みやけうどん@博多区上呉服町
ごぼう天うどん 丸天トッピング
博多うどん店の中で、老舗中の老舗と言えば?
必ずやその名が挙がるであろう 「みやけうどん@上呉服町」
なんと創業は昭和29年(1954年)。
実に62年もの歴史を持つそうです^^
ちなみに調べてみたところ 「かろのうろん@上川端町」 は、明治15年(1882年)の創業。
ということは・・・ひゃ、ひゃくさんじゅうよねん!?
みやけうどんをおじいちゃんに例えるなら、ひいひいじいちゃんですな(汗)
おそるべし博多うどんの歴史 (^^ゞ
そんなことを考えつつ、久しぶりに上呉服町へと向かいました。
アクセス
呉服町駅から1本 千代側の ”東町筋” 沿いにお店があります。
丁度、ビジネスセンタービルの裏手辺りです。
明治通り沿いのコインパーキングが意外にリーズナブルな設定だったりします^^
店舗外観
何とも風情ある佇まい。大きな提灯がイイですね♪
店舗内観
時が止まったような店内。
久しぶりの訪問でしたが、前回がまるで昨日の事のようです^^
初めて見た時からとっても印象に残っているのが、厨房の大きな釜。
これ一つで、丼の温め→麺の温め→スメの保温と大活躍!
大きな徳利から、スメが注がれます^^
店内右手にはテーブル席が。
左手前にお座敷席、左奥にはカウンター席があります。
テーブルには刻みネギと一味唐辛子が。
ネギのカットが大ぶりで、何とも独特であります(^^ゞ
おしながき
うどん or そば どちらも320円とお値打ち価格♪
トッピングは80円均一。
えび天、ごぼう天、丸天、わかめ、玉子、きつねの6種があり、お好みで追加することができます。
いなりは1個 50円。以上。
とってもシンプルです。
今回は、博多名物のごぼう天に、これまた名物の丸天をプラスして頂きました^^
理由も理屈も一切不要。寛ぎに満ちた、優しい味わいを心ゆくまで
オーダーから、推定30秒。
あっという間に、着丼でございます^^
早すぎるっ(笑)
・ごぼう天一丁 → あいよ 3秒
・丼の温め 4秒(7秒)
・麺の温め 4秒(11秒)
・麺を丼へ 3秒(14秒)
・スメを注ぐ 4秒(18秒)
・具材をオン 2秒(20秒)
・運ぶ→おまち 8秒(28秒)←今ココ
※めんむすび調べ(^^ゞ
電光石火の着丼にシビれつつ、まずはスメを頂きます。
ズズッと・・・ふい~っ、コレコレ♪
非常に薄味なのですが、じっくり味わうと染み入るようなダシの旨さが。
コレだよね~^^
エクストリーム&ハイパーな味わいを好む僕も、40を過ぎてようやくこの旨さが分かるようになりました(笑)
ちょっと遅すぎですが ^^;
理由も理屈も一切不要。
寛ぎに満ちた、優しい味わいを心ゆくまで堪能しました。
プックリ&ポヨヨンとした柔らかな食感に心躍る♪
続いて麺を。
ちょっと中々お目にかかれない、超極太麺。
プックリ&ポヨヨンとした柔らかな食感が、何ともクセになります♪
ああっ、なんて愛おしい口当たり (^o^)
コシがあるとか、ないとか、そんな次元で論ずることさえ意味を成さない。
心躍る味わいです。
あっという間にホロホロと解ける天ぷら・・・いとをかし♪
丸天はチョイ薄めの仕上がり。
色が濃すぎず、うどんの風味を壊さない丸天です。
そしてマストアイテムの天ぷら。
ごぼう、えびとありますが、具材はチョビッとなので、どちらを選んでもさほど変わらないかも(笑)
スメを吸って、”ふがっ” となった頃が食べごろです^^
あっという間にホロホロと解けて・・・いとをかし♪
正直言います・・・こんなに旨かったっけ ^^;?
おそらく、ようやく僕がこの味を理解できるようになったのかも?
ジャンル、尖った個性だけを追って、情報を楽しむのでなく、理屈抜きで楽しめるようになる。
徐々にそうなりつつあるのかも知れません。
とか言いつつ、個性派が好きな訳ですが(笑)
でも、近頃はようやくニュートラルに楽しめるようになってきた気がします。
年をとるって、意外に悪くないものですね (^^ゞ
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昼総合点★★★☆☆ 3.5
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