大牟田市不知火町にある、「東洋軒 本店」 をご紹介します。
昭和26年(1951年)創業とのことなので、実に70年近い歴史を持つ老舗中の老舗ブランドです。
…なんと!? ということは僕のホームである 「東洋軒@小倉」 より、10年以上もこちらの方が古くからあるということに。
今気づきました^^;
大牟田を代表するコッテリ濃厚とんこつの人気店。
”西日本新聞 のれんのヒストリー” によると、なんとそのルーツは久留米ラーメンではなく、”岡山から来た男衆だった” とのこと。
九州のとんこつラーメンと言えば、(鹿児島ラーメンなど一部を除き)その多くが久留米の流れを汲むイメージ。
しかも立地環境からして、まさかの情報に驚きました (^^ゞ
2019年6月 チャーシューメン+やきめしセット
そのルーツは岡山に? 濃厚&太麺とんこつに舌鼓
大牟田の東洋軒を味わうのは、2017年に久留米で開催されたイベント
「とんこつラーメン誕生祭~久留米で生まれて80年~」 以来のこと。
ちょっとお久しぶりでございます^^
アクセス
大牟田駅から徒歩2分ほど。
駅前の一等地にお店があります。
近隣にはこちらも人気店のとんこつラーメン店 「福龍軒」 が。
店舗外観
”元祖 大牟田ラーメン” の文字が掲げられた、打ち出し強めの看板。
大きな暖簾がはためいています。
お店の横には専用の駐車場スペースが。
埋まっている売は有料パーキングを使用すると、こんな特典があるようです。
おしながき
こちらは2019年6月時点のお品書き。
基本はとんこつラーメン1本。
海苔、チャーシュー、野菜トッピングに加えて、黒やピリ辛もあります。
替玉・大盛が両方あるシステム。
その他に、人気のやきめしや野菜炒めなどもあります。
卓上調味料
卓上には定番アイテムがズラリ。
む?よく見るとその後ろに 大牟田 炭鉱ラーメン なる期間限定メニューが。
竹炭を練り込んだ自家製麺を使用しているようです。
そのルーツは岡山に? 濃厚&太麺とんこつに舌鼓
いよいよ着丼、こちらは チャーシューメン です。
改めてみると、ビックリするほどスープが少なかったものの…
かなりの濃度だったので、食べている時は気づかなかったという^^;
とんこつフレーバーがギュっと立ったスープは、ひと口目からインパクト抜群!
ドロリと濃度が高めのスープは重厚感溢れる味わい、タレもギュギュっと効いたパワフルな一杯です。
なかなか武骨で頼もしい味わい♪(´ε` )
合わせるのは結構太めのストレート麺。
エッジが立った麺に濃厚なスープが絡み、かなり打ち出し強めの仕上がりです。
タイプ的には、替玉より大盛が合いそうですね^^
チャーシューは薄手のバラロールタイプが6枚。
スープの味わいを活かした控えめな味付けです。
くちどけの良い海苔が、濃厚スープと意外にマッチします。
なんとなく気になったので、半やきめしが付くセットをチョイス。
レギュラーサイズは700円と結構いいお値段ですが、セットは+280円とオーダーしやすい設定。
ホクホクとした昔懐かし系の味わい&食べきりサイズでございます^^
濃厚スープとの相性もなかなか♪
ガツンと濃厚&タレもギュギュっと、明快なウマさのスープ♪
食べ応えある太めの麺もまた、このスープとよく合う(^^ゞ
大牟田の筆頭格に相応しい、説得力ある一杯でございました。
同じくラーメン処の玉名エリアとも近いので、大牟田⇔玉名で食べ比べしてみるのも楽しいですよ~
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