久留米市善導寺町にある、「丸星ラーメン 弐 善道寺店」 をご紹介します。
3号線沿いの二大巨頭 「丸星ラーメン(丸星中華そばセンター)」 と 「丸幸ラーメンセンター」と言えば…
国道系と言われるレジェンドなラーメン店でございます。
そんな丸星ラーメンに2019年9月、2店舗目がオープン。
早くも人気を博しているとの噂を聞きつけ訪問してきました。
1 ラーメン (2019年9月)
進化する老舗の味。 らしさを失わず、現代にアジャストしたお値打ちの一杯♪
ちょうど 「そろそろ丸星リピしよっと」 と思っていたタイミングでの登場。
ならば♪と先ずは、新店の方から攻めてみました (^^ゞ
行く前に場所を調べてみると…あれ、ここは?
アクセス
道の駅 くるめ の少し先。
210号線沿いにお店があります。
着いてみて納得。
以前は 「まるたま食堂」 というお店があった場所ですね。
「丸星ラーメン(丸星中華そばセンター)」 本店からは、9キロ弱(車で20分ほど)の距離です。
店舗外観
黄色ベースに赤文字という打ち出し強めの看板。
「うまい・早い・安い」 というキャッチフレーズが。
ちなみにこのフレーズと言えば、思わず某牛丼チェーン店を思い出しますが…
・1970年代:早い、うまい、安い
・1980~1990年代:うまい、早い、安い
・2000年代~:うまい、安い、早い
と移り変わっているそうな (^^ゞ
シックな建物と、ひと際目立つ看板。
店頭にはオープン前から続々とお客さんが押し寄せます。
入口そばには創業者の写真が。
ちなみに前段で 「24時間営業」 という噂を目にしつつ、食べログでは10時オープンとの情報が。
10時半過ぎに行ってみると…11時オープンでした(汗)
営業時間は、11:00~22:00(L.O. 21:30)
当面は19:00閉店という形のようです。
※2019年9月時点の情報です
おしながき
食券制なので、まずは入って左手の券売機へ。
こちらは2019年9月時点のラインナップです。
餃子、唐揚げ、やきめしなど、いずれはセットメニューが色々と登場するみたいですね。
店頭には牛すじカレーの写真も。
店内には「まるたま食堂」の前掛けを付けている人も居たので、もしかするとその味を受継いでいるのかも知れません。
券売機横に合った貼り紙。
なんだか暗号の様な言葉が意味する思いとは?
店舗内観
ノスタルジックな雰囲気漂う店内。
かな~り広いお店で、大きなカウンター・小上がり・テーブル席を完備。
あらゆる層に対応できる懐の広い造りです^^
卓上調味料
卓上には紅生姜やコショウなどがスタンバイ。
お店の中央には辛子高菜を置く、セルフコーナーがあります。
進化する老舗の味。 らしさを失わず、現代にアジャストしたお値打ちの一杯♪
スムーズに着丼、こちらはデフォの ラーメン です。
紅生姜は撮影前にチョイ足ししました 。
何はともあれまずはスープをズズっと…うん、しっかりウマい♪
当然のことながらベンチマークは、本店の味になる訳ですが…
ぶっちゃけて言いますと、こんなに厚手なタイプでしたっけ (^^ゞ
ノスタルジックな雰囲気は醸し出しつつ、しっかりと現代の舌にアジャストしたイメージ。
人によっては 「うますぎる!」 なんて言っちゃうかも(笑)
もちろん直観的に感じるトーンとして、”丸星らしさは” 決して失っていないと思います^^
合わせるのは中細のストレート麺。
硬さはデフォでお願いしました。
ついつい、とんこつラーメンをオーダーする時は 「カタメンで」 と言いたくなるのですが…
「ここは久留米やけん、ここはデフォで」 とグッとガマン(笑)
しかし周囲に耳を傾けていると 「カタメン!」 「バリカタ!」 といった声も。
考えてみると、替玉文化さえ境界線が無くなっている現代だけに…
お店のルールやポリシーに反しない限り、好きに楽しんで良いのかも知れませんね (^^ゞ
しかし ”キッチリ茹でた麺” を楽しむのもオツなものなんで、これからも敢えてこだわっていこうかな~(笑)
具材はチャーシュー1枚、コンパクトな海苔、そして青ネギとシンプル。
お値段は本店+50円の 450円 ですが、それでもお値打ち感アリだと思います♪
実はこの日、どうしても気になってハシゴで本店に行っちゃいました(笑)
ひとまず写真を1枚だけお先に。
感じたイメージを端的に言いますと…
心なしか本店も以前より厚みが増しているイメージ。
ベースはあくまで共通しつつ、少し2号店の方が押し出し強めに感じました。
まぁ、にわかが一度食べ比べたくらいで何とも言えませんが(^^ゞ
「丸星ラーメン(丸星中華そばセンター)」 のレビュー更新版は別途改めてお送りする予定です。
福岡のとんこつラーメンシーンは、確固たる地位を持ったレジェンドブランドが圧倒的に強いイメージ。
ある種の伝統的側面もあるため、純とんこつの新ブランドがそこに挑むのは非常に高いハードルがあると思います。
伝統や文化は踏襲した気鋭の新ブランドの登場を期待していますが、それは容易ではないでしょうね^^;
しかし改めて考えてみると、こうして老舗も挑戦しているんだなぁ~と (o^^o)
「強いから、選ばれているから生き残っている」
その裏には僕らに見えない、大変な苦労があるのだろうと思います。
既に多くのお客さんを獲得している様子。
きっと二号店も長く愛され続ける存在になるのだろうと思います。
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掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
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また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
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