープの魅力を更に引き出しているように思いました。
紛れもなく、見目麗しく、麺、スープ、具材の全てに隙の無い一杯!
チグハグ感は微塵も無く、全てが有るべき場所にあるように感じました。
僕ら地方の人間は、この一杯で 「東京のラーメンはねぇ~♪」 とか語っちゃいそう (^^ゞ
それさえ許されそうな、懐の深さですね。
ようやく我らが福岡にも、とんこつ以外のジャンルが広まってきました。
願わくばこんなお店が少しずつでも増えてくれると良いのですが (o^^o)
改めて醤油・塩にも興味津々。
また訪れたいと思います。
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